菜園日記2019年8月


 2019/08/04

 8月に入りました。
 猛暑の京都です。
 夕方から畑へ。
 猛暑の中、1週間ぶりの畑ですから、ちょっと心配しておりましたが、それほどの枯れ枯れ状態とはなっていませんでした。
 どこかで夕立とかがあったのかもしれません。
 全ての野菜が大豊作となっています。
 エダマメも実を膨らませてきました。
 たっぷりと水やりをします。

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2019/08/11

 燃える京都です。
 なんか京都が日本全国で1番暑いという日が続いていました。
 夕方から畑へ。
 シシトウやキュウリ、ナスは相変わらずの豊作です。
 ゴーヤは、本日は見つかりませんでした。
 トマトは難しいですね。たくさん採れましたが、腐っていたものも数個。採り時がダメなのでしょうか。
 エダマメも太ってきましたので、半分、6株ほどを抜きます。
 後は大量に水やりをして帰宅いたします。

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2019/08/18

 お盆も過ぎました
 言葉としては、残暑ということになりますが、当然猛暑が続いており、夕方から畑へ。
 本日もシシトウ、ピーマン、ナスなど豊作です。大きなゴーヤも3つほど採れました。
 トマトもきれいなものが数個。
 残った枝豆を全て抜きます。なかなか良い感じで実を大きくしています。
 あとは、ツルムラサキやシソなど少しずつ収穫。

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2019/08/25

 8月最後の日曜日となりました。
 比較的涼しい日曜日です。
 夕方車に乗っても、外気温は30度ほどでした。シシトウをはじめ、たくさんの実を収穫いたします。
 一番東側の畝の、ツルムラサキ、エゴマを撤去し、元肥を入れて耕します。そろそろ秋・冬野菜の準備をする時期でもあります。

   
   

 
 なんと突然、顔面麻痺なるものに罹ってしまいました。

 7月11日、木曜日の朝、歯磨きの後に口内に水を含みクチュクチュとしていますと、唇の左側から水が噴出してきました。
 初めは、水が鼻に回って出てきているのかとか、歯が欠けてしまってその部分で水が押してくるのかなと原因なども良く理解できませんでした。
 いずれにしろ、症状としてもそんなにひどくなく、あまり気にもしていませんでした。

 次の日の金曜日、左目のウインク、左目だけを閉じることができないことに気付きます。
 私は目が非常に悪いので、ちょっとした対象を右目だけで見たり、左目だけで見たりして視力や見え方を確認するようなことをよくします。

 ところがこの日は、左目が閉じないのです。
 そうしますと、明らかに顔の左半分がダメになっているのですが、私は当初、脳の血管が少し詰まったのかなと、週末は病院も休みだし、旅行の予定もあるので、週明けにかかりつけの病院で相談しようと考えていました。

 この頃は、麻痺もそれほどではなく、旅先での食事などもそれほど不自由なく飲食できておりました。
 しかしながら、月曜日、旅の最終日となると少し様相が変化してきまして、飲食がかなり不自由となります。
 飲み物はストローで飲まなければならず、食べ物もそれなりの工夫をしなければ、すんなりと食べられなくなりました。

 先に書きましたように、初めは軽い脳梗塞と思っていましたが、ネットで調べますと、私と全く同じ症状が「顔面麻痺」としてたくさん紹介されていました。
 そこで、連休明けの16日の火曜日に、朝から近所の耳鼻咽喉科へ参ります。  医師の見立ても変わらず、顔面麻痺ということで、そこから精密検査を受けるよう市立病院を紹介され、そちらへと走りました。
 予約なしの総合病院ですから、夕方までたっぷりと時間がかかり、診察、検査など、そして大量の薬をもらいます。

 2日後の木曜日には、経過等々の確認などで、また市立病院へと行きます。
 顔面神経の度合いを表す評価点?については、40点満点中16点と言われました。

 この日は仕事が終わってから、顔面麻痺を専門にしている鍼灸師のところへも行くこととしました。
 鍼は初めての経験でしたが、それほどの違和感もなく進めていただきました。

