第七十六回
そう言えば人生ゲームをまともにゴールした事がない・・・

九龍「龍麻兄ちゃんから各個人人生ゲームを貰ったよー。皆でやりましょうや」
皆守「各個人?」
神鳳「タ■ラトミーがオーダーメイドで作ってくれるんですよ。(本当)」
九龍「阿門くんの分もあるから呼んで来る!」
九龍「呼んできた!」
皆守「早ッ!!」

阿門「?????」←事態が飲み込めていない

九龍「最初は僕の人生ー!!」


葉佩九龍の人生ゲーム。


忍の修行で肋骨粉砕【5回休み】
むしゃくしゃした父親から折檻をうける【7回休み】
訓練中に崖から落ちる【3回休み】
仕事でミス!両足複雑骨折【6回休み】
敵に捕まり拷問【10回休み】
従兄弟の身代わりに銃弾をうける【8回休み】

神鳳「進みませんね・・・」
阿門「今・・俺が12回休みで、転校生が5回休みで、皆守が8回休みで・・・・」
皆守「あーもうヤメだ!ヤメ!」
九龍「僕の人生は怪我が多いなー」
神鳳「と言いますか、重いですよ君の人生・・・・」
皆守「ああ、重い・・・」


九龍の人生は重い

神鳳充の人生ゲーム。


バサバサ・・・。
皆守「何だこれ?」
九龍「えーっと、【始める前に「霊カード」を真ん中に配置して下さい】」
皆守「霊カード?」
とりあえず真ん中に置いてみる。


道で兵隊の霊にとり憑かれる【霊カードを10枚引く】
部屋にあった市松人形の髪が伸びる【霊カードを5枚引く】
押入の中から見知らぬ女性が覗いている【霊カードを8枚引く】
海水浴。子供を背負った女性に足を引っ張られる【霊カードを20枚引く】
記念撮影。一人で撮った筈が20人くらい周りに居る【霊カードを13枚引く】


皆守「各コマで霊カードが・・・・」
【百枚引くと死亡します。死亡する前にお祓いコマに止まりましょう!】
九龍「お祓いコマが20マスに1マスしか無いんすが!」
皆守「無理!」
神鳳「懐かしいですね。あの頃は毎日が綱渡りでしたよ」
阿門「すでに死亡してしまったんだが・・・」



神鳳の人生は毎日が心霊現象

阿門帝等の人生ゲーム

誕生。厳十郎から祝福をうけた【20マス進む】
ミルクを全部飲んだ、厳十郎に誉められた【12マス進む】
テストで100点をとる。厳十郎が額に飾った【8マス進む】
すすんで家の手伝いをする。厳十郎が感動し涙を流した【15マス進む】
体力作りのマラソンを始める。厳十郎がずっと横で励ましてくれた【18マス進む】
風邪をひいた、厳十郎が夜通し看病してくれた【7マス進む】


皆守「開始5分で上がった・・・・」
神鳳「サイコロ3回でゴール。どこまで甘い人生なんですかね・・・」
九龍「黒い影を落としたいなー」

阿門「こうして見ると懐かしいな・・・」

神鳳&九龍((殺してやりてぇ!!!!))
皆守「阿門。逃げろ!!」


甘やかされ人生
九龍「結局。阿門くんのしかゴールでけへんかったなー」
神鳳「あそこまで達成感の無いゴール(人生)も珍しいですね」
九龍「山も谷も無かったがね」
阿門「?よくわからんがどういう意味だ?」
九龍&神鳳「「わからなくて良いです」」
皆守「なあ」
九龍「はい?」

皆守「何で俺のは無いんだ?」
九龍「ああ、だって甲ちゃんゲームになるような人生ちゃいますやん」
皆守「・・・・・・そんな事はない!!」
神鳳「平坦な人生っていいですよね平和で」
皆守「墓守になったり、先生が自殺したり、充分ドラマチックだろ!」
九龍「その辺りはゲーム本編でええし。って言うか、未だにあの女教師の自殺とか意味がちょっと・・・・自殺の意味無くない?」
神鳳「貴方の過去ってゲーム中で一切出てきてないので想像しにくいんですよ。最初っから斜に構えてますし」
皆守「・・・・・・・・・」

