第三十一回
会社で雪が積もった記念
一番最初のネタが好評でした
天香だと、積もったら神鳳が率先して雪かきとかしそう


皆守「九ちゃん雪が降ってるぞ」
九龍「いやー、起きたくない」
神鳳「九龍くん。雪が積もってますよ」
九龍「起きるー!」

積もると楽しい


神鳳の足元。かんじき
九龍の足元。縄巻き長靴

皆守「・・・・ダサ」
神鳳「これだから雪の怖さを知らない人は」
九龍「甲ちゃんドーン!」
皆守「ぎゃあ!」

派手にこけた
腰を強打

皆守「・・・じゃ弱点が・・・」
九龍「イエー!副会長撃破!」
神鳳「はいはい、気がすんだら雪かきしますからね」

雪の日は足元注意


八千穂「うわー、積もったねー」
白岐「本当、真っ白」

女子組登校中

八千穂「それより白岐さん。コート着なくて寒くない?」
白岐「え?大丈夫よ」←青森出身
八千穂「でもー、見てるだけでも寒いよ。せめてマフラーつけない?私の貸してあげるからッ」
白岐「ありがとう。八千穂さん、でも・・・・・私の首には鎖が巻き付いてるから・・・」
八千穂「白岐さん・・・・」

白岐「首の保温は大丈夫だと思うの」←真剣

八千穂「それ逆だよ!むしろ冷えてるよ!」

白岐は八千穂の前でだけ天然だといい
と言うか鎖は冷えます


龍斗「お父さん。ご飯ー」
犬神「・・・・ああ」

龍斗「今日はライス風スノーパウダーに、スノーボール醤油かけ、プラスつけあわせに氷柱の雪ソース。デザートはカキ氷水風味です」

犬神「雪しかないな」
龍斗「雪しかないよ」

雪しか食べ物無し


壬生「雪だよ。龍麻」
龍麻「雪だな。壬生」

壬生「雪が降ると、ターゲットが着込むから殺りにくいだよね。地面が濡れると蹴る時すべるし・・・」
龍麻「鱗って保温性ゼロなんだよな。犬神先生の毛皮が憎い」

壬生「・・・・・」
龍麻「・・・・・」

壬生「雪だね」
龍麻「雪だな」

雪が似合うけどあんまり好きじゃない二人

第三十二回
裏ヒロインは皆守説が有力ですが
私の中では神鳳がヒロインです
むしろ正統派ヒロイン(落ち着け)


九龍「阿門くん。阿門くん。生徒会会長の阿門くん」
阿門「何だ?」
九龍「ニ●テンドウDSのDSは何の略ですか?」

阿門「・・・・・・・」←困ってる
九龍「・・・・・」←待ってる

阿門「・・ダ・・」
九龍「だ?」
阿門「・・・・ド・・・ドコサへキサエン酸・・・・」
九龍「それDHAの事ではないですか?」

阿門「夷澤ーーー!」
夷澤「自分で調べて下さい!」

後日・図書室

七瀬「ニンテ●ドウDSのDSはDouble Screenの略ですよ」
九龍「ああ、2画面だからか!七瀬ちゃんは流石だにゃー」
阿門「・・・・夷澤の代わりに生徒会に入らないか」

夷澤「何でですか!!」

調べてみた


阿門「やはり、あの転校生も墓が目当てか」
神鳳「ええ」
阿門「忠告しておかねばならんな。墓を暴く者がどうなるかを」
神鳳「では、呼びましょうか」
阿門「・・・・呼ぶ?」

神鳳「(おかきの袋をガサガサさせながら)九龍くーん。お八つですよー」

九龍「おーやーーつーーー!おやつ!おかき!おかきの音ーーー!」←えらい遠くから走って来た

九龍「神鳳くん。お八つ!お八つ!頂戴ー」
神鳳「はい。おかきですよ」
九龍「わーい。ありがとー」

阿門「・・・・・・・神鳳」

神鳳「はい?」
阿門「いや・・・いい・・・・」

九龍「(ぽりぽりぽりぽり)」

阿門は色々あきらめた


九龍「阿門くん。おはよー」
阿門「・・・・・・」

九龍「阿門くん。やっほー、僕次科学室なんよ」
阿門「・・・・・・」

九龍「阿門くんも今からお昼?マミーズ行くなら一緒にどうですかなも?」
阿門「・・・・転校生」
九龍「へいさ」
阿門「俺はお前と馴れ合う気は無い。話しかけるな」
九龍「でも・・・・」
阿門「何だ?」