 当初は、病院で処方されたステロイド系の薬等に加え、週に2回の鍼に通いましたが、しかし、症状はあまり好転することはなく、唇がダメになるとこんなに飲食に影響するのだと実感いたしました。
 また、左目の瞼が綴じませんので、目が乾きますし、いろいろなものが入ってきて目の表面が大変傷つきます。あまりに痛いので、眼帯をしようかとも考えましたが、19日の金曜日に眼科に相談しましたら、眼帯はかえって目のバランスを崩すから良くないとのことでありました。

 私は一定早期の段階に医療機関にかかっていると思われますが、この病気については、早期に治療が開始されても症状は進行していき、そこから少しずつ回復してくる・・・という道筋をたどることも多々あるようです。

 7月20日の土曜日は、私の主催するゴルフ・サークルの年に1度のコンペの日でした。
 こんな体調でラウンドすることはできませんが、主催者として欠席するのも嫌ですし、表彰式にも出たいと考え、18ホール、カートに乗るだけでゴルフ場を回りました。
 初めての経験でしたが、それなりに楽しめむました。
(ショットはしないでも、けっこう早く時間が過ぎてしまうことも実感いたしました。)

 以来、ゴルフは、しばらくお休みが続きました。
 左目が反射的に閉じませんので、砂やらホコリが舞うゴルフ場は非常に危険な場所となります。
 また、それだけでなく、この猛暑の時期ですから、素人的に考えても顔面の神経に良い結果はもたらされないでしょう。

 いずれにしても、左目がきちんと閉じないことで、いろいろな異物が左目に入りやすくなり、結果として、左目はすりガラス状態となることが続きました。
 右目と左目で見え方にだいぶ差が生じますから、車の運転などはなかなか怖いものがありました。

 8月9日、金曜日、市立病院で、MRIと神経伝導検査を受けます。
 MRIは、何か腫瘍ができていて、それが神経を圧迫していないかという検査。腫瘍があれば、手術ということになります。
 以前は、MRIなど、閉所恐怖症の私としては完全拒否をしたい検査でしたが、膵臓で入院した時に否応なく受けさせられ、その後は脳ドックも受けました。今回は3回目のMRIです。

 神経伝導検査は、顔の右側に比して左側がどの程度神経の機能が果たされているかという検査。これにより、今後の回復度合いが図れるということです。
 顔にバチバチと電流を通しますので、それなりに痛い検査です。

 なかなか復活の兆候は見られない日が日続いていましたが、発症から1ケ月ほど経つと、だいぶ良くなったかなと感じるようになりました。
 左瞼が単独で動くようになりました。
 クチュクチュしても、あまり水がこぼれないようになりました。
 ただ、左目だけをきちんと閉じることはまだできませんし、口も完全に全体的に締まりがよくなったとはいえない状態でした。

 ただ、ヒドイ時のように、ストローがなければお茶も飲めないということはなくなりましたし、顔を洗う時にも石鹸が目に入って痛くてたまらない・・・という感じはなくなりました。

 この病気は、70%が1〜2カ月の間に自然に治るとも言われています。
 そろそろかなという感じでもありました。

 8月23日の金曜日、市立病院にて診療を受けました。
 先生曰
「MRIの結果としては、腫瘍のようなものは見られませんでした。」
「神経伝導は、8/9時点で、右に比べて左は20%という結果でした。ただし、この数値については、10%あれば回復に向かって進むと言われていますので、20%という数字はいい数字と言えます。」
「また今、ここでいろいろと顔を動かしてもらっているのを見ている感じでは、総合的に90%の回復と判断しています。」
「本日も1ケ月分の薬を出しますが、市立病院での診療は今日で終わりとします。薬がなくなる頃に、初めに行った近所の耳鼻咽喉科で最終的な検査を受けてください。」

発症から1カ月と2週間近く。
まあ一応、一件落着ということで・・・

8月末の畑の様子

 

 

(なし) 

 

レタス

 

ゴーヤ

 

ミニカボチャ

 

キュウリ

 

トマト

 

 

ナス

 

 

シシトウ


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