初めに研ぎに使う道具を紹介致します
画像の床の板は排水機能を持った研舟と言います
砥石を乗せているのが 砥台、砥枕
押さえている棒がふまえ木と言います
すべり止めの有る四角い板が爪木
黒い座布団を乗せているのが床几
水を入れているのが 研ぎ桶です
使う水には洗濯ソーダを適量入れてアルカリ性にしています
新刀以前の刀剣は錆びないのですが軍刀や新々刀の一部は
研いでも直ぐに錆が浮いてくる場合が有りました
その時はソーダを3倍ほど入れて直ぐに乾かしながら研いだりしました
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仕上げ用の箱です この箱は桐で出来ていて、金具などは使用しておらず刀身が誤って当たっても傷が付かない様に作られています 箱の上にネル布を置きその上に刀身を置き 刃取りや針磨きを行います |
次に研磨に使用する砥石をご紹介します
後でご紹介します内曇砥石は天然砥石ですが
その他の砥石はすべて人造の砥石を使っています
一般のGC砥石やWA砥石では一度の焼成で作りますが
京都の砥石の窯元 (リンクのページに掲載)
では、刀剣専用の砥石が開発されていて
窯で副数回焼成した硬口の砥石で
鎬筋などが際立って平に研げます
又粒度も揃っているので研ぎ傷が入り難く砥戻り
(荒い砥石に戻る事)の回数も減りますから
効率良く研げる様に思います
砥面修正砥石 使用中砥石が減ってきましたら
鎬地などが丸くなったり 横手筋を蹴ったり棟区が
丸くなったりしますので研ぎ面が減ってきた時に使います
使う砥石によって粒度の違うものを適宜使用します
C120番手の修正砥石です 金剛、備水 などの砥面を修正します
黒名倉 と言う砥石を角にした物を使います
目が細かいので細名倉、内曇などの砥面を修正します
滑らない様に木綿糸を巻き漆で固めています
金剛砥石 人造 400番です 錆身の場合は殆ど
この砥石から使用します主に刀身の錆の除去、
形の整形などに使います
鎬地と切先は横に寝かせて使い
平地は立て使います
ですので砥石はすべて各2丁ずつ使用します
研ぎ方は刀身を前に押す様に直角(切り)に押します
横置きです 主に切先の整形 鎬の平地
など専用に使います
研ぎの姿勢です 先ず椅子(床几)に腰掛けて
画像の様に右足のかかとと左の爪先を
踏まえ木に乗せます
その足に体重の80%位を乗せて直ぐに
立ち上がれる様な感じに座ります
左足膝は椅子にかけて緑の三角形に
重心を掛けて 下半身を安定させます
踏まえ木の足の押さえ方です 左足を掛けている所は丸く角が指に当たらない様に削っています この形から直ぐに立ちあがれる様な体重配分です | |
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金剛砥石と次の便水砥石はこの方向に
押す様に研ぎます 平地は丸みが有るので
刃先から鎬筋まで全体に満遍無く
キッチリ当たる様に意識して
常に動かして研ぎます
一箇所に止めて研ぐと段に成ったりします
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長い物の仕上げにも研ぎ柄を利用します
趣味で研がれている数人の方より
差表と裏の手の持ち方の
ご質問を頂きましたので
掲載いたしました
表を研ぐ時はサイデと言う綿などの
確りした布を茎、
右手側、又向こう向きに巻きます
刃を向こう向きにして研ぐのが基本です
裏を研ぐ時はサイデを
切先側に巻き右手で握ります
巻く方向は向こう向きです
しかし物打から切先にかけては
この方法で研げませんので
刃を手前向きにして画像の様に研ぎます
サイデもこの場合だけ手前向きに巻きます
荒砥石から内曇まで基本同じ形で持ちます