阿門「皆守。よくはわからんが、良かったら俺の人生ゲームをやるぞ?」
皆守「全力でいらん」


皆守の過去は模造しにくい

第七十七回
この辺りから御門がゲーマー化

「御門の家に遊びに行って来ます」
「浮気ですか?龍麻さん」
「いや、PS3しに行く」
「・・・・それは仕方ないね」
「我が家には無いからな。買おう」
「今のPS2が動くから駄目。大体欲しいPS3のゲーム無いんだろ?」
「ちっ。いつか魔人3がPS3で出るかもしれないだろ!」
「120%無理」
「うん、それは僕も思った」
「それはそれとして、手土産が焼き海苔しか無いんだけどいいかな?」
「いいんでないか?」
「一応おにぎりにしてみたけど」
「あんがと、持って行く」


緋勇さん家の財布は壬生が握っている
御門邸。

「御門〜。遊びに来たよー。入れてー」
入り口をドンドン叩いていたら式神がやって来ました。
「申し訳ありません。主様は本日手の放せない用事がありまして。どなた様もお帰り願うよう賜ってます」
「それは、どんな用事ですか?」
「はい。『でびるめいくらい4』と『りゅうがごとくけんざん』という用事です」
「お邪魔しまーす」
「困ります!主様は大切なお仕事の最中です」
「世間一般ではそれを仕事とは言いません!!」


式はゲームを知らない
「と言うわけで遊びに来ました。これは手土産のおにぎりです」
「まったく。平日の昼間から暇ですね」
「各界要人との予定キャンセルして「デビルメイクライ4」と「龍が如く見参!」してる人に言われたくありません」
「私だってたまにはゲームで息抜きしますよ」
「移動中にもれなくDSかPSPしてる人が「たま」とか言いますか」
「・・・その情報はどこから」
「村雨」
「使えない男ですね」
「使えますよ。村雨からの年賀葉書でwii当たった」
「私もDSが当たりました。これで5台目です」
「村雨は一家に一台は欲しいよな」
「と言いますか。あの運だけ欲しいですね」
「ああ、確かに」
「ドラえもんも四次元ポケットだけ欲しいですし」
「御門は合理的だなー」


要は村雨は要らないと言う話
PS3(20GB・40GB(黒と白と銀)・60GB・80GB(欧米))
PS2・今までに出た各カラーと薄型2色
PSP・限定カラーを含む新旧全カラー

「ああ〜、美しい」
「どうですか?私のSONY部屋は」
「超愛してる。流石はゲーオタの御門」
バチコーン!
「鉄扇でぶった!トルーマンにもぶたれた事ないのに!」
「犬はぶたないでしょうね。そんな事より、私をゲーオタと呼ぶことは許しません」
「呼ぶなら、ゲーマーと呼びなさい!!」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「ゲーマー?」
「ゲーマー」
「ゲーマーはオッケーっすか?」
「マニアは認めます」


ゲームマニア御門。呼び方にはこだわる
「それはそれとして、御門の横って馴染むー」
「陽同士ですからね」
「PS2も3もあるしー、ゲーマーだし、超馴染む」
「そんなに良いなら、壬生と別れて私と付き合いますか?」
「それは嫌」
「でしょうね」
「愛人くらいでええですよ」
「私が愛人ですか?」
「ええ」
「嫌ですよ。貴方が私の愛人になりなさい」

