たらフィレの食べ比べ(生原料と冷凍原料)


どちらも、2004年11月6日に京都中央市場で入手しました。
見て分かると思いますが、上が冷凍原料(アラスカ産)、下が宮城県産の生原料。
加工地はどちらも宮城県。薄塩してあります。冷凍原料のほうが、身はしまっています。
生原料のほうは透明感がありますが、冷凍原料は透明感がなく黄色いですね。

皮側では見分けがつきません。どちらも鱗はついています。

皮をむくと違いがわかりますね。
左の黄色っぽいのが冷凍原料のものです。
どちらも腹骨は取ってありました。虫はみつかりませんでした。

ピカタ用切り身。左が冷凍、右が生です。

ピカタを作って味見しました。右が生原料です。
ほとんど、味の違いは感じません。
←鍋物にしてぽん酢で食べました。
小鉢の中にある左側のが冷凍、右側のが生です。
この食べ方では、ピカタと違って味の差が出ますね。
舌触りが違うというか、生のほうがなめらかな口当たりで、美味しかったですよ。

価格的には、あまり差がないようです。
鍋物にするなら、やっぱり生原料がいいですが、油を使った料理なら、あまり差が出ないようなので、安いのでいいように思います。

お魚情報館
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