菜園日記2022年12月
2022/12/04 12月に入りました。 同時に暖かな秋が終わり、寒い冬となりました。 昼から畑へ。 カリフラワーの頂花蕾が大きくなっていましたので、1つを採ります。かなりの大きさです。 ダイコンも伸びてきました。大きなものを1本収穫いたします。 あと、ニンジン、葉物野菜などを間引きつつ収穫です。 ビーツはここにきても発芽してきません。時期的にもう遅いのかもしれません。 スナップエンドウがまた背を伸ばしていましたので、上部を支柱に留めます。 後は草抜きなど。 ・・・・・ 2022/12/11 空気が少し冷たくなってきました。 昼から畑へ。 ビーツは少し発芽してきたように見えますが、よく分かりません。 ダイコンを1本収穫。 ニンジン、他の葉物野菜など間引きつつ、収穫いたします。 ブロッコリーも頂花蕾を見せ始めました。 他の野菜も概ね元気なようです。 草抜き、水やり等。 ・・・・・ 2022/12/18 冬らしい寒さがやってきました。 先週より1枚多く着込んで畑へ。 大きなカリフラワーが採れました。 ダイコンも大きなものを1本。 冷え込みが強かったのでそろそろと、ネギを2株ほど初収穫いたします。 後は間引きながら、ニンジン、水菜、ホウレンソウ、シュンギクなどを収穫。 この冬は葉物野菜が順調です。 キャベツはなかなか上手く結球しません。何かコツがあるのかもと考えたりいたします。 後は、草抜き、水やり等々。 冷えてきましたので、早々に退散いたします。 ・・・・・ 2022/12/25 今年も1週間を残すだけとなりました。 畑は最近の寒さのためか、野菜も雑草もほとんど伸びていません。 ニンジンを少し間引いてあとはまた年末に採りに来ることといたします。 素人菜園は20年近くになりますが、去年初めてチャレンジしたキャベツは、今年、なかなか結球してきません・・・?? 他のものは概ね順調なようです。 草抜き、水やりなど。 ・・・・・ 2022/12/30 今年もあと2日となりました。 昼から畑へ行き、正月用のネギと正月菜を採ります。 あとは水やり。 今年最後の畑となりました。 |
女木島・男木島に小旅行をしてきました。 香川県高松市の沖合に浮かぶ小さな離島ですが、瀬戸内国際芸術祭の作品が多く展示されています。 小豆島の池田港に車を置き、フェリーで高松港へ渡ります。 乗船時間はちょうど1時間。 この船中でオニギリの朝食をとりました。 休日の早朝でしたが、たくさんの乗客で賑やかでした。 高松港から女木島行のフェリーに乗ります。 この間は20分間。 高松港のすぐ近くにある島です。 女木島に着きますと、港にある「おにの館」と称する総合案内所的施設で切符を買い、鬼ヶ島大洞窟行のバスに乗ります。 このバスはフェリーの時間に合わせて発車しますので、機を失するとかなりの時間ロスとなってしまいます。 フェリーに乗ってきた皆さんは、ほぼ全員がこの「おにの館」に設置されている自動販売機に並んだように見えました。 観光客の多くは先ずは大洞窟に向かうようです。 このバスについては、興味深いことが2つありました。 1つは港には2台の大洞窟行きバスが停車していましたが、自動販売機で購入した切符ではその片方にしか乗車できません。 もう1台のバスを見ますと、乗車券はバスの中で売っていることが掲示されています。 両者は別々の会社のバスのようですが、フェリーを降りてきた観光客は、ここの自動販売機で切符を買うようにアナウンスされ、それに従いましたので、一方のバスはほぼ満席、他方のバスには誰1人乗らないという状況となりました。 しかし、時間になりますと、その空のバスから先に出発いたします。バスは乗客を全く乗せないまま洞窟へと走ります。 他に停留所はほとんどありませんから、途中で他の客が乗ることもありません。 帰路も同じ光景となりました。 