2024/03/03

　３月に入りました。
　寒く、風の強い、冷たい日曜日です。
　本日の作業は、収穫と草抜きのみ。
　ダイコン、ネギ、レタス、ブロッコリー、ホウレンソウ、壬生菜、キャベツ等々、なかなかの豊作ではあります。

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2024/03/10

　風は冷たいですが、春らしい陽光の日曜日となりました。
　畑へ。
　最期に残ったハクサイを１つ収穫いたします。ハクサイは今年初めて作りましたが、なかなかよくできた感じです。大きなハクサイは、しかし、なかなか食べきれない量ではあります。
　エンドウが花をつけてきました。まだ早いと思いますが、まぁこの気候ですから仕方ありません。
　ダイコンを２本。今年はダイコンはあまり大きなものはできませんでした。
　ブロッコリーはますます菜の花化しています。
　あと、ネギなどを収穫。
　草抜き、水やりをして退散です。

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2024/03/17

　ちょっと旅行のため、今週の畑はお休みです。

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2024/03/24

　昨日の土曜日から雨が続く日曜日となりました。
　通常であれば畑はお休みなのてすが、先週も旅行でお休みとしましたので、雨の中ちょっと覗きにいきます。
　ダイコンを３本、キャベツを２つ、ネギを４束収穫いたします。
　冬野菜もそろそろ終わりに近づいてきました。
　マメ類は、ソラマメもエンドウも花を咲かせています。
　ブロッコリーと正月菜は菜の花状態となっていました。

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2024/03/31

　先週とは打って変わって、たいへん暖かな日曜日となりました。
　昼から畑へと走ります。
　ブロッコリーや正月菜などは菜の花状態真っ盛りとなっていました。
　ニンニクと玉ねぎの間のブロッコリーやキャベツなどを終わりとします。
　その部分と、ハクサイのあったところに、腐葉土と牛糞を入れて荒起こししておきます。
　ダイコンも全てを採り、終わりとしました。
　後はネギ、ホウレンソウなどを収穫。
　草抜き、水やりをして退散いたします。

　SNS（Social networking service）といえば、広義では多くのさまざまなサービスが含まれますが、その代表的なものとしてあげられるX（Twitter）やFBに関して、私はそれほど長く参加しているわけではありません。

　この両者については、もともとバンドでいろいろな音楽フェスに出演の応募をする際、その募集情報や応募方法なとがX（Twitter）やFBを通じてというケースが多く、そのために始めたというのが最初です。

　X（Twitter）を開きますと、「2018年10月からTwitterを利用しています」と表示されています。（ここではまだ「Twitter」と表記されているのが面白くもあります。）
　またFBには、「2019年1月に参加しました」とあります。

　いずれにしても、私がこれらを利用し始めてまだ数年といったところです。

　当初は上に書いたような目的がメインで利用していましたが、そのうちに自分の日々の記録などを記すようになりました。

　FBは実社会でも知り合いの方や趣味を同じくする方々と「友達」になることが多いので、それなりに共通の話題や想い出などについてやり取りすることも多いのですが、X（Twitter）の方は見ず知らずの方と知り合うことが圧倒的に多い場所といえます。

　そして、FBと比べX（Twitter）は書き込める文字数や写真の数に制限が多く、結果的に表層的なやり取りになる傾向も大きくなります。
　このため一時はX（Twitter）をもう止めてしまおうかなと考えることもありました。

　しかしながら最近は、X（Twitter）で知り合うこととなった見知らぬ方々の書き込みを読むことが、なかなか興味深くなってきました。
　私の年齢的なこともあるかもしれませんし、興味や関心の対象が変化してきているのでしょう。

　もちろんフォロー、フォロワーの全ての方ではなく、ごく限られた方の書き込みに関してではありますが。

　ある方は、ご自分で末期癌であることを告白しておられます。
　私も数年前に癌の治療をしておりましたが、この方の文章を読んでいますと、私の場合とはかなりステージが違う状態であることが分かります。
　少し前には、入院時に、長いこと会っていなかった昔の職場の友達が突然見舞いにきたことや、医師の話として自宅で過ごしたほうがいい時期にきたのでは・・・というような内容が「断片的」に記されていました。

　この人は食事に関するポスト（＝投稿）がほとんどなのですが、家でのそれも朝昼晩とおにぎりだけの日があったり、たまにコンビニの弁当らしきものが写っていたりと、あまり食欲のある人の食事とは思われない内容が続いています。
　繰り返し入院されている時には、あのプラスティック容器での病院食の写真が連続してポストされていますが、これは私的にも「親しみ」ある光景ではあります。

