菜園日記2020年4月


 2020/04/05

  ちょっとまた入院で、畑はお休みです。

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2020/04/11

 明日の日曜日が雨予報。ということで、土曜日の畑です。
 残っている作物は、ニンニク、タマネギ、イチゴ、スナップエンドウの4つとなりました。
 タマネギは全てが倒伏してきました。そろそろ収穫できるかなという感じです。
 エンドウは、ちょっと枯れてきた部分もあり、???ではあります。
 ニンニク、イチゴは見たところ順調です。

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2020/04/19

 暖かな日曜日となりました。午後から畑へ。
 タマネギは全てが倒伏していましたので、収穫いたします。全49個なかなか立派なタマネギとなりました。
 イチゴは実の最初の姿を見せています。
 エンドウはここにきて、数個の収穫。
 ニンニクは順調に、こちらはまだ青々としています。
 真ん中の畝に、化成肥料と苦土石灰を入れて、耕しておきます。

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2020/04/25

 暖かな土曜日となりました。
 今週はちょっと寒い日が続いていましたが、今日はなかなかの暖かさです。
 昼から畑で、真ん中の畝を耕します。廻りの草なども取り、夏野菜の苗植えに備えます。
 ニンニクもイチゴも元気な様子です。
 スナップエンドウは、10数個収穫できました。

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2020/04/26
 
 とても暖かな日曜日となりました。
 昼前から畑へ。途中量販店で、ナスの苗を4つ、トマトを4つ、シシトウを4つ購入いたします。全て違う種類のものとしました。
 昨日も耕した中央の畝に、北から、シシトウ、トマト、ナスを植え、添え木をしておきます。
 東側の畝に、化成肥料と苦土石灰を入れ、軽く耕します。
 ニンニクは、まだ青々としています。タマネギが早く採れたのに???ではあります。
 イチゴも元気な様子。
 エンドウはそろそろ終わりかもしれません。


   
   


 学生生活終了後40年を経て、実に久しぶりにまた禄のない身分となりました。
 いわゆる「素浪人」ですが、今はこの語も死語となっているかもしれません。
 私の場合は、タイミング悪く、禄のなくなった状態に病院の費用等々がのしかかってきました。
 臨時的な収入もそれなりに生じましたが、この4月以降の私の家計簿はなかなか厳しいものとなりました。

 従来、この春から初夏にかけての時期は出費の多い期間であります。
 市の職員を退職後再就職してからの5年間は、当然月収もボーナスも大きく減りましたから、この時期には毎年定期預金を取り崩して対応しておりました。

 例えば、固定資産税、自動車税、趣味の会費等(ゴルフ場の会費、ゴルファー保険、畑賃借料等)、小豆島の別荘関係(管理費、固定資産税、浄化槽点検清掃代等)、家族・親族に関するもの(霊園の管理費等)などなど。
 少し前までは、この時期に車の車検も重なっておりました。

 今年はこれらに加え、大きな支出として今まで給料から天引きされていた市民税をまとめて払う必要も生じました。
 この市民税は、しかし、来年にかけて3つのものが襲ってきます。

 1 2019年中の所得に係る市民税は、今まででしたら、2020年6月から2021年5月にかけて給料から天引きされるのですが、それが不可となりますので、一括して払うこととなります。ン十万円の出費であります。
 2 上記1に関係していえば、2018年の所得にかかる市民税を2019年6月から2020年5月にかけて天引きされるところ、2020年4月以降は天引きができない状態となりましたから、その分をこれまた一括して支払わなければなりません。
 3 では、2020年の所得はというと、2020年1月から3月まで所得=給与がありますから、この所得にかかる市民税は、2021年の6月以降にまたまた支払う必要があります。
 次から次へと市民税です。
 市民税の担当部局から計3回も請求が来ることとなりますが、上に書いた仕組みが分からないと、簡単には納得、理解できない内容ではないかと思います。
 実際、その請求の通知は、役所生活35年の私が読んでも、なかなか分かりにくい日本語です。
 必要十分な内容で、なおかつ平易な文章を書くのが大事なことてあります。担当者の腕の見せ所ではあります。
 と、当該の担当者の力量を高くは評価していない私であります。

 さて、このような経常的出費に加え、今年はやはり医療費が大きなものとなりました。
 ちょうど健康保険の任意継続手続き期間中に、ある医療機関から請求がありましたが、保険証を提示できないある意味無保険状態であったとはいえ、その総額は軽く100万円を超えていました。
 また、入院時には、保険診療分以外に、部屋代、食費等が加わります。(同じく医療費とは言えませんが、テレビも有料ですし、入院しなければ買わないであろう時間つぶしの雑誌・新聞代等々も生じました。)
 健康保険の自己負担分についても、抗癌剤、抗癌剤の副作用を緩和する薬などけっこうな額となります。
 ちょっとした注射が自己負担数万円というケースも稀ではありませんでした。
 私の場合、複数の医療機関にかかっておりますから、それらの合計はなかなかの額となります。
 まあ、現在の健康保険では、一定額を超える自己負担分は、いろいろな制度に則って返還もされます。
 (ただし、いわゆる高額療養費などについて、本人から請求がなければ支払わないという組合健保の在り方にはちょっと不満ではありますが・・・)

 まあしかし、健康保険の保険者負担、また限度額を超える部分の保険者負担等に感謝です。
 日本が国民皆保険制度で良かったなあと思います。

 一方、医療費や市民税などの臨時的な出費に対し、臨時的な収入もありました。

 癌での入院ということで、加入していた癌保険からは、100数十万の給付がありました。
 長らく医療保険などに加入していなかった私も、42歳の時に父が肺がんで亡くなり、それを契機に癌保険なるものに加入いたしましたが、この給付は単に直接的な医療費の支払いを超えて、この時期の私を助けてくれました。

 また、臨時的収入といえば、第2の職場として5年間務めた職場から、退職金として100数十万円をいただきました。
 これまた例年に加えて出費の多い時期に、非常に助かりました。
 この退職金は、もっと少ない額と聞いていましたので、想定外の収入でもありました。

 臨時的収入という枠では、コロナの関係の特別定額給付金なるのもありました。
 私のところには、7月中旬に振り込まれました。10万円也。

 臨時的収入以外では、いわゆる年金が素浪人の現在の収入の全てです。 
 私は3月の生まれですから。2020年度のスタートと同時に年金をもらうことができます。厳密にいえば、60歳の時点から一部が一定減額されて支給されていた年金の減額もなくなり、全ての年金が満額支給されることとなりました。
 実際の受け取り時期は少し遅れてですが、今後一定額が確保されると思うと、やはり心強いものがあります。

 この公的年金以外にも、個人で積み立てていた各種年金も、この夏からは全てのものが支給されることとなります。
 素浪人生活とはいえ、定期的に支払わなくてはならないものも多く、その負担が少しでも軽くなります。
 
 毎月毎月、引き落としされる定期的な支払といえば、
 住宅ローン、マンション管理費、ネット接続費、自動車保険、医療保険、高速道路通行料、バス等の乗車料、それに基本的なガス・水道・電気代等々、そして、健康保険の任意継続保険料、介護保険料などなど。

 とはいえ、病気が一段落し、コロナが収束しましたら、やりたいこと、新たに始めたいことも多々ありますので、年金だけに頼って生活していくわけもいきません。

 可能であれば、今まで経験のない仕事にもチャレンジして、残された時間を楽しみたく思っています。

4月末の畑の様子



エンドウ




イチゴ





(なし)



 

シシトウ


 

トマト


 

ナス

 

(なし)



(なし)






ニンニク


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