九龍「今月の標語はT天香生徒みんな仲良くUじゃないっすか。生徒会長が守らないのはどうかと思いますが」

阿門「・・・・・・・」

阿門「すまない、生徒会長ともあろう者が今月の標語を失念するとは」
九龍「いいえいいえ。それだけ忙しかった所為ですよ。僕の心の傷は阿門くんの奢りで癒されますから。と言うわけで、スペシャルDXランチ−アラハバキ御膳−(1200円)をお願いします」
阿門「ああ、仕方がないな」

神鳳「・・・・阿門様ー。騙されてますよ」
双樹「いいんじゃないの。本人の意思だし」
夷澤「と言うか何であの人が生徒会長なんすか?」

おバカさん阿門
九龍はそんな阿門と仲良くしたがる


皆のプロフィールを見て

七瀬「神鳳さんてB型なんですね」
八千穂「えッ、そうなんだ。A型のイメージあるよね」
七瀬「そうですね。几帳面な感じしますもんね」
九龍「うんにゃ、神鳳くん結構大雑把だよ」
八千穂「えーそうかなー?」

九龍「だってインスタントラーメン3分待たないんだよ」

七瀬「それは単なる好みの問題では・・・」
八千穂「私もラーメンは固めが好きだよ」

九龍「あと、この間カルピス薄めずに飲んでた」

八千穂「・・・・それは大雑把とかじゃないと思う」
七瀬「・・・味覚の問題ですね」

神鳳は味覚オンチだといい。そして固麺派
九龍は伸びる寸前くらいのが好き


さらにプロフィールを見ながら

九龍「神鳳くんと白岐ちゃんは結構共通点多いよね」
神鳳「そうですか?」
九龍「二人とも、青森出身やし、黒髪直毛やし、霊とかと関係あるし・・・」
神鳳「まあ、そうですね」
九龍「そう考えると、弓という神聖な武器を使い。あまつさえ、アラハバキとファーストコンタクト(?)した神鳳くんの方がヒロインに向いているのではないかと!むしろ、その方が!」
白岐「・・・・九龍さんは私に何か不満があるのかしら?」
九龍「ぎにゃー!出たー!ちがうのですよ!」
白岐「・・・・・ブツブツブツ(何か呪文)」
九龍「待ってー!考えてみて、時計塔に助けに来たのが僕でなくやっちーの場合を!ヒーロー=八千穂明日香を!」
白岐「・・・・・・・(フゥ)ごめんなさい。嬉しすぎて気絶しそうになったわ」
九龍「ねっ!僕も同じですがな。時計塔に居るのが神鳳くんだったらと思うと・・・・ちょっと貧血が・・・」
白岐「ごめんなさい。九龍さん。貴方の考えとても賛同できるわ。
   本当、主人公が八千穂さんだったらどれだけ嬉しかったかしら」
九龍「僕も神鳳くんがヒロインだったらどれだけ幸せでしたか」

皆守「・・・・・あの二人は何を言ってるんだ?」
神鳳「よくわかりませんが、僕は愛されてるようです。あと八千穂さんも」

実は結構非道い事を言い合ってる、九龍と白岐
この二人は仲悪くないですが、好き合ってもないです

第三十三回
神鳳誕生日ネタを書いた時の拍手であろうと思われる


23日は墨木砲介の誕生日です。

九龍「砲介、ハッピーバースディー!生活スキルを駆使してバースディケーキを作ったよー」
墨木「隊長。自分の為にケーキをでアリマスか!感激でアリマス!」
九龍「あい」
墨木「・・これは何でアリマスか?」
九龍「ソフトドック」

説明しよう!ソフトドックとは、ホットドックのパンを揚げてソーセージの代わりにソフトクリームを挟んだ物体である!