「世界広しといえども、私を愛人に囲おうとするなんて貴方くらいでしょうね」

「世界広しといえども、神様を愛人として囲おうとするなんて御門くらいですよ」

第七十八回
久し振りにミスフル入り
あと、うっかり忘れそうになりますが、ウチの如月は龍麻が好きです
「はぁ〜」
溜め息黄龍。

「ひーちゃん、どうした?溜め息なんかついて」
「聞いてくれるか京一」
「あ、ああ」
「昨日、ふとした拍子に壬生の携帯を見てしまったのだよ」
「浮気でもしてたのか?」
「そしたら赤飯炊くがな。と言うか中身は見とらんわ」
「炊くなよ、赤飯。じゃあ何なんだ?」
「待ち受け画面が母親だった」
「・・・・・・」
「奴の現状を考えて、まあ親孝行な息子さんね。と優しく見守るべきなのか。うわ、こいつマザコンかよ。とドン引くべきなのかで悩んでる。京一はどう思う?」
「難しいな・・・」

「ひーちゃんて結構壬生の事で悩んでるよな」
「愛ゆえに。と言うか奴は知れば知る程悩みが出てくる」


龍麻は携帯を持ってないので待ち受け無し
京一の待ち受けは舞園
「待ち受けが母親らしいね」
「・・・如月さん。それをどこで?」
「そんな些細な事はどうでもいいじゃないか。しかし、てっきり龍麻だと思ってたんだが、意外だ」
「・・・・前は龍麻だったんです」
「やっぱり、それで?」

「一度見られて、その時「モキャァァァァァ!!」と言う、照れているのか悪寒が走ったのか解らない声で叫びながら携帯を握りつぶされて・・・・それ以来待ち受けにはしてません」

「・・・・どちらなのか難しい問題だな」
「多分、悪寒だと思います。ところで如月さん、この待ち受けの龍麻送って貰えませんか?」
「断る!」


如月の待ち受けは龍麻です
龍麻と会う時は替えてます(用意周到)
兎丸「そういえば、犬飼くんてシバくんのどこが好きなの?」
犬飼「・・・お、俺は別に司馬の事が好きな訳じゃ・・・・」
猿野「いいかコゲ犬。部員全部がお前の変質的な恋心を知ってんだ。今さら隠すな」
子津「そうっすよ。司馬くん以外は全員知ってるっすよ」

《・・・それも悲惨だ》

沢野「で?どこが好きなんだ?」
犬飼「どこって・・・・その、どことなく雰囲気がに似てるだろ?」

『・・・・・・・・・』

猿野「・・・コレが顔の良さだけで今まで渡ってきた奴の本性か・・・」
沢野「いままでは奥手なのが幸いしてたんだな」
子津「顔が良いってそれだけで救いなんすね」
兎丸「って言うか最悪だよね。その意見」
辰羅川「言いたくはありませんが、その事を本人には絶対に言っては駄目ですよ」

犬飼「何でだよ!!!」


「犬に似てる」が誉め言葉だと思ってる犬飼
九龍「神鳳くんは僕より阿門くんが大事なんやんね」
神鳳「まあ、そうですね」
皆守「お前、九ちゃんと付き合ってるのに阿門の方が大事なのか?」
神鳳「当たり前じゃないですか」
皆守「サラッと言うな!!」

九龍「いやいや、それはええんやけど」
皆守(・・・いいのか)

九龍「そうなると、神鳳くんは阿門くんを抱きたかったりするのですかなも?」
神鳳「・・・・・・・・想像すると、胃液が上がってきますね」
皆守「吐く程嫌か!」
神鳳「嫌に決まっているでしょう。あの体格ですよ。抱きたいと思いますか?」
皆守「体格以前に男だろ・・・・」
九龍「でも、食わず嫌いはあかんと思いますのよ」
神鳳「・・・・チャレンジしろと?」
九龍「頑張ってくらさい」
神鳳「・・・じゃあ、頑張ってみましょうか」
皆守「何なんだ!お前達は!!!」

