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「ともかくも あなた任せの としの暮」
小林一茶の句です。
今年一年、あなた(阿弥陀様)にお任せして、
年の暮れを迎えることが出来た、というのです。
ただ人任せにして何もしなくていいというのではなく、自分の命の帰る場所を心得え、本当におまかせのできる救いをしっかりと心に持っているからこそ、どんな苦しみや悲しみに出合っても、人生を安心と安堵の中に生きていけると詠んだのでしょう。
今年も、年の暮れ、大晦日の夜に除夜の鐘つきを行います。
撞き始めは午後11時からの予定です。撞いて下さった記念に干支の置き物とミカンをお渡しします。(無くなり次第終了です)2025年を振り返り、2026年に思いを致して心から撞いてみて下さい。
※新年0時より本堂で元旦会をお勤め致します。鐘を撞いた後は本堂にお参り下さい。

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