九龍「大阪の一部で静かなブーム・・らしい」
九龍「最初はホールのケーキにソーセージ突き刺して作ってたんやけど・・何か見た目が卑猥で・・・・・過去にソーセージでイカを作った時くらい卑猥な物が出来上がりそうになりました・・・・」
(しばし想像)
墨木「・・・・確にそれは駄目な感じがするでアリマス」
神鳳「と言うかホットドック自体いやらしい食べ物ですよね」
墨木「神鳳殿!どちらから・・・・・」
九龍「ああ、割れ目にソーセージやもんねー」
神鳳「墨木くんはハレンチさんですね」←無駄ににこやかに
墨木「そ、そんな事はアリマセン!」

九龍「砲介はよ食べんと溶けるがね」

ソフトドックは大阪の局地的名物らしい
と言うかケーキじゃなかった


24日は神鳳充の誕生日です。

九龍「神鳳くん。本日はお誕生日なので一緒に寝ませう」
神鳳「いいですよ、ベットの横に布団しいてあげましょうね」
九龍「一緒の布団が良いー」
神鳳「九龍くん・・・・」
枕を持ってニコニコしてる九龍の肩をガッシリ掴むといつになく真剣な顔で言いました。

神鳳「君がそれで良いならいいですよ、ただ・・・僕は据え膳は食べる派なんです」
九龍「・・・・・・よくワカリマセンが、隣で寝ます」
神鳳「九龍くんがもうちょっと大きくなって意味がわかったら一緒に寝ましょうね」
九龍「・・・・・??あい」

意外と真摯な神鳳
九龍の歳を知ってるからよけい


結局横に布団しいて寝てます。

神鳳「寝る前に。九龍くんはどこか危うい所がありますから、大事な言葉をひとつ教えてあげましょう」
九龍「何ですか?」

神鳳「気を付けよう。男は急に止まれない」

九龍「・・・・覚えときます」
神鳳「他の場所に行ってもこの言葉だけは忘れずにいて下さいね」
九龍「肝に銘じます」

ウチの九龍は貞操観念が低いです
と言うか男が男相手に危機感持つのもどうかしら・・・・


26日は白岐幽花の誕生日です。

九龍「白岐ちゃん。ハッピー誕生日!ケーキをプレゼントフォーユー」
白岐「ありがとう九龍さん。でもそのケーキと言う名の物体は燃やせ」
九龍「非道い!青森人は食べ物に関してシビアな民族ですか」
白岐「青森は関係ないわ。それより、そのワカメてんこ盛り生クリーム混合物体をケーキと呼んでは世のパティシエ達に殺されないかしら」
九龍「ひーどーいーー。せっかく白岐ちゃんの為にケーキと海藻サラダを調合したのにー」
白岐は心の中で(すんな)と思いました。

九龍「ワカメたっぷりなのでお肌もツルツルですよい。髪にも良いよ」
白岐「いいから燃やせ」
白岐は容赦ありませんでした。

九龍「うぅー。せっかく頑張って作ったのに・・・・・ヤッチーがワカメきざんだのにー!!」
白岐「!!!!!!!」

去りかけた九龍の肩を白岐はガッシリと、跡が付くくらい掴みました。

白岐「ごめんなさい。九龍さん。せっかく作ってくれたのだもの。食べるわ。むしろ、貪り食うわ!」
九龍「・・・・・・ヨロコンデ頂けてなにより・・・・」

ウチの白岐さんは八千穂が本当に好きです
そして九龍に悪気はありません


明けて27日

白岐「八千穂さん」
八千穂「あ、白岐さん。おはよー」

白岐「昨日はケーキをありがとう。その、嬉しくて1ホール完食してしまったわ」
八千穂「わー!食べてくれたんだ!!ちょっと見た目が悪かったから食べてくれないかと思ってたの。ありがとう白岐さん!」
白岐「そんな、八千穂さんの為なら私下のお皿まで食べれるわ」
八千穂「もー、白岐さんたらー。アハハハ」

