菜園日記2021年6月


2021/06/06

 6月に入りました。
 梅雨の晴れ間の暑い日曜日です。
 量販店に行き、ツルムラサキ、モロヘイヤ、青ジソの苗を1つずつ、それから夏ダイコンの種を買います。
 ニンニクと葉物野菜の跡地に、本日購入した苗を植え、種を蒔きます。夏ダイコンというのは初めての試みですが、楽しみです。
 タマネギとソラマメの跡地に化成肥料と石灰を入れ、耕して畝を作ります。
 エダマメの発芽がなかなかですので、3か所ほど追って蒔きました。
 キュウリとゴーヤにネットを張ります。今回はけっこうスムースに張れました。
 なかなか暑い畑の時期となってきました。

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2021/06/09

夕方から水やり

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2021/06/12

 昼から先ず量販店に行き、ササゲの種を購入。
 畑へ。
 真ん中の畝のエダマメの北側に、ササゲの種を蒔きます。ちょっと豆類が隣り合わせですが、前回のソラマメとは違う場所です。
 キュウリを2本収穫。
 エダマメもダイコンもあまり出芽していません。蒔く時期、気温などが適切ではなかったのでしょうか?!

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2021/06/20

 久しぶりに良い天気の日曜日となりました。
 先ず量販店に行き、ピーマンとパプリカ、そしてネギの苗を買って、畑へ。
 ササゲの北側に、ピーマンとパプリカ、ネギ苗を植えました。
 先日、この時期に初めてダイコンの種を蒔きましたが、夏にネギの苗を植えるのも初めてです。
 エダマメやダイコン、ササゲなども全体的に出芽してきました。
 キュウリを10本ほど収穫。
 ナスも1つ、シシトウ3つほど収穫。
 青シソの葉も数枚採ります。
 あとは、草抜き、水やり等々。

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2021/06/26

 6月も終わりが近づいてきました。昼前に畑へ。
 全体的に元気に育っています。
 キュウリを10本ほど、ナスを数個、シシトウも数個収穫。ゴーヤも実ができていました。
 トマトも青い実を増やしています。
 草抜き、水やり等々。


   
 

 
 6月に入って、ある日気がついたのですが、抗癌剤による「味覚異常」がほとんどというかほぼ完全に消えていました。
 今気がついたと言っても、長く気づかなかっただけでないことは確かです。ちょっと前まで、味覚はもう少しだなぁ、いつ完治するのかなぁなどと思っていましたから。
 
 最後に抗癌剤を点滴してから、ほぼ1年が経過いたしましたが、治療当初から続いた味覚異常は、抗癌剤のスタート時からすれば、ほぼ1年と半年近く続いたということになります。

 味覚は、人間の楽しみの最たるものの一つと言っていいものですから、その異常は大いなる苦痛ではあります。
 コロナにかかった方も、味覚の異常が長く続く場合があると聞いていますが、その苦しみはお察しいたします。
 これに関しては、SNSなどでデマ情報を流したりコロナ政策になんでも反対する輩が「味覚異常なんて味がしないだけだろー。大したことでもなんでもない。」なんて言ったりしているのをたまに見かけたりしますが、この発言だけ見ましても、彼らが人の痛みを分かろうともしない人間であることが良く分かります。

 ただ、これで抗癌剤の副作用の全てが元に戻ったかといいますと、あと1つ、指先の痺れが残っています。
 といっても、それほどひどい状態ではなく、私は趣味でギターやベースを弾きますが、ほぼ全く支障のない痺れではあります。
 
 まあ、どちらも、ちょっとずつちょっとずつ・・・ということなのでしょう。
 医師も確か、そのように言っていました。

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 療養中の味覚つながりということにもなりますが、コンビニの食べ物について、最近やっと気づいたことがあります。

 コロナによるステイホームということと我が身の病気の療養のこともあって、昼食を近くのコンビニなどで買って食べる機会が多くなりました。
 以前の私は、コンビニで食料を買うのは、ゴルフに行く朝のおにぎりやお茶ぐらいでした。
 だいたい食料品以外でもコンビニに行くこと自体があまりありませんでした。
 タバコを吸っていた時には、しょっちゅうタバコを買いに入りましたが、そのついでにタバコ以外の買い物をした記憶もあまりありません。
 よく若い人がなんでもかんでもコンビニ頼り、どこそこのスィーツが美味しいとか、1日に最低2回はコンビニに行くなんて話を聞いたりいたしますが、若くもない私はほとんどコンビニに縁のない人間でありました。

