菜園日記2019年5月


 2019/05/06

 10連休のゴールデンウィークも最後の日となってしまいました。
 コーナンが開くのと同時に入り,キュウリの苗を3つ,バジルを1つ,ミニカボチャを2つ,ゴーヤを2つ,シソを1つ,レタスを1つ,計10個の苗を購入して,畑へと向かいます。
 真ん中の畝を少し耕して形を作り,北から,上に書いた順番の苗を植えていきました。
 なんとか,2/3が完成です。

 ・・・・・・

2019/05/12

 朝からコーナンへ行き,レッドリーフ,グリーンリーフ,ツルムラサキ,バジルの苗,そして,エダマメの種,エゴマの種を買って畑へ。
 バジルをトマトの横に植えます。
 そして,一番東側の畝に,今日買った苗等を,(バジルを除いて)上に書いた順番に植えていきました。
 しかし,先週植えたウリ科の苗が全て立ち枯れしています。病気のようです。葉物等はなんともありません。
 しかし,夏野菜を植えるのに,あまり日時もありませんので,土地の所有者に教えていただいた種苗屋さんに,枯れたものと同じ苗を買いに行きました。
 用事を済ませて,夕方に畑を再訪,ウリ科の苗を植えていきます。
 その場所での立ち枯れですから,また同じようになってしまうかもしれません。

 ・・・・・・

2019/05/19

 朝から畑へ行き,地主さんに支柱の立て方を教えてもらいます。
 金属製の支柱をしっかりと立てていきます。
 今までのものと違い,本格的な支柱ができました。
 先週植え替えた苗は,カボチャ,ゴーヤは元気な様子でしたが,キュウリがまた少し弱っています。
 また病気なのかもしれません。
 あとはそれなりに・・・
 エダマメが1か所だけ芽を出していました。
 水をたっぷりとやります。

 ・・・・・・

2019/05/26

 5月最後の日曜日となりました。
 5月だというのに,夏日を通り越して,猛暑日の続く京都です。
 昼から,コーナンに行き,キュウリの苗を購入して,畑へ。
 今年はキュウリを何回も買い換えています。ひょっとしたら,もう1回交換が必要かもしれません。
 真ん中の畝にはウリ科の野菜が集まっていますが,そこにネットを張ります。なかなかの作業で,上手くはいきませんでしたが,まあ,第1回目ということで,OKとします。
 トマトに支柱を立て,茎を留めます。
 エダマメも順調に発芽してきました。
 全体にたっぷりと水をやって帰宅いたします。
   
   

 
 今まで私は,何回もスマホの意義について触れ,21世紀最初期における人類の最大の獲得物はスマホだ!と思っていました。
 もちろんネットの広がりを前提とした機器の獲得という意味です。
 それは基本的に今も変わりませんが,しかし,ここにきて,自動車の自動運転技術の急速な進歩にかなり驚いています。

 そもそも自動車には既に「自動」という語がついています。

 自動車の定義もいろいろありますが,共通している定義としては「原動機の動力によって車輪を回転させ,軌条や架線を用いず路上を走る車」というようなものです。

 面白いのはその黎明期の現象です。

 米国においては,それまで街の大通りを走る車と言えば(裕福な人々が所有し、御者付きの)馬車ばかりだったのですが,自動車の登場後,わずか10年ほどのうちに,馬車の所有者たちはそれを自動車へと換えてゆき、米国の通りの景色は一変することになったということです。
 登場時は非常に高価なものであったのだろうと容易に想像できますが,それでも10年ほどの内に馬車を席巻してしまうのですから,便利なもの,欲しいものの威力はスゴイものです。
 高度成長期に立ち現われたテレビや電化製品の多くも当時の水準からして「超」高価なものがアッと言う間に普及していったことを想起させます。

 いずれにしても,レールというような決められたルートではなく,エネルギー供給の電線などの存在を前提とせず,まあ自由に走り回る車の登場なのですから,社会の行動様式がガラっと変わってしまうことは当然かもしれません。

 考えてみますと,この「自動」の定義にもある軌道というようなものを超えて「自動運転」することは,なかなかの画期ではあります。
 軌道を走るものに,自動運転のプログラムをすることは,それなりに容易かもしれません。
 また,宇宙空間など,障害物が比較的少ないところで自動運転をさせることも,それなりに簡単かもしれません。

 しかし,今実現しようとしていることは,複雑な都会の中を「自動」で走る技術であります。
 人も歩いていますし,自転車も左右どちらに曲がるか分からぬまま近づいてきます。
 信号機や踏切が前方をふさぎます。
 昨日までの情報が役に立たない状況・・・交通事故,道路工事なども頻繁に発生しています。

 今,自動運転の技術に疑いの目を向ける人も多いでしょう。
 多くの人がつい最近まで,あるいは今でも,自動運転なんて,まだまだSFの世界のことだと考えていたはずです。

 しかしながら,各メーカーなどは,2025年には一般道路でも十分に走行する自動運転の車を販売する予定でいます。
 なんと,あと数年なのです。

 日本の内閣府が採用しているアメリカのSAE Internationalという非営利団体が策定した自動運転の定義では次のようになっています。

  レベル0 ドライバーがすべてを操作
【運転支援】レベル1 システムがステアリング操作、加減速のどちらかをサポート
【運転支援】レベル2 システムがステアリング操作、加減速のどちらもサポート
【自動運転】レベル3 特定の場所でシステムが全てを操作、緊急時はドライバーが操作
【自動運転】レベル4 特定の場所でシステムが全てを操作
【完全自動運転】レベル5 場所の限定なくシステムが全てを操作

 この春のマスコミやネットのニュースを取りまとめますと,道路運送車両法改正案では保安基準の対象に「自動運転機能」を追加。
 自動運転が可能な条件(速度・天候・時間等)については国土交通相が指定するとのこと。
 そして,道路交通法改正案では直ちに運転に戻れることを条件に,自動運転中でもスマートフォンの利用や読書等を認めるようです。
 2020年夏にも施行される見通しとのこと。

 2020年とは来年のことであります。
 「自動運転」時代の到来が間近に迫った状況となってきました。

 マスコミでは一方,連日のように,主に高齢者の運転ミスによる大事故の発生を報じています。
 しかし,高齢者に車が必要な状況も多く語られています。
 自動運転システムは世紀の救世主となるのでしょうか!?

 自動運転がメインの世界が来て,人間の手によるマニュアルな運転が禁止されるかもしれません。
 スピードにあこがれる若者が自動車を買う意向は意味をなさなくなります。

 私はちょうど今年に車を買い替えます。
 自動運転のものは,まだまだですが,安全装置,システムの豊富なものにする予定です。
 そういう意味では,高齢化社会のニーズに合っているものと言えるのでしょう。

 その内,確実に,個人用ドローンが自動運転となって,空中を行きかいます。
 そんなに遠くない将来のように思えます。
 またSFの「一場面」が完成いたします。
5月末の畑の様子

 

エゴマ

 

エダマメ

 

ツルムラサキ

 

レタス

 

レタス

 

ゴーヤ

 

ミニカボチャ

 

キュウリ

 

トマト

 

 

ナス

 

 

シシトウ


2019年6月へ 菜園日記topへ