九龍「白岐ちゃんのアレはマジだね」
皆守「・・・そんな事よりだ。白岐の髪の毛いつもの倍以上伸びてないか?」
九龍「伸びてるよ。だって毛先がまだ寮から出てきてないもん」

九龍「流石はワカメパワー!驚異の速攻性!!」
皆守「そんな訳あるかーー!!!」

恋する女の髪は伸びやすいのです(ウソ)

第三十四回
お約束だよバレンタインネタ
そしてこの男の独壇場
ホワイトデーネタも足しときました


龍麻「ハッピーバレンタインー!」
壬生「終わってるけど?」
龍麻「気にするな!さあ、精魂込めて作った一服盛りチョコを喰らうがいい!」
壬生「遠慮させてもらうよ」
龍麻「愛がないねー壬生くん」
壬生「だって一服盛ってるんでしょ?」
龍麻「盛ってるよ?」

壬生「僕もガナッシュ作ったんだけど食べる?」
龍麻「食べるー」

一服盛る事に悪気が無い龍麻


龍麻「気を取り直してハッピーバレンタインー」
トルーマン「・・・・・・・」
龍麻「どした?トルーマンこのメーカーのドッグフードはお嫌い?」
トルーマン「・・・・・イエ」
龍麻「今日はバレンタインヴァージョンだから味わって食べてなー」

愛犬大好き魔犬フード「腐リスキー」T魔女の首風味−もっちりした触感!−U
の上に溶けたチョコレートがてんこ盛り

トルーマン「(ガリ・・・ニッチャニッチャ・・・ボリボリ・・・ネチャネチャ)」
龍麻「美味しいかー?」
トルーマン「(龍麻様。我ガ忠義ヲ試サレテイルノカ・・・・)」
龍麻「あートルーマンは可愛いなー」←悪気無し

トルーマンには一服盛りません


龍麻「ハッピーバレンタインー!」
犬神「帰れ」
龍麻「非道い!可愛い生徒に何て仕打ち」
犬神「毒入りチョコ持参の男子生徒に愛想を返す義理は無い」
龍麻「・・・まーそーですがね」

龍麻「まーまー、たかが毒じゃないですか。はい、あーん。」
犬神「今窓を開けてやるから自主的に飛び降りろ」
龍麻「どんな返しやねん」

痛い目を見ている犬神と懲りない龍麻


龍麻「と言うわけで今年は毒入りチョコが不評なので余ってしまったよ」
九龍「別に毎年好評ちゃいますでしょ。騙して食わせてんやん」
龍麻「黙れ。まーええから食え」
九龍「いただきまーす」

もぐもぐもぐ・・・・

九龍「何と言うかチョコの甘みと毒の苦みが合わさって・・・・・珍味です」
龍麻「流石は腐っても葉佩。トレジャーハンターでも忍者。この程度の毒では何ともねーなー」
九龍「と言うか、こんだけ毒混入したチョコ配る兄ちゃんの神経がわからんわ」
龍麻「バカかねお前は。フグに毒があるように、美味い物には毒がある。綺麗なバラにはトゲがある
   そして僕の料理にも毒がある。なぜならそれが愛だから!」
九龍「意味がわかりません」

九龍に毒は効きません


九龍「・・・・(もぐもぐ)」
チョコだけ置いて、龍麻は帰りました。
九龍「これ結構量があるなー」
阿門「・・・・転校生」

九龍「あ、阿門くん。お一つどーぞ」←差し出す
阿門「・・・・・ああ」←受け取る

九龍「(もぐもぐ)」←食べる
阿門「(もぐもぐ)」←食べた

ドサッ・・・・・・・・←倒れた

九龍「・・・・阿門くん。ボスはもう少し慎重で無いといかんぜよ」

今年の犠牲者・阿門帝等


拍手未使用の「白の日」


龍麻「ハッピーホワイトデー」
壬生「・・・・龍麻、何でホワイトデーも君が配っているの?」
龍麻「愛の伝道師だから」
壬生「・・・・・・・・・・」
龍麻「ところで最近の白の日はマシュマロやないんやなー。作者の子供の頃はマシュマロかラムネだったんだが・・・」
壬生「それは単に小学生のお小遣いで買える物がソレだったとかじゃなく?」
龍麻「ジャ■コではこの2種類しか無かった気がするって」
壬生「へー・・・・・・ところで龍麻、その物体は何?」
龍麻「マシュマロ」
壬生「何で紫色なの?」
龍麻「紫芋がおはやりだからさ」
壬生「どうして煙を噴いているの?」
龍麻「そう言うご時世だからさ」
壬生「・・・・・・・・・」
龍麻「・・・・・・・・・」