　私は他の方の投稿に「返信」（＝他のユーザーのポストに対して直接コメントすること）するようなことはめったにしないのですが、この方についてはたまに書いたりもしています。
　お元気な様子がいつまでも続くようにと願っています。

　またある方は、ごく普通の日常の様子を淡々とポストしているのですが、その内容は以前の私であったら見向きもしないような内容です。
　今日からまた夜勤が始まるとか、ある日は母親をつれて車で買い物にいったとか、ネットで安い食品を見つけたのでさっそく購入したとか、そういう話が繰り返されます。

　私は彼の職業を勝手に想像したり、お母さんと２人暮らしなのだろうと決め込んだり、お母さん想いの人なのだなぁと感心したりの毎日です。

　この方は、いつも写真なしのテキストだけのポストで、特に目を引くような内容でもないのですが、ある時に読んでちょっと気になってしまい、それからは毎日読むのを楽しみにしています。
　文章にも独特のリズムや色合いがあって、面白く感じています。

　またある方は、離れ離れになっている子供を心配して、子供が元気に過ごしていますようにと神社に祈ったりしていることを毎日ポストしています。
　どのような状況であるのか定かではありませんが、現在子供と面会もできない境遇であることは確かなようです。

　先日は子供の誕生日ということなのか、特別に（？）母親のサイドから写真が送られてきたようで印象深く拝見いたしました。

　たまに調停とか弁護士とかいう言葉がでてきますが、比較的最近そのような状況に入ったのかもしれません。
　子どものことを思う気持ちがよく伝わってくる文章となっています。
　私には深い事情など知る由もありませんが、いい方向に進めば・・・とつい思ってしまいます。

　これらの方々は、それぞれご自分の日常をポストしておられるだけなのかもしれませんが、私的にはX（Twitter）という場でたまたま「知り合った」ことの不思議さを感じてしまいます。
　現在私のフォロー、フォロワーは4000数百人おられますが、その中でも特に気になっている存在ではあります。

　彼らは、もちろん現実社会では私とは何のつながりもありませんが、SNSの１つの形態として不思議な時空間を感じてしまいます。

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　さて、ちょっと違う側面の話なのですが、SNS、特にX（Twitter）を見ていて興味を引くことは、ある日突然陰謀論、あるいはその類の考え方にはまり込む人が少なくないということです。

　それまで自分のダンスの練習や発表会のことしか語っていなかった方が、突然、プーチン大統領を賛美するポストを連発するようになります。
　その方によればウクライナの侵略指向あるいは「ナチズム」に対抗するため、プーチン大統領は大いなる犠牲を払って毎日尽力されているとのことです。
　そして、ウクライナの子ども達を「救出」するために集団で疎開させ、正しい教育を施したりしているとのことであります。

　このような「変身」は、少し前にはコロナに関して非常に多く見られました。

　ずっと音楽趣味のことなどを書き連ねていた方が、ある日突然、コロナワクチンは○○の陰謀であり、彼らの金儲けのためにコロナが「創出」された、あるいは「コロナは実は存在していないのにあたかも存在するように全世界的なニセ情報が蔓延されている」というようなものです。
　○○は、ある時はビル・ゲイツであったり、テスラの代表であったり、アメリカ大統領であったりします。

　ロシアに関してもコロナについても、さまざまな「陰謀」が暴かれ！？、「糾弾」されています。
　このような「変化」「変身」が奈辺から生じているのか非常に興味のあるところです。
　恐らく、もうしばらくしたらコロナ関係の陰謀論について、それなりの研究成果が現れるかもしれません。

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　話は戻りますが、上に書いたような日々日常のポストについて、以前の私でしたら、なんの興味も関心も持たなかったように思います。
　しかし、今の私は彼らのポストを読むたびに、
癌が治ったらいいのに、
お母さんとの生活が幸せに続きますように、
離れ離れの子どもと遭える日が来ますように
等々と強く思ってしまいます。

　見知らぬ他者の日常について興味を持つようになった自分自身の精神構造に関してもちょっと興味を持つ私ではあります。

　ただ、陰謀論にはまってしまった人は、私が願ったところでなかなか戻ってはこないでしょう。

　行くことも戻ることも、いろいろではあります。