<1日目・後半>
あと少し、中国の事情に触れるが。
今、中国は社会主義体制のまま、市場経済化の方向に猛烈な勢いで動いている。
まだまだ体制は整わないものの、中国の高度成長はすごい勢いで、国際金融の上からも大きな影響力を持つといわれる。
日本も、あぐらかいてのんびりはできません。
っていうか政治もあんな調子だしね。やばいね〜。
さて、空港からバスで15分ほどでホテルに到着。
外に出ると、空気が悪い!排気ガス臭い!
マスクをしたいくらいでした。
道路は何車線もあって広いのだけど、車と自転車と人が絶え間なく交差して、怖い。
自転車が道路の真ん中を走ってたりするのを何度か見かけた。
恐ろしい世界だ・・・
中国では運転できないな〜と思った・・・
ホテルに到着してから、夕食まで1時間ちょっと時間があったのだが、そこは自由行動という。
ちょっと疲れてはいたが、せっかくなので近くのデパートに行くことにする。
上海はおしゃれっ子が多い街、とあったがどうだろう?
服は日本に似たようなのがおいてあったね。
でも若者を見なかったからかな?「うお、おっしゃれ〜!」って思うことはなかったな。
デパートで服を見ても仕方がないので、地下の食料品売り場に行く。
チョコ類など、お菓子が安い!!(それに水も安い)
つい嬉しくて、買ってしまう。(しかも日本のお菓子まで)
なんで漢字だけの世界ってあんなにもあやしげに見えるんだろう?
「巧克力」なんて書いてあるだけで嬉しくなって買ってしまう。
へんな男の写真とサイン入り(多分、むこうのアイドルなんだろうな)のパックジュースや「口中天昇味」なんて説明のあるロッテのフラボノガムなんかをお土産に〜。
ここでお菓子が「8折」になっていたけど。
これは80%オフではなくて、80%になるということ、つまり20%オフのことを示す。
香港もたしか同じような表示がしてあった。
日本とは逆の書き方なので、気をつけなければならない。
どうやらちょっと得したようだし、満足して、デパートを出る。
出たら、だいぶん外が暗くなっていた。
そしてネオンがすごいこと!
旧正月ということもあってか、装飾がすごい。写真を見てもらえたらわかるかと。
さて、お楽しみの夕食。もちろん、中華料理である。
中華料理といっても、全国各地に名菜がある。
なかでも北京料理、上海料理、四川料理、広東料理の四つが四大料理とも言われる。
初日の夕飯は、上海料理。
蘇州、杭州、揚州など江南各地の料理を集大成したものが上海料理。
この地域は長江の下流で海に近く湖沼が多く、エビ、カニ、魚が豊富。
大いに期待をしていった。期待・・・しすぎだったのだろうか。
「うめぇ、これうめえよ!」というのがそれほどなかった。
実は「うちのホテルの中華の方がうまいんじゃないか?」と思っていた。
なにせ、肉類がない。野菜ばっかり。(しかもやたらニラが多い。おいしいけど)
唐辛子がどーんと盛ってあって、その中にちょこちょこっと軟骨みたいのが入ってるのとか。(めちゃ辛い)
肉かと思ったら、肉ではなくてゆばのからからにしたようなのとか。(何なのか結局わからなかった)
あ〜、食べられるものが少ない。ちょっとがっかりしてしまった。
上海といえば上海蟹が有名だが、それも食した。一応。
おいしいのは卵らしいが、食べたのは足の部分だった。
上海蟹はサイズが小さい。だから、身を食べたのか食べてないのかよくわからないような食感だった・・・
飲み物は紹興酒と青島ビール。(あと、サントリーの烏龍茶・笑)
紹興酒は養命酒みたいな味がする。くせのある味で、臭いが結構きつい。
お酒のそれぞれ味が違うように、紹興酒もそれぞれ味が違う。らしい。(私には違いがわからないけど)
中国有数の米作地帯を控え、美味しい米と紹興酒などの産地もあると言われるが、割と飲みやすい紹興酒だったらしい。(私には飲めないけど)
ビールの方は、色が少し薄い感じがした。
私はビールが好きではないので、飲まなかったのだが、飲んだ人の話によるとすっきりした味らしい。飲みやすく、飲みすぎてしまいそう〜とのことだった。
さて、夕食が終わり、ホテルのロビーに一旦集合。
なにごとかと思えば、二次会(?)で飲みに行くという。
飲めないが・・・と思いつつ、着いて行く。付き合いも大切だよな〜。
しかし、ついていってよかった♪カクテルもちゃんとあったし。
さらに、感心させられることが。
研修じゃ!という上司の命令で、営業の人が中国人女性をナンパしにいく。
彼は中国語はほとんど話せない。
彼が話せるのは「あなたの名前は何ですか?」という意味の「ニー グイ シン」(漢字がちゃんと出ないのであきらめて・・・)という中国語くらいである。
しかし、英語とボディーランゲージで、なんと1時間近く話している。
しかも女の人(二人組・しかもかわいかった)は嫌そうでもなく、こちらから見ればかなりいいかんじで話している。
ああ、こういうことができてこそ営業マンなのね〜と感心したのでありました。
度胸とやる気と伝えようという思いが大切やね。
新人の男の子も「やれ!」と言われ、試みたみたいだけど失敗。
先輩を見習わんとね〜。でも、行っただけすごいと私は思った。
「次は君らが男性を口説きに行くんだぞ」と脅されて(本気が冗談かよくわからん^^;)、「絶対いや〜!」と思ったもん。
二次会の飲みが終わって、ホテルに帰ったら12時を過ぎている。
それから部屋に戻って・・・と思っていたら、さらに新人の男の子の部屋に全員集合じゃ!と言われる。
まじっすか?それとも冗談?
と思っていたら、なんと本気だった・・・
それから、また酒の飲みなおしである。ウイスキー(V.S.O.P)の水割りを一番多く飲んだ者に賞金が出るという。
別にお金いらんし、飲みたくないし・・・
と思いつつ、渡されたので仕方なく、一応口をつける。まずい・・・
友人(女)に水割り好きがいるが、理解できぬ。
「・・・木の味がします」
と正直に感想を述べると、「木じゃないやろ、樽やろ〜」とつっこまれるが、優しいお兄さん(人事の人)は残りを飲んでくれ、代わりにコーラを入れてくれた♪
それからつまみなどを時々口に入れ、(こんな深夜に食べまくって大丈夫なのか?と思いつつ、目の前にあるとなぜか食べてしまうんだよね・・・)先輩たちに囲まれながらも、無事(?)時を過ごしたのだった。
途中、新人の男の子が手品を披露し、みんなでタネあかしは??と悩みに悩んだりして、「この会社は一体・・・」と思ったり、「しこんできてるこの子って一体・・・」と思ったり、「なんでこんな不思議なことが・・・?」と悩んだりして夜は更けていくのだった。
ちなみに水割りを一番飲んだのは、新人の男の子だった。(空港で本を読んでいた子だ。手品の子とは別人)
静かに、確実にこなしていったという・・・。
そして気付いたら、彼はベッドで寝ていた。先輩と共に・・・
ちょっと、怪しい雰囲気だった・・・・。
お開きになったのは何時だっただろう?もう3時くらいだったかな。
部屋に戻って、ゆっくり話すこともなく、シャワーをしたらみんなすぐ寝てしまった。
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