第 1週。(2001.06.25 - 07.01)
両親が「e メールしたい」と言い始めて、はや 3週間。
ボーナスが出たので、パソコンショップへ行きました。
ついに大金を出して親孝行する日がやってきたのです。
思えば、初めからこうしておけばよかったのかもしれません。
手持ちの Libretto 70 で安くあげよう、なんて思わないほうがよかったんです。
でなければ、ただ同然で手に入れた 15インチ CRT ディスプレイがつないで半時間も経たないうちに何の前ぶれもなく天に召されだからといっていただいた先にそのまま返すわけにもいかないがために処分の方法に懊悩することもなく、「マウスとキーボードがひとつの PS/2 ポートから取れるふたまたコネクタ」と「PS/2 ポートとパラレルポートを変換するコネクタ」をつないだらもしかするとマウスとキーボードが動くのではないかという楽観的予想に反してマウスしか動作しなかったという現実に落胆することもなく、今となっては非力であることを否めない Pentium 相当の CPU を持つパソコンへ最近のパソコンの性能を念頭に置いて作られた Netscape 6 をインストールしてその破壊的な処理の遅さに辟易することもなかったのです。
で、久遠寺さんは何を買ったのでしょう。
こたえ。
15インチの液晶ディスプレイ、1台。
そんだけ。
それを私の愛機についている 17インチ CRT と入れ換えて、あぶれた CRT を Libretto につなぎました。
キーボードはそのまま Libretto のものを使うことにして、マウスだけは別につなぎました。
ポインティングデバイスはひんぱんに使うし、Libretto の「あれ」は中高年のひとには使いづらそうだもん。
あとはカードモデムを差し込んで、ふたまたモジュラージャックで分岐した電話回線 ( ! ) をつなぎ、すでにインストールされていた Internet Explorer 4 ( ! ) と Outlook Express 4 ( ! ) を復活させて、インターネット接続の準備も一応終了。
結局 Libretto 70 を再利用して、ほぼ当初の予定どおりに仕上げちゃいましたー☆
両親も喜んでいるような、残念がっているような。
あ。
ワクチンソフトが入ってない。
コンピュータウイルスさんがうちの Libretto に向けて飛んできませんように★
*
第 2週。(2001.07.02 - 07.08)
両親に Libretto をあげた話、その後日談をふたつばかし。
久遠寺さんの愛機は、本体・ディスプレイともに学習机の上に置いてあります。
先週、ディスプレイが CRT から液晶になったおかげで、机上で自由に使える空間が広くなりました。
机の上で本を読むのって、何年ぶり?
いや、十何年ぶり?
両親は幸いにも Libretto 70 を喜んでくれました。
特に母が、熱心にパソコンをするようになりました。
とりわけ、ソリティアを。
あ、そうそう。
久遠寺さん、今週、病気で寝込んでしまいました。
腹痛、頭痛、発熱に悪寒。
たまらず、会社を休んでしまいました。
同僚に迷惑がかかるのは心苦しいなあ、と思いつつ、「積ん読ヨムヨム」。
病気静養で手持ちぶさただから、読むのもはかどるのよねえ☆
(喜ばないの)
*
第 3週。(2001.07.09 - 07.15)
地元では今週、梅雨が明けたそうです。
んんー、だけど今年の梅雨って、「いかにも梅雨」と言いたくなるようなしとしと降り続く雨がほとんどなかったような気がします。
大粒の雨が夕立みたいに、どかーっ、って感じ。
ところで。
かの大ベストセラー、ハリー・ポッター・シリーズの第 3巻、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」がついに発売されました。
私も既刊 2冊とも読み、そのおもしろさに心酔して、続編を日本語で読める日を心待ちにしていました。
ところが、発売日を事前に調べていたにもかかわらず、当日には買いに行けなかったの。
翌日本屋さんを数件巡ったのだけど、すでにどこの本屋さんでも売り切れてました。
かくなるうえは。
入手したまま手つかずにしていた原書 (もち英語) を、英和辞書片手に読むしか。
つ、つらい★
*
第 4週。(2001.07.16 - 07.22)
今週の久遠寺さんは、ひと足お先の夏休み。
月曜日から日曜日まで、休×7 でした。
ここぞとばかり、惰眠をむさぼったり、積ん読の消化をしたり、自転車であちこち行ったり、コカコーラ社製品の応募シールを集めたり、と充実した休暇 (?) を過ごしました。
特に自転車には、お尻が痛くなるくらいよく乗りました。
この夏休みだけで 200km 以上、たぶん 250km くらい走ったんじゃないかしら。
ときには太陽ががんがん照りつけるなか、なーんにもない田園地帯をただひたすら死にもの狂いで突き進んで、熱中症になりかけたこともありました。
みんな、炎天下に長時間いるときは、こまめに水分を摂らなきゃだめよ☆
あと、サングラスをかけたまま日焼けすると、非常に笑える顔になるから気をつけようね☆
あ。
何かやり残していると思ったら。
[FSVD/TWD] 第 2話を書きあげるのを忘れていたわ。
実は最近、自宅のパソコンの前に座って小説を書くのが億劫になってきたのです。
これって小説書き見習いの危機よね★
*
第 5週。(2001.07.23 - 07.29)
あぁーつーいー★
私のパソコンがある部屋にはクーラーがないので、特に日中はパソコンを使いたくなくなるのよねー。
かといって、夜は夜で他サイトチェックとかに忙しいしー。
というわけで、ここ以外のページがなかなか更新できません。
そゆことでよろしく。
(開き直っちゃダメだって)
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が発売日当日に買えなくて、腹いせに (?) 英語の原書で読んでいる久遠寺さんですが。
ようやく第 1章を読み終えました。
日の高いうちはパソコンを使いたくないので本の辞書、夜は検索の速い電子辞書、と使い分けながら、どうにかこうにかハリーの誕生日を祝うことができたんです。
ところが。
近所の本屋さんに行ったら、あれだけ探しても見つからなかった深緑色の装丁の重厚な邦訳版が、ベストセラー 1位の棚に鎮座しておられるじゃないの。
そのとき、耳元で囁く声が。
「これをレジに持って行ってお金を払いさえすれば、もう辞書と格闘しなくてもすむのよー。たかが 1章をを読むのに 2週間近くかけてるなんて、ばかげてるじゃないのよー」
そして私は。
その声を悪魔の囁きと決めつけ、邦訳版は手に取らずにその場を立ち去りました。
だけど、本は買ったの。
ハリー・ポッター・シリーズ第 4巻、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」。
もちろん原書☆
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