壬生「それは本当にマシュマロなの?」
龍麻「それは言えないなー」

黒の日と変わりなく


龍麻「先生。ハッピーホワイトデイ!お返しプリーズミー」
犬神「ほれ」

『濃硫酸』

龍麻「・・・・また直球できましたね」
犬神「いらんなら科学室に戻しとけ」
龍麻「ありがたく頂きますが、科学室のパチったらあきません」

嫌がらせに嫌がらせで返す


龍麻「のーのー濃硫酸ー。のーりゅーさんはーーあーまいぞー」
九龍「濃硫酸は飲めませんよう」
龍麻「おう、九ろ・・・・」

来たのは九龍
手に持ってるのは『ネコイラズ』

龍麻「・・・・・誰に貰ったん?」
九龍「・・・・・阿門くん」

似たもの従兄弟


第三十五回
悪ノリ神鳳
小さい子を虐めるイトコのお兄ちゃんのノリ


神鳳「今日はエイプリールフールなので九龍くんを騙してみましょう」
皆守「本人の横で何を言ってんだお前は」
神鳳「(軽く無視)九龍くん、九龍くん」
九龍「はーいー?」

神鳳「実は僕、女なんです」

九龍「マジですかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
皆守「そんな訳ないだろう!!!!」
神鳳「はっはっは」


九龍「カマチーどうしよう!今明かされる衝撃の事実!神鳳くんが女子生徒でした」

九龍はまだ騙されてます。ちなみにここは音楽室。

取手「落ち着いてはっちゃん。・・・と言うか昨日一緒にお風呂入らなかった?」
九龍「・・・入りましたね」
取手「・・・・だよね」
九龍「・・うん」
取手「・・・・着替えから見てたよね」
九龍「・・・そうね」
取手「何で騙されるの?」
九龍「・・・・・・わかんない」


皆守「神鳳、九ちゃん騙して遊ぶなよ」
神鳳「あんまり綺麗に騙されてくれるので楽しくて」
皆守「お前なぁ・・・・・・・ところでだ、あそこで赤飯持って立ってる阿門もお前か?」
神鳳「ええ、まあそうなんですが・・・・」

阿門「・・・・・・」←赤飯を持って立っている

神鳳「何でお赤飯なんですかね?」
皆守「何を勘違いしたんだアイツは・・・・」

阿門「・・・・・・・!!」←今頃自分の間違いに気付いた


神鳳「ついでなので、もう一回騙してみましょうか」
制服の胸元に座布団を詰め詰め。
皆守「なにしてんだ?」
神鳳「ふふふ」

九龍が帰ってきました。
九龍「神鳳くん、僕を騙しましたな」
神鳳「そんな事ないですよ、ほら」
九龍をギューッと抱きしめます。

九龍「神鳳くんに胸がぁぁぁ!!!!」
皆守「アホかお前は!」
神鳳「九龍くんは楽しいですね」


九龍「ーと言うわけで騙されたのです」
龍麻「そこまで騙されるのも芸だな」
九龍「仕方がないのです。神鳳くんの言うことは本能的に信じてしまうのです」
龍麻「ラブですなーラブ」
九龍「LOVEですか」
龍麻「そうです、相手の言うことを鵜呑みにしてしまうのはラブなのです。
   お前の場合LIKEかもしれんが。お子ちゃまやし」

龍麻「それに比べ、僕と壬生などラブがいき過ぎて。一から百まで疑うからな!
   最近じゃー出した茶ぁまで毒味しやがる!」

九龍「・・・・それは単なる兄ちゃんの日頃の行いが悪いからでは・・・?」
龍麻「そんな事はございませーん!ラブです!ラヴ!」


(26〜30)  (36〜40)