裏面を研ぐ時はサイデ(木綿の確りした布)を切先側に向う向きに巻きます 刃先を研ぐ時に右手の角度を変えた時巻き込む形に巻きます 刃先で緩むと刃先が砥石に噛んで刃毀れを 起こしたり 刃先が当たりすぎて刃先を丸くするからです |
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裏面の物打ちと切先を研ぐ時はサイデを茎側に手前に巻きます 同じ理由で刃先を研ぐ時右手の角度を変え巻き込む形に巻きます |
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砥石目は切りと表現します 持つ時少し
斜めに持ちますので
直角(切り)より少し筋交(スジカイ)
少し斜めに成っています全体に当てて
行き肉を調整しながら
鎬筋を確り付けます
鎬地は極力平に真直ぐに心掛けます
◎真直ぐ水平に研いでいるのですが角が
丸くなると言う ご質問頂きましたので
イメージ図を描いてみました
下図は砥石と刀身の横から見た断面図です
前後に動かした時青○部分に隙間が開く
感じに動かしますと
黄矢印部分の角を蹴って丸くなる事が
考えられます
鎬筋も切先も砥石が当たっている
所が直接見えないので初めは
苦労すると思いますが、
私が練習で習得したイメージ
を表現しましたら 車の左の前輪は
慣れてくると目に見えなくても
何処を通るか分かってくるのと
同じイメージだと思います
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切先整形時の右手は殆ど固定して左だけを
動かす様な形ですが
横手付近に当てたい時は少し下げて、
切先付近を当てたい時は上げます
小鎬の先部分を整形している所です
小鎬の先を少しでも丸くしてしまうと
後から全体の肉を落とさなければ
駄目に成るのでとても
慎重に少しずつ研ぎます
神経を集中する所です
切先付近の状態です
横手をきっちり付けると
後の砥石でも肉を減らしますので
金剛砥石 ではこれ位にしています
備水砥石 人造 GC1000番です
金剛砥石の石目を
完全に取り除きます
趣味で研がれている方の
刀身をたまに拝見しますが
鎬筋の際や角部分の
端に砥石目が少し残っているのを
時々見掛けます
刀身の角度を変えて砥石を当てに行くのは
角を蹴るので良く有りませんが
出来るだけ時間を掛けて平に真直ぐ取る様に
心掛けています そうすると完成時真直ぐ
平に成ります(うねりが取れて行きます)
研ぎ方は金剛砥石とほぼ同じで
刀身を前に押す様に
直角(切り)又は少し
筋交(斜め)に押します
備水の研ぎ方もほぼ同じですが
金剛より少し角度を変え金剛の目を
確認しながら完全に取って行きます
備水の砥石目です
粒度は1000番ですので細かくなりました
金剛の砥石目を取りながら
平地のうねりを取り 鎬地が平になりましたら
鎬筋が際立ってきます
切先です 小鎬がブルーのラインの物を
良く見かけますが
フクラと小鎬は中心を共有する円の外周つまり
同心円上にラインが有ります
緑のラインが 理想です
横手は赤のラインが理想です
横手付近は両側から肉置きを調整して
面が合わされば自然にラインが出て来ます
無理に作りに行くと形を崩しますので
切りや筋交で決らない時は写真の様に
刀身と平行に研いだりもして
肉を調整したりもします
改正名倉 中名倉 人造 WA2000番
この工程から刀身を
砥石に対して 筋交(斜め)に動かしたり
立つ(刀身と平行)
に突く様に動かします
シーソーの様な動きです
研磨効率が良いので改正と 中名倉
の工程をこの石が受け持ってくれます
横手や小鎬、三ツ頭などもきっちりと
整形し備水の砥石目を完全に取り除きます
砥石にヒビが入りやすいので周りを
人造漆で固めています
棟付近に砥石目が残っていましたが完全に取れました
角度を変えて砥石に当てに行くと
角が丸くなりますので取れて来るまで気長に平に研ぎます
砥石目のつなぎ目も極力同じ方向に成る様にすると
