菜園日記2023年11月



2023/11/05

 11月に入りましたが、「夏日」の気温が続いています。
 本日も暑い日曜日となりました。
 量販店で、ソラマメ、キャベツ、レタスの苗を2つずつ購入して畑へ。
 ナスとシシトウの跡地に、南からソラマメ、キャベツ、レタスを定植します。
 少しスペースができましたので、壬生菜の種を蒔きます。
 これで、秋・冬野菜の苗は全てうまりました。
 後は、草抜き、水やりをして退散いたします。

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2023/11/12

 出かけようと準備して外に出ましたら雨が降ってきました。
 畑はお休みです。

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2023/11/19

 ここ何日間か真冬のような寒さが続きましたが、今日は少し暖かさが戻ったようです。
 昼から畑へ。
 先週は雨でお休みでしたので、2週間ぶりの畑です。
 畝は全て秋・冬野菜でうまりましたので、本日の作業は追肥と草抜きだけということになりました。
 夏に植えたネギがやっと大きくなってきましたので、4株ほど抜きます。
 コマツナは虫にボロボロにされていましたので、全面的に新しく種を蒔き直しました。
 正月菜、ホウレンソウなどを間引きつつ収穫です。最近は雨も多かったので、軽く水やりをして退散いたします。

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2023/11/26

 昼から畑へ。
 天気予報では、かなり寒くなる週末・・・ということでしたが、草抜きなどをしていますと暑いくらいの日曜日です。
 ブロッコリーの頂花蕾が大きくなっていましたので、収穫いたします。今年のお初です。
 ネギ、正月菜、ダイコンなどを採ります。
 後は、少し水やり。
 この時期からは水やりがかなり楽になります。



   
 



 この春に連続入院したこと、生まれて初めて救急車に乗ったことなどについては、4月、5月の「菜園日記」で2回にわたり書きました。
 実は、その直後にもう一度入院していたのであります。
 あまりの連続でしたのて、さすがに自分でもいろいろと「疲れて」しまい、記録なども放置しておりました。
 しかしながら、一つの記録として遅ればせながら書きとめておきたく思います。

 胆嚢撤去の外科手術をした病院から退院したのは5月17日(水)でした。
 胆石が胆管に詰まっていたのですが、胆管の上部でしたので内視鏡で取ることができず、しかし、胆管が詰まったことによる諸症状は強くでていましたので、外科手術、それも結果的には開腹手術をして胆嚢を撤去することとなりました。結果は、胆嚢と肝臓の癒着状況から全的には撤去できず、胆嚢の一部撤去という形に終わりました。
 この時、胆石も胆嚢内に残っていましたので、将来的にまた胆管に詰まって手術等が必要になるであろうという状態での退院でした。

 その「将来」は、しかし、すぐに到来いたしました。

 退院からちょうど1週間後の5月24日(水)、夕方から腹痛が生じ、夕食もほとんど取れない状態になりました。
 しばらく様子を見ていたのですが、翌25日(木)は、朝にフルーツゼリーを1つ食べることができただけで、腹痛は治まることなく、1日中ダウン。
 晩は、ウドンを半分ほど食べるのが精いっぱいという体調が続きました。
 その後も腹痛は一層激しくなり眠ることもできず、その上熱も出て手足が冷たく感じてきましたので、その深夜、というか翌26日(金)の早朝4時に救急車を依頼いたしました。
 生まれて2回目の救急車です。

 私は、夜中に総合病院の時間外窓口に駆け込むことは何回もありましたが、自力でタクシーなどで行きますと、時間が通常の診療時間外というだけで、普通の外来患者が来院という感じで扱われることが多い気がします。
 それほど緊急性をもっては診察をしてくれません。
 このため一旦帰宅させられて、また次の日に駆け込むといったことも何回か経験いたしました。
 しかし、流石に救急車で運び込まれますと、受け入れ病院側もそれなりの準備をして待っていますので、より慎重で正確な対応をしてくれます。

 今まで私は自分で服を着替えられて少し歩ける状態であれば、なるべくタクシーで自力で行こうと考えていましたが、緊急時にはやはり救急車を依頼する方が正解なのでしょう。
 といっても、安易な救急車利用は今後も厳に慎みたいものです。

 その日、救急車で第2日赤に運び込まれ、採血、レントゲン、CT、エコーなどの検査をしてもらいます。
 やはり胆石が落ちて、胆管に詰まっている状態ということでした。
 その日の午後1時に、内視鏡による緊急手術となります。

 今回は睡眠薬による手術となりました。
 手術台の上でいろいろと器具をつけられ、うつ伏せになってからは全く記憶がありません。
 口から内視鏡を飲み込んだのは初体験でした。何かと初体験の多い最近の入院ではあります。

 結果、菌などの癒着かひどく、胆石を取ることはできませんでした。
 しかし、バイパスの管を入れてもらったため胆汁は通るようになり、痛みはなくなりました。
 黄疸等の症状もかなり改善されたようです。
 今後採血の結果を見て菌が一定以下となったら、もう一度内視鏡による手術を行うとのことでした。
 無理をして手術をすると菌が体内にばらまかれてしまい大きな悪影響が生じるということです。

 この日から翌日の昼過ぎまでは術後のICU的な部屋に入れられましたので、行動制限も多く自動販売機のお茶を買いに行くこともできませんでした。
 昼食は、重湯、青リンゴゼリー、やさいとリンゴジュースといったものです。