短縮00
プルルルル・・・・
神鳳「あ、阿門様。今夜そちらに行ってもいいですか?・・・ええ、ちょっと試してみたい事が・・・・」
皆守「阿門。逃げろ!!!!!!」
九龍「神鳳くんファイトー!」
皆守「九ちゃんは止めろ!!!!」


どこかずれてるカプの二人に振り回される皆守
ーがウチの基本です
皆守「あの二人(九龍と神鳳)が理解できなくて・・・」
龍麻「僕に相談とはだいぶ追い詰められておるな・・・・」

龍麻「そんな皆守くんに古人の言葉を捧げましょう
   『お兄ちゃんはね、好きな人を好きでいる為にその人から自由でいたいんだ』by諸星あたる
   恋愛を長引かせるコツはフリーダム!ゆえに自由恋愛!
   浮気は恋のスパイスです!」

皆守「それはモラルの欠如だ!!!」

九龍「神鳳くん。阿門くんはどうだった?」(にっこり)
神鳳「萎えたので帰って来ました」(にこやか)


この場合、一番の被害者は阿門です

第七十九回
いきなりの料理教室
ウチの龍麻は料理上手という設定
「こんにちは、愛の菓子劇場。講師役の緋勇龍麻です」
「助手の壬生紅葉です」
「第一回は「コーヒークッキー」。料理の腕が半端なく下、最下層の作者が自分でアレンジくわえて初めて上手に出来たクッキーです。誰にでも作れます。幼稚園児でもオッケーです。爬虫類だって作れます。虫だってOK。さあ、レッツクッキング!」

「それでは、材料です。
 森永のホットケーキミックス小袋1。
 先のバナナクッキーで余ったバター。
 砂糖入れに入ってたクリープ適当。
 おつまみ用くるみ1袋。
 牛乳パックの残り全部。
 インスタントコーヒー適当。
 砂糖適当」

「龍麻!適当すぎる!」
「そうか?じゃあ、次のページでまともに書くわ」
「まともに書くと、

 ホットケーキミックス・200g
 バター(無塩)・50g
 牛乳・大さじ2
 インスタントコーヒー・大さじ1
 砂糖・20〜30g
 クルミ・適当(40gくらい?)
 クリープ・適当(大さじ1くらい?)

 こんな感じ。クルミとクリープは無くても可」
「・・・・まともに書いても適当だね」
「しかも実際はバターでなくマーガリンだったという」

「使用する道具は『フードプロセッサー』」
「・・・・だけ?」
「後は、『折り込み広告で作ったゴミ箱(小学校とかでよく作ったアレ)』『バター切ったりするナイフ』『大さじ』かな」
「道具も適当だね・・・」
「それと忘れちゃいけない『はかり』」
「龍麻、それ「レタースケール」ってあるんだけど・・・」
「計れりゃいいんだ」

「では、次から作り方だよ!」
「まず、はかりにゴミ箱を乗せます」
「龍麻。レタースケールは置く場所が長方形で置きにくいよ」
「気合いで置け。この時、ゴミ箱の重さを引いておくように」
「置けました。・・・・ゴミ箱が斜めでとても不安定だよ」
「気にするな。そこに砂糖を入れて計る!」
「20?30?」
「甘めが好きなら30、甘くなくてよいなら20。面倒な人はスティックシュガーを数本ぶち込め。計らなくて良いからとても簡単だ」
「計れたよ」
「んじゃ、ホットケーキミックス及びクリープと共にフードプロセッサーに入れい」
ザー・・・・
「スイッチオン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「バター切り刻んで投入」
ボタボタボタ・・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「インスタントコーヒーを牛乳に溶かして投入。ついでにクルミも入れる」
ジャー・・・・ゴロゴロ・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
(長いので次のページに)
(まだ回してます)
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーーーーー
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーーーーーーガガガ・・・・(固まってきた)
「オフ」
・・・・・・・
「オン」
ガーーガガガガガガ・・・・
「固まりになってきたら、連続で回してとにかくまとまるまで」
ガガガガガガガガガ・・・・ガガガガ
「はい、ストップ」

