センター案内clinic guide
院長ごあいさつ
鍼（はり）灸（きゅう）に対する印象はいろいろです。
ある高齢者の介護予防教室で講演を依頼され、その合間に鍼灸に対するアンケートを行ったことがあります。結果は76％の方は鍼灸を知っているのですが、鍼灸を受けたことがある人は24％にすぎませんでした。そして、受けたことがない人の50％近くが鍼灸は痛い、熱いと思っていました。鍼灸治療をお迷いの方で、鍼は痛い、お灸は熱いと思っておられる方があるのではないでしょうか。「鍼は痛くありませんよ」「お灸は熱くありませんよ」といくら口頭で説明しても決して理解はできないと思います。当院では、痛いこと、熱いことなど本人が嫌なことは行いません。いろいろな方法がありますので、安心してお越しください。
略 歴
鍼灸師 中村 満
1951年生 博士 Ph.D.（鍼灸学 明治国際医療大学大学院）
明治東洋医学院専門学校 鍼灸科を1973年卒業後、同校教員、附属治療所長、明治鍼灸大学（現明治国際医療大学）助教授・附属京都駅前鍼灸センター長などを歴任。同大学を1997年に退職後も開業の傍ら、鍼灸師・柔道整復師の養成校において校長・学科長などの要職を務め、40余年にわたり、臨床・教育・研究に従事してきた。
