2005年6月2日更新 太字は、「おすすめ」の本です。
題名 | 著者 | 出版社 | 内容 |
娘に語る祖国 | つか こうへい |
光文社 | 表現する言葉がみつからないため、平凡な言葉で書きます。感動しました。 |
血と骨 | 梁石日 | 幻冬舎 | すごいです。言葉にならないです。 |
なぜ書きつづけてきたか なぜ沈黙してきたか |
金石範 金時鐘 |
平凡社 | 副題「済州島四・三事件の記憶と文学」。「済州島事件」については、以前から詳しく知りたいと思っていた。実際に現場で体験された方の言葉は迫力がある。 |
韓国・北朝鮮・在日 コリアンがわかる本 |
辛淑玉 | KKベスト セラーズ |
在日朝鮮人3世で、テレビなどにも出演し人気の高い辛淑玉さんが、韓国・北朝鮮・在日コリアンについて、分かりやすく解説している。初心者向きだが、主張ははっきりしている。 |
夜を賭けて | 梁石日 | 幻冬舎 | いやーー、すごいです。私の小学生時代に大阪でこんなことがあったとは!! 2002年秋に、映画が公開されます。見に行きたいけど、小説のイメージと違ったらいやだなー。必見。 |
李朝滅亡 | 片野次男 | 新潮社 | 明治維新以後の日本と朝鮮の関係を、事実に即して書いている。日朝関係の歴史を知りたい人には貴重な書物だ。しかし、日本は朝鮮人民に対して、ひどいことをしてきたものだ。 |
韓国併合への道 | 呉善花 | 文芸春秋 | 日本による韓国併合に至る過程における韓国側の主体的条件について検証、面白かった。 |
朝鮮総連と 収容所共和国 |
李英和 | 小学館 | 著者自身の朝鮮総連での活動と平壌留学体験の中で知ることができた北朝鮮国家のからくりを明らかにしている。朝鮮総連がいかに暴力的かという事がわかる。 |
北朝鮮の真実と虚偽 | 黄長火華 | 光文社 | 元キムイルソンの側近で、韓国に亡命した幹部が明かす北朝鮮の真実。 |
新訂 北朝鮮 その衝撃の実像 |
月刊朝鮮+ 黄民基 |
講談社 | 「白米と肉のスープを食べ、絹の着物と瓦葺きの家を」という民衆の希望は、かなえられていない北朝鮮の実態を、実際に北朝鮮で生活した人が厳しく告発している。 |
北朝鮮 裏切られた楽土 |
張明秀 | 講談社 | 著者は、元朝鮮総連の役員で、北朝鮮への帰国事業に指導的な役割を果たした人。 「悔恨と懺悔に満ちた告白」ではあるが、私としては納得できない部分もある。 |
北朝鮮亡命工作員 | 洪尚和 | 徳間書店 | 著者の周りで起こった事実をもとにした小説です。分断の悲劇を書いた作品です。 |
北朝鮮の最高機密 | 康明道 | 文芸春秋 | 著者は北朝鮮の前首相姜成山の娘婿。北朝鮮指導部内のことがわかります。 |
祖国を捨てた女 | 月刊朝鮮編 | 小学館 | 北朝鮮からの脱出女性の証言。信じられないという思いがします。それほど「異常」です。 |
Z | 梁石日 | 幻冬舎 | 闇から闇へ葬られた朝鮮半島の歴史の真実を照らし出す戦慄のサスペンス。 |
北朝鮮に消えた友と 私の物語 |
萩原遼 | 文芸春秋 | 元赤旗記者 萩原遼の朝鮮半島三部作の完結編。 |
百年の旅人たち | 李恢成 | 新潮社 | 終戦直後、樺太から脱出してきた朝鮮人達を描いています。私には日本人であることが重たく思える本です。 |
在日外国人 | 田中宏 | 岩波書店 | 在日外国人をめぐる法制などの現状と問題点 |
在日韓国・朝鮮人 | 福岡安則 | 中央公論社 | 民族問題と、そのアイデンティティを考え、日本社会の国際化を追求する。 |
南京事件 | 笠原十九司 | 岩波書店 | 「南京大虐殺」の事実を詳細に明らかにする好著。「新自由主義史観」への反論に必読書 |