研ぎむらが減って平地は平に成って来ます
平造りの切先は立つ目に成りますが鎬造りの
切先の砥石目は必ず切りになります
細名倉 人造砥石です 刀に寄っては天然の
細名倉も使います この工程も立つに突きますが
中名倉よりもストロークを小さくして名倉の
研ぎ目を完全に取り除き研ぎ目はソーメンを
並べた様な研ぎ目にします
研ぎ始めと止めがぶれない様に心掛けます
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細名倉の砥石目です 鎬地は殆ど平に成っていますが
鎬筋に名倉の砥石目 が残っていました
完全に取れるまで角度を変えずに取り切ります
細名倉で取れない時は 名倉に戻した方が早いかも分かりません
鎬筋の名倉の目は完全に取れました
横手、小鎬も蹴らない様に丁寧に研ぎます
良く横手は仕上の時に付けるので線を崩しても良いと
考える方が有りますがどの工程もきっちり際まで
砥石を当ていなければ仕上がった時砥石目が目立ち
見苦しい結果に成ります (^_^;)
細名倉を掛けた刀身です 人造ですので鏡の様に光って見えます
名倉の砥石目を完全に取り除きました 光の加減で傷だらけに見えますが
光の無い所では鏡の様です
※拡大画像にしました
内曇砥石 内曇刃砥(内曇刃引砥)
内曇地砥(内曇地引砥) 下に写っている写真はすべて
内曇砥石と言う物です 刀の時代や作者によって
鉄の質が違う為相性が有り又 刃部分専用(刃砥)
平地部分専用(地砥)
なども区別が有りますのでこれ位の数が必要です
又、天然の内曇砥石は京都の一部の 鉱山
でしか採掘されていない為現在では貴重で
大変高額に成っています
大体一丁5〜10万円位です (^_^;)
使い方ですが ここまでの工程は砥石に対して押しましたが
内曇は引くと言う表現をします 刀身に対して
平行に引く方向に力を注ぎます
刃の中の働き(砂流し 金筋 稲妻 足など)
また地砥では(鍛肌 地景 映り 地沸)などを表現します
引けば引くほど効きますが天然物なので
不純物が混じっていてその分引け傷が入ります
傷が入ると中名倉に砥戻りしてまた同じ工程を繰り返します
内曇砥石の工程です 内曇は天然砥石の為
不純物が混じっています
錆の様な筋は彫刻刀などで取り除きますが
取り除けなかった物が時々邪魔をして
傷やヒッキレが入ります
その場合WA2000番に砥戻りして
同じ工程を何度も繰り返します
私だけかも分かりませんが、上手くいかない時は
1〜2週間引き続ける事も度々です (^_^;)
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指し裏の切先付近の研ぎ方です 常に引く方向に力を注ぎます
此方も研ぎ汁で研ぎます
引け傷は水分を乾かして光にかざして確認します
水分が付いていると傷は見えません
光の下で傷を確認してマジックなどで印を付け
その部分の引けを取って行きます
内曇を引いても中々効かない場合も有ります
刀身の硬さと内曇の質の相性かも分りませんが?
画像は 焼刃の中が黒いのでまだ効いていません
趣味で研がれている方や初心者の方は、
私も含めこの様な状態の場合が多いです
まだまだ先は長いです
気長にコツコツ引かなければ沈んだ肌は出てきません
※拡大画像にしました
内曇刃砥を長時間引いた状態です 鎬筋の際まできっちりと掛ける事が必要です
やっと刃の中も白っぽく曇り 働きや肌目が顕著に成って来ました
※拡大画像にしました
内曇地砥 を引いた状態です 地金が若干黒くなり
肌模様が一段とクッキリ出てきます
次の工程は刃艶です
この工程は内曇で付いた砥石目を取り除き
刃部分を慣らして滑らかにして行きます
刃艶は内曇砥石をスライスして
(此方でスライスしてくれます)
京都の砥石の窯元 更に砥石で薄くした物に吉野紙と
言う和紙を漆で裏張りして
(漫筆に分かり易く画像をアップしました)
