第 1週。(2001.08.27 - 09.02)
ハーレイ・ジョエル・オスメントくん主演の大ヒット作、「A.I.」。
封切りされてからずーっと、見に行く機会を逸してきました。
私ってば、人気作品はことごとく見逃しているのよね。
「タイタニック」も見てないし、「スターウォーズ・エピソード 1」も見てないし、「マトリックス」は見たけど「M:I-2」は見てないし。
で、一念発起して、市内の映画館へと足をのばしました。
そして、見ました。
「カウボーイビバップ・天国の扉」。
ちなみにこの映画は、1998年にテレビ東京系で 13話、のちに WOWOW で 26話放映された、テレビの SF アニメーション作品の映画版です。
結局「A.I.」見なかったのよね。
また。
でもでも、すっごくおもしろかったんだよぉお!!
登場するビバップ号の面々のださクールさ、大立ち回りから何げないしぐさにいたるひとつひとつのアクションの質の高さ、ジャンルは多岐にわたるというのにそれぞれの情景に驚くほどマッチしている音楽、そして確たる意志の込められたせりふの鋭さ。
テレビ版そのままの雰囲気、でもテレビでは発することのできない映画ならではの熱量をも充分に持ちあわせた、すごい作品です。
いま近畿圏ではテレビ版「カウボーイビバップ」を、土曜日の深夜に放映しているんです。
しかも、WOWOW と同じ 26話完全放映なごようす。
久遠寺が初めて惚れたアニメです。
そーか。
いつでもこんなふうに寄り道しちゃうから、人気作品にはぜんぜん足が向かないのね。
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第 2週。(2001.09.03 - 09.09)
久遠寺さん、タッチタイピングを始めました。
私、今までずーっと、キーボードを見なくちゃタイピングができなかったの。
それでも仕事には差し障りなかったし、キーボードを見ながらでもそこそこの速さでタイプできてました。
ワープロ検定だって 3級持ってるし。
だけど。
肩がこるのよね。
腕もたまにしびれるし。
タッチタイピングだと、あんまし腕とか動かさなくてもいいでしょ。
姿勢もよくなりそうだし。
そーゆー年寄りじみた理由で、タッチタイピングを始めたわけなんだけど。
長年染みついた習慣のせいか、キーボードを見ないと不安になるのよね。
頭の中ではちゃんと、右手の人差し指を一段上にずらせば「U」があって、右手の薬指を一段上にずらしたところには「O」がある、って分かっているの。
だけど、いざ言葉を打ち込む段になると、こんがらがっちゃう。
「くおんじ」が、「こうんじ」になっちゃうの。
(私、ローマ字打ちなひとなんです)
タッチタイピングの練習ソフト、買おうかしら。
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第 3週。(2001.09.10 - 09.16)
久遠寺むつみ、初めて DVD で映画を見ました。
「MISSION: IMPOSSIBLE」です。
「M:I-2」じゃないところがちょっとかわいい。
DVD って、ものすっごく楽しいのねー。
だって、再生中でも吹き替えや字幕を自由につけたり消したりできるんだもん。
ふつうは映画館みたいに吹き替えなし / 日本語字幕で筋を追うの。
で、「ここ、吹き替えだとどんなふうに言ってるんだろ」って気になったら、ちょっと巻き戻してから吹き替えをつけてみたり、「え、トムさんいま何て言ったの?」と気になったら、また巻き戻して英語字幕をつけてみたり、気まぐれで吹き替えあり / 日本語字幕にして、「目で見るときの訳」と「耳で聞くときの訳」の違いに感動したり。
映画もさることながら、DVD の機能をじゅーにぶんに堪能いたしましたわ☆
でもさー。
今ごろ「初めて DVD 見たんですぅ、きゃーっ」ってはしゃいでるひとって、やっぱし珍しい?
私、何かにつけて時代遅れなのよね。
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第 4週。(2001.09.17 - 09.23)
秋めいてきました。
朝晩ひんやりしてきたので、そろそろ衣替えしなくちゃなー、なんて思いはじめてます。
久遠寺さん、久しぶりに小説を書いています。
きっかけは、とある雑誌。
短編小説を募集している、という記事を見つけたのです。
特典は、「その雑誌に載る」ってことだけ。
でも、短くてもいいから作品を書きあげることがいまの私に何より必要なこと、だと思うの。
だってその証拠に。
あ。
[FSVD/TWD] の続き、書いてないわ。
しかも、夏、過ぎちゃったし。
あーあ。
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第 5週。(2001.09.24 - 09.30)
雑誌に投稿するための小説、まだ完成していません。
先週から今週にかけて、なんだか急に忙しくなっちゃったのです。
そりゃまー 9月末で年度上期の最終週だから、忙しくならないほうがおかしいのだけど。
たぶん来週も引き続き、身辺はなはだ慌ただし、になりそう。
〆切までに書きあげられるか、ちょっと心配です。
最近の久遠寺さんのはやりごとは。
Windows2000 についているピンボールゲーム「Space Cadet」です。
ピンボールって、フリッパーをがちゃがちゃ振ってがむしゃらにボールを打ち返しているだけでも楽しいのよね。
なんだかよく分からないけどライトがあちらこちらでぴかぴか光ってたり、なんだかよく分からないけど「ぎゅーん」とか「びよびよびよ」とか効果音がけたたましく鳴ったり。
でも、ピンボールゲームに目的やストーリーがあるとは、思ってもみませんでした。
ヘルプを読んで初めて知ったんだけど、これって「ひとりの士官候補生が、さまざまな試練を勇気と機知で乗り越えながら、宇宙軍の中で頭角を現していき、ついには元帥にまで登りつめる」というお話らしいの。
言うなれば、宇宙出世物語。
または、宇宙太閤記。
でもねえ。
私、宇宙船の発射訓練も満足にクリアできないのよねー。
士官のことは、夢のまた夢。
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