所依の経典
所依(しょえ)とは、「よりどころにする」という意味です。
仏教には八万四千の法門と言われるように、たくさんの経典があります。
その全てが大事な教えなのですが、その中でもより大事にする経典や、その経典の解釈によって、宗派、流派が分かれています。
西山浄土宗では「浄土三部経」を所依の経典として、日々おつとめや、教化活動をしています。
「浄土三部経」とは
「観無量寿経」
「無量寿経」
「阿弥陀経」
の三つのお経の事で、どれも、阿弥陀仏や、極楽世界の様子、因縁について説明がなされているお経です。
また、その「浄土三部経」に、
世親の
「無量寿経優婆提舎願生偈」(往生論)
善導大師の
「観経疏」(玄義文・序文義・定善義・散善義、計四巻)
「往生礼讃」(一巻)
「法事讃」(上下二巻)
「般舟讃」(一巻)
「観念法門」(一巻)と合わせて、
「三経一論」「五部九巻」と呼ばれています。
仏教には八万四千の法門と言われるように、たくさんの経典があります。
その全てが大事な教えなのですが、その中でもより大事にする経典や、その経典の解釈によって、宗派、流派が分かれています。
西山浄土宗では「浄土三部経」を所依の経典として、日々おつとめや、教化活動をしています。
「浄土三部経」とは
「観無量寿経」
「無量寿経」
「阿弥陀経」
の三つのお経の事で、どれも、阿弥陀仏や、極楽世界の様子、因縁について説明がなされているお経です。
また、その「浄土三部経」に、
世親の
「無量寿経優婆提舎願生偈」(往生論)
善導大師の
「観経疏」(玄義文・序文義・定善義・散善義、計四巻)
「往生礼讃」(一巻)
「法事讃」(上下二巻)
「般舟讃」(一巻)
「観念法門」(一巻)と合わせて、
「三経一論」「五部九巻」と呼ばれています。