砥石で1mm位に擦り薄くして使っていきます
内曇砥石をスライスして貰った物でかなり大きく取れます
大きさは箱が砥石の箱ですから21cmほどですので
比較出来ると思います 以前は内曇を平鏨で割っていましたが
大きなサイズが取れなくて殆どが細かく砕けてクズに成りました
効率が悪かったので現在ではスライスをお願いしています
スライスした内曇を更に薄く擦って作った物です
左端はナルメ用の艶が7〜8枚取れそうなサイズです
裏には吉野紙を漆で貼り付けています
1mm位まで砥石で擦って薄くします
写真は荒砥砥石 下が青砥石
内曇砥石と進み極力滑らかにします
1cm角位に切ります
研いでいる短刀の片面で3枚位使いますので6枚に切りました
刃紋部分だけを親指の腹でまんべんなく慣らして行きます
片面で3枚位使用しましたら滑らかに成ります
仕上の姿勢です先ず下半身を安定させ
指表は右手で擦り右膝にネル布を敷きその上に
刀身を置き左手で刀身を支えます刃艶、
地艶どちらも同じ姿勢です 指裏は逆を向きます。
刃の部分だけを滑らかに慣らしました
次は地艶の工程です
地艶は鳴滝砥と言う内曇よりも硬い
砥石を薄くして又小さく砕いて使用します
鳴滝砥には色々な硬さが有り 軟らかい物は
下地艶に硬い物は上げ地艶に使用します
原石を刃艶と同じ様に加工して薄く擦って使用します
下地艶です 軟らかい艶を爪で是位のサイズに割って使用します
親指の腹部分で擦って行きます
平地の内曇の砥石目を完全に除去して滑らかにします
下地艶を完了した刀身です
内曇の砥石目が取れて滑らかに
成り表情が変わったのが分かると思います
上げ地艶です 基本的に下地艶と同じですが
一番硬い艶を光が透ける位に砥石で擦って薄くします
薄く擦った上げ艶を0.5mm角位に爪で割って
ハバキ元に並べます 上げ艶は薄く小さくするほど
良いみたいで少しでも厚いと傷だらけに成ります
研ぎ初めの頃傷だらけにして何度も
下地艶に戻り諦め様かと思いました (^_^;)
指の腹で真直ぐに擦って行きます
艶が硬いのでストロークがぶれると疵が付きます
その場合は下地艶に戻ったり
内曇に戻ったりして何度も繰り返す事に成りますから
ストロークに神経を集中します
上げ地艶を終えました
全体に黒くなり光沢と艶が出てきました
薄っすらと拭いを入れた状態と表現します
次は金肌拭いです 金肌(刀鍛治が鍛錬の時に散す火花の素)を
主体に磁鉄鉱、辰砂、酸化クローム、赤粉 金粉、
刀剣油などを適宜混ぜ合わせ 乳鉢で時間を掛け擦ります
乳鉢で擦った物を画像の様な吉野紙で濾過して刀身に塗布します
金肌を塗布した状態です
綿を丸く巻いて刀身を満遍無く擦って行きます
平均して黒くなる様にします
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拭いの終えた刀身です 全体に黒く成りましたのでこれ位で完了です |
次は、刃取り です 刃艶の作業でご説明しました
刃艶を 刃紋の大きさに合わせて
ハサミで丸く切り抜きます
尖った刃や丁子刃には
菱形の物や小さな丸を使います
画像の刀身には一番大きな物を使用しました
丸く切り抜いた刃艶を内曇砥石の上で砥汁を出して
その砥汁を付けながら指先で擦っていきます
出来るだけ 刃紋に沿って擦っていきます
2mm位のストロークで 3〜5回動かし
指を離し 艶を30度位 回転させます
位置を確認して 又指を当てその繰り返しで
匂い口が白くなるまで気長に擦ります
秋の白雲の様な刃紋に仕上げるのが理想ですので
研師のセンスに掛かって来る工程です
趣味で研がれている方から良く ご質問を頂く工程ですので
画像に印を入れました 画像の黄色の線が匂い口です
切先側の山の下り部分に赤丸をしています
その部分に親指で圧力を掛け2mm位を
3回擦ります 指を外して位置を確認します
その時刃艶を 30度回します
