一乗山 雲龍院 法然寺       
如意輪観音2

観音堂

厄除け観音

当山境内におまつりされている厄除け観音は、正式名を「如意輪観世音菩薩」と言い、寛永三年(一六二六年)に梶取本山の貫主であった六十谷三宅家出身の大江南楚上人が寄贈された観音様です。

右手の第一手は思惟する如く頬にあて、第二の手は胸前にあげ宝珠を持ち、第三の手は右脇横に自然に垂らして念珠をとる。
左手の第一の手は台座にふれるように伸ばし、第二の手は曲げて蓮華をとり、第三の手は右肩の脇に立てて金輪を持つ。

「如意宝珠の三昧に住して法輪を転じ、一切衆生の祈願を成就す」

すなわち財宝を施すことにより、物心両面にわたって利益を与えることを本誓願とする菩薩で、特に「厄除け」に祈って功徳があります。
ただし私生活の精進とあいまって初めてその功徳が現れることを忘れてはなりません。
祈願をしても、
「観音様に祈ったから何をしても大丈夫。」では無く、
「守ってくださり有難うございます。」
というお気持ちでお過ごしください。

厄除け・各種祈願は直接お寺へご連絡されるか、下記「お申込み」からお進みください。    

[戻る]

Google
アクセス |お問い合わせ
 ☎073-461-0163
〒640-8482 和歌山市六十谷791番地
トップページ | 法然寺縁起 | 西山浄土宗とは | 境内案内 | 年間行事 | 墓地案内 | 自問自答 | 待合・休憩処 | リンク
▲ページの先頭へ▲
Copyright © 2017 Ichijozan Honenji. All Rights Reserved.