南京の真実 | ジョン・ラーベ | 講談社 | 当時、ジーメンス社南京支社長として勤務していた著者の日記。日本にも中国にも偏らない見方で、南京で起こった真実の事態を記録している。「南京大虐殺まぼろし派」は、これでも否定するのか! 絶対的必読書! |
日露戦争 | 古屋哲夫 | 中央公論社 | 日露戦争は、韓国を保護国にすることが重要な目的の一つであった。過酷な戦いの現実を客観的に描写。 |
物語 韓国史 | 金両基 | 中央公論社 | 「建国神話」から「李氏朝鮮」までの歴史。 |
韓国併合 | 海野福寿 | 岩波書店 | 朝鮮植民地化の事実を、最新の資料で叙述している。 |
朝鮮 | 金達寿 | 岩波書店 | 著者は、最近亡くなられた、在日一世の代表的な作家 1958年に出た本で、歴史認識に若干の古さがある。 |
検証 日韓会談 | 高崎宗司 | 岩波書店 | 会談の実態を生々しく描いた、本格的通史。 |
ソウルと平壌 | 萩原遼 | 大月書店 | 政治が人間を、民族同士をこれほど阻んでいる国が、世界のどこにあるだろうか?感動の必読書です。 |
北朝鮮 悪魔の祖国 | 朴甲東 | KKベスト セラーズ |
日本人が知り得ない驚愕の事実を暴露。著者は、元北朝鮮・文化宣伝省ヨーロッパ部長。 |
閔妃暗殺 | 角田房子 | 新潮社 | 日本軍部の暗躍で、李氏朝鮮の王妃を暗殺。日本の植民地支配の非道さを告発、必読! |
悲しみの島 サハリン | 角田房子 | 新潮社 | 永住帰国が「しあわせ」にはつながらないという悲しい現実と、日本政府の戦後処理の無責任さを認識した。 |
サハリン棄民 | 大沼保昭 | 中央公論社 | 初めて、internetで本を買いました。(^_^;) 内容的には、上の本と同じようなモノです。 |
「戦後補償」を考える | 内田雅敏 | 講談社 | 朝鮮人・中国人の強制連行、従軍慰安婦、占領下の住民虐殺などの責任を日本政府はとったのか? |
朝鮮戦争 | 萩原遼 | 文芸春秋 | 金日成とマッカーサーの陰謀。朝鮮戦争の真実を知るための必読書です! |
北朝鮮脱出 (上下) |
姜哲煥 安赫 |
文芸春秋 | 地獄の政治犯収容所からの脱出の記録。 日本人には、全く信じられない内容ですが、事実です |
韓国の 族閥・軍閥・財閥 |
池東旭 | 中央公論社 | 支配集団の政治力学を解く。韓国の内情がよくわかります。 |
韓国 民主化への道 | 池明観 | 岩波書店 | 韓国民衆の戦いがよくわかります。キム・ジハの詩が入っていたりして、感動的です。 |
北朝鮮の正体 | 落合信彦 | 小学館 | 地球上最後の時限爆弾。この作者は嫌いなのですが |
北朝鮮 秘密集会の夜 | 李英和 | 文芸春秋 | 留学生が明かす”素顔”の祖国。この本を読んで「勉強せなあかん。」と思ったのです。 |
コリアン世界の旅 | 野村進 | 講談社 | 芸能界・スポーツ界に韓国朝鮮系の人は多い! |
コリア ビギナーズブック |
花房孝典 | 情報セン ター出版 |
韓国と北朝鮮に関する初歩的な解説書です。 |
北朝鮮 闇からの生還 | 西村秀樹 | 光文社 | 富士山丸スパイ事件の真相。北朝鮮はもちろん、日本政府のやりかたもおかしい! |
金正日、したたか で危険な実像 |
月間朝鮮 黄民基 |
講談社 | 今世紀最後の極貧の秘境「北朝鮮」、権力を世襲した金正日の実像にせまる。 |
北朝鮮、女秘密 工作員の告白 |
趙甲済 | 徳間書店 | 11年前の、大韓航空機爆破事件の隠された真実。金賢姫へのインタビューの記録。 |
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