又押さえて動作を繰り返し輪郭が白くなるまで行います
此方は刃区側です 赤の部分に圧力を掛けて黄色い
線部分の輪郭を擦って白くしていきます
擦る方向は常に刀身と平行で山の流れ方向に擦ると
ギラギラ品の無い刃取りに成りますので
緑の矢印の一定方向に擦ります
その後時間を掛けて刃紋全体を滑らかに慣らして行きます
す
刃取りの時に刃艶を回しながら使うのは
刃艶の外周を効率良く使う為です
慣れない時は毎回回さなくても良いと思います
しかし片減りするので注意が必要です
減った刃艶は最後のぼかしの時に使用しま
刃取りが完成しました 輪郭を擦った後刃紋全体を
真直ぐに同じ方向に慣らして行きます
この作業を行わないと山と谷で方向が変わり
ギラギラした刃取りに成ります
それから刃縁をぼかして行き
ひげなど出さないように秋空の雲の様にふんわりさせます
ここからは針磨きの工程です
針磨きは鎬地と棟を超硬の針で磨いて
金属光沢を付けて行く工程です
使用する物は 超硬針、角粉、イボタ、仕上げ箱、などです
超硬の針の先端です チップはメーカーにより
タンガロイ、イゲタロイ、フジロイ、などが有るようですが
効果はどれでも等しいと思います 左から上げ磨き用の針、
下磨き用のヘラ、一番滑らかな針、樋用の針、樋用のヘラです
市販の超硬針を上げ磨き用に研磨します
粒度14000番のダイヤモンドコンパウンドです
メーカーによりダイヤモンドペーストと言います
コンパウンドをバフに付けてルーターで仕上ます
上げ磨き用の超硬針に成りました
先ず磨く鎬地の脱脂をします 鎬地に角粉を
アルカリ水で希釈した物を塗布します
その後ティッシュで完全に拭き取ります
いぼたを磨き面に打粉の様に打ちます 付け過ぎた時ふき取らず払います
中指にネル布を巻き付け棟で滑らせながら下磨き用の
ヘラで少しずつ丁寧に磨いていきます
針を滑らせると研ぎ直さなくては駄目に成るので特に慎重を期します
両面と棟を掛けましたら下磨きは終わりです
次は同じ要領で上げ針で丁寧に磨きます
一定方向に少しずつ丁寧に進めて行きます
磨き初めと止めもぶれない様に常に一定方向に進めて行きます
出来るだけ針跡を残さない様に丁寧にを心掛けています
鎬地の針磨き の工程が完了しました
鎬地は鏡の様な光沢と 鍛え肌を潰さない様に仕上ました
今回の短刀は上研磨でお預かりしましたので
切先松葉に化粧磨き (流し)を入れます
フリーハンドですので慎重に行います
外すと研ぎ直しに成る場合も有ります
化粧磨きを入れた部分です 外さずに終えました
ハバキ元にもフリーハンドで奇数本化粧磨きを入れました
今度は最終段階の切先のナルメです
横手筋にダイモテープを張りそこへ刃艶を置き
竹ヘラで確り線が入るまで 筋切りを行います
筋切りの後ナルメ台に刃艶を置き丁寧に慣らします
ナルメが完了して長かった作業がすべて完了しました
めでたしめでたし (*^ー^*)
※拡大画像にしました
画像掲載に御協力頂きましたお客様に 感謝致します 大変有難う御座いました
乱
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来国光 来国俊 宇田國宗 宇田国宗 濃州関住善良家吉門 延文貞治体配
則重 奥元平 薩陽士元平 朝臣元平 薩陽士奥元平 大和守奥元平 松皮肌
則重肌 薩藩大和守平朝臣奥元平 長州住清忠作 越後守包貞 今泉俊光
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佐川美術館 日本美術刀剣保存協会 日本美術刀剣保存会 ハバキの作り方
ハバキの製作 ハバキ製作 白鞘製作 はばきの作り方 はばきの製作
白鞘の製作 白鞘の作り方 拵えの製作 拵えの補修 直刃 乱れ刃 丁子刃
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