 27日(土)の14時半に緊急病室から一般の病棟に引越しいたしました。
 ここで、部屋の外へ歩く許可がでました。
 自動販売機でお茶とトマトジュースを購入。休憩室にあった漫画2冊を借ります。

 29日(月)の朝には主治医から、
「血液検査の様子を見ながら、木曜日ぐらいに再手術をしようと考えている」
との話がありました。
 いずれにしてもしばらくは安静そして検査の日々が続きます。

 この日外は雨でした。
 気象庁は、この5月29日、九州北部~東海地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表。
 九州北部地方では平年より6日早く、四国地方では平年より7日早く、中国・近畿・東海地方では平年より8日早い梅雨入りです。
 5月の梅雨入りは、東海・近畿地方では10年ぶりとか。今年も長雨の季節が始まりました。

 今回の入院は、時間がゆっくり流れるというか1日が長いものとなりました。
 当初に緊急手術をしてからは、ただ菌の様子などが落ち着くのを待つ日々が続き、疲れてうとうとと寝るようなことも少なく、漫画とスマホで時間をもて余している状況でした。
 そのおかげで今回は、最近自宅でもちゃんと読めていなかった漫画をたくさん興味深く読むことができました。
(私はもともとかなりの漫画マニアでもあります。)

 30日(火)の夕方に、主治医が来室し、
「血液検査の結果も順調なので、今週の金曜日に再手術を行う。それが上手くいけば週末にも退院となる。」
とのことでした。

 31日(水)、5月も本日で終わりです。入院ばかりの4月、5月となってしまいました。

 6月1日(木)、入院生活のまま6月を迎えました。
 朝からまた抗生剤の点滴。
 他の点滴は終わりましたが、この抗生剤の点滴が1日3回のペースで続いています。
 抗生剤は細菌だけを対象とするようですが、細菌がなかなか減らない状態なのでしょう。

 今回の入院は、先にも書きましたように暇な時間が長くありました。
まあ入院なのですから当然のことではありますが、いつもにも増してそのように感じておりました。
 以前でしたら、朝からテレビを見て、売店で買った新聞と雑誌を読んで、ホットコーヒーを飲んで、という日々でしたが、最近は、特段の理由はありませんが、テレビを見ないことにしていたので退屈な時間はさらに増えます。
 もっぱら休憩室にある漫画を読んでいましたが、めぼしいものを全て読んでしまいましたので、下の階に階段を歩く練習のふりをして見に行きました。
 ところが、下の階の休憩室には活字の単行本が並んでいるだけで、漫画は一冊も置いていません。
 途方にくれた私は、意を決して!?二階下まで降りて行くこととしました。ところが、二階下の休憩室は、漫画どころか何の本も全く置いてないのです。これはどーいうことなのでしょうか?
 不思議な状況ではあります。

 夕方、看護師が来て翌金曜日の手術について説明をしてくれました。
 当日は朝から絶飲絶食。手術は午後。他は特になし。

 続いて主治医も来てくれました。
「明日、午後から手術を行う。胆石そしてバイパスとして入れたチューブを撤去する。経過が良ければ、週末にも退院となる。」
との説明でした。
 退院の目途がつきますと、精神的にだいぶ楽です。

 2日(金)には集会室の漫画もほぼ読みつくし、暇で暇で仕方ありませんので、ついにテレビカードを購入してしまいます。
 テレビカードを購入するのは、おそらく3年ぶりのことです。

 15時半から手術、16時、終了
 結果は良好と聞かされました。

 翌3日(土)の10時半に主治医が来室してくれました。
「石も全て取りきれたので、食事も復活したい。その後の経過がよければ、月曜日にでも退院となる。」
と、嬉しい話でしたが非常に退屈な時間が続きます。

 この日の22時過ぎに点滴は全て終了となりました。
 点滴用の管が全て右腕から外されます。ホッといたします。

 4日(日)となりました。
 その後退院日の具体的な連絡もありませんでしたので、イライラとして退屈な日曜日です。
 夕方、看護師さんに
「ひょとしたら私の退院のことについては忘れさられているのではないでしょうか?!」
と弱気な相談をいたしました。
(少し前のことですが、某市立病院で退院の手続きが忘れられていた実体験があります。)

 5日(月)の8時45分に主治医が来室。
「その後の経過も順調なので、本日午後の退院とします。1ヶ月後くらいに術後の診療をします。その他は特に生活上の注意はありませんが、油ものを一挙にたくさん食べるようなことは止めてください。」
とのこと。
 退院が決まり、一安心です。
 朝に、その日の午後からの退院を告げられるのは初めての経験でしたが、やはり私の心配が的中していたのかもしれません。
(まあ医師の先生もたいへんお忙しいですから無理もないのでしょうか?!)

 13時40分に無事退院となりました。
 タクシーにて帰宅いたします。

 この春は、3回連続の入院、そして手術となり、お気楽人間の私もさすがにちょっとこたえました。
 このような状況となると、なかなか今までのようには入院生活を楽しむ気分にはなりません。

 今後ともいろいろと気をつけなくてはいけない日々が続きます。


11月末の畑の様子


ハクサイ

キヌサヤ

スナップエンドウ

ダイコン

カリフラワー


ブロッコリー


キャベツ


正月菜


 タマネギ



ネギ

キャベツ

ブロッコリー


コマツナ


ニンニク


ダイコン

壬生菜


レタス

キャベツ

ソラマメ


ネギ


ホウレンソウ


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