「取り出してビニール袋に入れて、手でボール状にまとめて冷蔵庫へ」
「寝かせる?」
「そう、30分以上。作者はこの待ち時間にイベントの荷物を用意したり、ゲームしたりしてます。・・・・・では!僕は御門と浮気してきます!」
「龍麻!!!!!!!」
(30分後)
「くそう、結局30分逃げ回っただけで終わった・・・」
「どうして大人しく待てないかな・・・・」
「えーっと、じゃあ、オーブンを170度に余熱」
「了解」
「その間に型抜きしたい人は、ラップ2枚に生地を挟んで綿棒で伸ばして抜く。面倒な人は適当に切ったりせい。厚さは2〜3mmくらい」
「薄め?」
「作者は薄めを焦げる寸前まで焼くのが好きらしい。そこは人それぞれ」
「全部、適当だね・・・」
「美味ければそれで良し。厚かったら膨らむやもしれん、そこは試してみれ」

(余熱完了)
「じゃあ、生地入れて12分〜13分。ベースが黒いのでわかりずらいが、焦がさないように」

「焼けたよ」
ボリボリボリボリ・・・・
「・・・クルミの感じが皆無だな」
「これとクリープは入れる意味あるのかな・・・」
「多分ない」

「とりあえず、コーヒークッキーはこれで完成。やったらわかると思うけど、べらぼうに簡単なので「女人の菓子に免疫のない男」を落とす時などに活用すべし!また、コーヒーをココアにかえてバレンタインに配るもよし!原価安いぞ!」
「龍麻それって・・・・」
「オナゴは適度に小悪魔たれ!では、また来週〜(無いよ)」


参考資料・“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ 稲田多佳子
クックパド。ホットケーキミックスで作るクッキー

第八十回
※オタク御門注意!!※
御門が龍麻にMP3を渡す

「TみっくみくにしてあげるUを歌ったので聞きなさい」
「歌ったんかい!」


強制
また御門から何か渡される

「・・・・DVD?」
「Tもってけセーラー服!Uを歌って踊ったので見なさい」
「踊ったのか!!」
和服で歌い踊る御門

「・・・・壬生よ見るがよい。これが僕の寵愛を受ける男だ。勝てないだろう」
「これは・・・・勝てないね」
「地位も名誉も財力も顔も力もある男がアニソンを一人で歌い躍り、恥ずかし気もなくその姿を人に見せる。僕はそんな御門を真剣に尊敬する!愛!」


御門には誰も勝てません
そして黄龍妖魔学園紀

龍麻と神鳳がIPODを見ている
そこには、T晴れのちユカイUを踊る御門の姿が

「どうかね、この勇士」
「・・・・僕もやれと言われれば出来ますが?」
龍麻、机をバーンと
「たわけ!出来るのと自ら進んでやるのとでは天と地ほど違う!」
「そこが、そここそが!貴様と御門の違いなのだ!!」
ガーーーン
「・・・・と、なってみましたが。よく考えたら別にショックを受けるような事ではないですね」
「まーそう言ったらそうなんやが」


神鳳は基本常識人
言われたら何でもするけど、進んではしない
ハンドメイドメイド

「御門ーーーー熱い包容で僕を慰めて」
「わかりました。丁度オーダーメイドしたメイド服が届いたところです。待ってなさい」
「オーダーメイドしたメイド服とな?!え?かけてる?」

メイド姿の御門に膝枕してもらうの図
「どうしました?」
「何と言うか・・・・みかんが食べたかったのに剥いたら文旦でしたみたいな」
「似合わないとでも?」
「いや!そうでなくて!チョコだと思ってかじったらカレールーだったみたいな」
「似合わないんですね」
「・・・・大味なんすよ」


顔は綺麗なので似合いそうですが、全体を見ると似合わなそう
と言うかこの二人何してんだ

(71〜75)  (81〜85)