 最近になって初めて、上に書いたような事情でコンビニ弁当やソバ、ラーメン、スパゲッティなどを購入することが増えました。
 コンビニだけでなく、今までほとんど利用したことのなかった自宅近くのホカ弁屋でも何回か弁当を購入いたしました。
 いわゆる弁当の類は、やはりホカ弁屋のものが群を抜いていますね。圧倒的にクオリティが高いです。値段も高いですが。
 しかしまあ、注文してから作りますから、できるまで待っている必要があり、その辺がマイナス要素ではあります。

 近くの大型スーパーでも他の買い物のついでに弁当などを買ったりしましたが、弁当に関しては、スーパーとコンビニの勝負は、引き分けといった感じでしょうか。値段はどちらもホカ弁よりは安いです。
 ただ、おにぎりやチャーハンなどのコメそれ自体を生かした食品はコンビニもスーパーも美味しい気がいたします。
 
 私が最近になって気づいたのは、私の経験が時代に大幅に遅れているのでしょうけど、コンビニにあるラーメンなどの麺類やスパゲッティなどが電子レンジで調理することでとても美味しく食べられることでありました。
 おなじみの方には、もう以前からのおなじみ、当たり前というものなのでしょうけど、私はつい最近まで知りませんでしたので、びっくりです。

 特に汁の必要な麺類なんかも、そのままの形で電子レンジで温めれば完成するのであります。
 家で、お湯を沸かす手間も要らなければ、店頭でポットのお湯を入れてもらう必要もありません。
 汁を鍋で煮ることも不必要です。
 なかなかです。
 食品業者の工夫や努力に感心いたします。

 また、電子レンジという機器の勝利でもあります。
 これからのインスタント食品はどんどん電子レンジ用になるのかもしれません。保存期間の問題がクリアされれば、電子レンジ調理の圧倒的勝利でしょう。

 汁物以外でも、冷やし中華の具とスープ。
 冷やしトロロソバの具と汁。
 スーパーでも同様の商品はありますが、そのクオリティではやはりコンビニの勝利と思っています。
 大資本を有する大手コンビニチェーンの開発力の恐ろしさというものでありましょうか。

 これらのものについては、コンビニは自宅外の第2の「冷蔵庫」というに相応しいですね。
 実は、私の自宅周辺のコンビニはちょっと数分歩かければいけないところに2つほどあったのですが、最近すぐ隣の隣というような感じの場所に新しくできましたので、私も第2の冷蔵庫という実感があります。
 しかし、数分歩くのも「ちょっと遠い」と感じてしまうのが、現代のコンビニ事情の恐ろしいところではあります。

 さて、昔々、大型スーパーなどができる前、もちろんコンビニなどがほとんどない時代に街角には小さなスーパーがありました。
 それは、しかし、今のスーパーとは違い、街角のよろず屋という雰囲気のものでしたが、当時を知っている人にとってそのような店で買う「惣菜」などの類が、失礼ながらいかに食べるに値しないものか明確でありました。
 やたら塩辛いか、やたら甘いか、やたら味がしないか、そんな感じでした。

 隔世の感があります。
 コンビニの味はまだまだ進化するでしょう。
 このような味の食品がどんとんと増え続ければ、第2の冷蔵庫どころか、家に冷蔵庫を持たない人も増加するに違いありません。

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 なんかよく分からぬ〇〇ポイントなるものがたまったというようなので、それを使うアプリを入れた私は、その溜まったポイントで、スマホを使ってコンビニで食品を買うという初体験をこの春にいたしました。
 私が進化しているのか、単に取り込まれているのかは不明であります。

6月末の畑の様子




モロヘイヤ
青ジソ
ツルムラサキ


ダイコン


キュウリ



ゴーヤ


 


ネギ



ピーマン

パプリカ



 ササゲ

エダマメ

 

ナス



トマト




シシトウ


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