大洞窟前のバス停には2台のバスが並びますが、ほとんどの人が往復の切符を買っていますから1台のバスに全員が乗り、もう1台はまたまた空のままで 出発いたします。 この不思議なバスの競合状態について少しネットで調べましたが、なかなか分かりません・・・ 今1つのことは、港と洞窟間の道の狭さです。 道中は片や崖、片やそびえ立つ岩壁といった断崖絶壁ですが、とにかく狭く車同士の離合はもちろん、自転車であってもすれ違えないような道幅でした。 もちろん!?ガードレールなどもありません。 そこをマイクロバスと言った類のものではない(一般的な路線バスを1回り小さくしたぐらいの)それなりの大きさのバスが走るのですが、定時のバス以外には車は全く通行しないことを前提としているとしか考えられません・・・ まあそんなことで、港から10分ほどで大洞窟下に到着します。 入場料を払って洞窟に入ります。 一説によりますと、孝霊天皇の第八皇子である稚武彦命が桃太郎であり、犬・猿・雉にちなんだ(地名)出身の家来と共に鬼(海賊)を退治したとか。 * 犬は航海術に長けた岡山県犬島の住人。猿は陶芸師猿王。雉は鬼無町雉ヶ谷の弓の名人とか。 高松も桃太郎伝説の伝えられる地の1つであり、高松市鬼無町には桃太郎を祀る神社やその墓があります。 そして、女木島にこの洞窟が見つかったことから高松説が「信憑性」を増したとか。 * 鬼ヶ島大洞窟は、大正3年、香川県鬼無町(現・高松市鬼無町)の郷土史家で小学校長をしていた橋本仙太郎氏が発見した洞窟です。昭和6年に桃太郎伝説と洞窟を結びつけ鬼ヶ島として洞窟も公開され、戦前には鬼ヶ島の一大ブームを巻き起こしたとか。 この鬼ヶ島大洞窟、誰がどういう目的で掘ったのかは今も謎という不思議な大洞窟です。 洞窟はなかなかの大きさがありましたが、ところどころ天井の低いところがあり、私は何度も頭を打ってしまいました。 中は、いろいろと名前が付けられた部屋のようなスペースが幾つもあり、鬼や桃太郎の人形などが設置されています。 洞窟を出ますと、鷲ヶ峰展望台へと続く道があります。 まだバスの時間まで少しありましたので展望台へと歩きましたが、高齢者にはなかなかキツイ坂が続き、私はなんとか展望台の手前までは辿り着きましたが、 そこで力尽き展望台の階段を登ることは断念いたしました。 情けない体力であります。 |
バスで、港へと戻ります。 港近くにある瀬戸内国際芸術祭の作品やモアイ像などを鑑賞して、昼食場所を探しに歩きます。 * このモアイ像は、高松市内のクレーンメーカーが、倒れたまま放置されていたイースター島のモアイ像を立て直すというプロジェクトを立ち上げたときに、テスト用に製造されたものです。 女木島は、どちらかというと海水浴で賑わう場所といったように感じました。 美しい海岸線が続き、広いキャンプ場もあります。 そして、ネコがたくさんいます。 あるネコは私に近づいてくると目の前でゴロンと横たわりました。 撫でてほしいのでしょうか!?餌が欲しいのでしょうか!? いずれにしても大変人に慣れています。 ネコ好きにはたまらない状況かもしれませんが、私は特にネコ好きといった人間ではありません。 昼食は海岸沿いの「Megino」さんで、上海風塩焼きそばをいただきました。 海が見えるオープンスペースで、その日は11月末とは思えない暖かな秋の陽気でもあり、なかなか気持ちのいい昼食時間となりました。 |
昼食後、街並みを歩きながら港方面に戻ります。 途中、瀬戸芸作品の「ISLAND THEATRE MEGI『女木島名画座』」に遭遇。 会期外でしたので、中には入れませんでした。 女木島は鬼ヶ島大洞窟の鬼の人形などの雰囲気ときれいな海岸線の景色との対比が記憶に残る場所となりました。 港の近くを散策したり「おにの館」で少し休憩などして、またフェリーに乗り、男木島へと向かいます。 |