菜園日記2018年5月

 6日(日)  5月に入りました。
 強い風が吹いたり,雨が降ったりしたゴールデンウィークの最終日です。
 昼からケーヨーD2へ行き,腐葉土,畑の土,そしてナスの苗を3つ買って畑へ。
 ネギの跡地に畑の土を入れて耕し,ナスを3つ植えます。
 ブロッコリーの跡地は,そのままにしておきます。
 先週植えたシシトウは順調な様子です。
 ニンニクもいよいよ太くなってきました。1つだけトウが立っていました。
 トマト,キュウリも元気です。
 トマトの脇芽を取ります。
 タマネギも根を太らせてきました。
 コマツナの跡地に石灰,腐葉土を入れて荒起こししておきます。
 後はビタミン剤等々。
 13日(日)  夏野菜の準備で,たくさんやることのある時期ですが,朝からの本格的な雨で,畑はお休みです。
 20日(日)  先週は雨でお休みとなりましたので,2週間ぶりの畑です。
 高山園芸店に寄り,ゴーヤの苗2つと畑用の土を購入して,畑へ。
 ナスは元気な様子です。
 ブロッコリーの跡地はそのままにしておきます。
 シシトウも少しずつ伸びてきました。支柱を添えます。
 ニンニクはいよいよ太ってきました。
 トマト,キュウリは,それぞれ背を伸ばしてきました。
 背の高い支柱を添えます。
 タマネギもかなり太ってきましたが,まだ倒伏はしていません。
 コマツナの跡地に畑用の土を入れを耕し,ゴーヤの苗を植えます。
 後は,化成肥料,水やり等々・・・
 27日(日)  5月も最後の日曜日となりました。
 アヤハに行き,枝豆の苗を3つ,畑用の土を1つ買って畑へ。
 ナスは元気な様子です。
 ブロッコリー,カリフラワーの跡地を耕し,そこに畑用の土を入れて,枝豆を植えます。
 シシトウも元気な様子です。
 ニンニクは,だいぶトウが立ってくました。トウを収穫いたします。
 トマトとキュウリはどんどんと背を伸ばしています。支柱を長いものにして,上部を留めます。
 タマネギは,一部が倒伏してきました。そろそろ収穫が近づいている感じです。
 先週植えたゴーヤはちょっと元気がありません。
 後は,水やり,草抜き等々・・・



20180504大宮グッドフェスティバルに出演しました
 
   
 

◆ステージ

12:00-13:00 DJタイム

13:00-13:30 escape

13:50-14:20 ポポ

14:40-15:10 BABY BLUE

15:30-16:00 WEASE

16:00-16:55 Entertainer MIKIYA

17:10-17:55 獣ケ原

18:00-18:30 fuyuco.+ZKYKZ

18:45-19:15 天野組

19:30-20:00 レザニモヲ

20:15-20:45 COSMIX

21:00-21:30 COSMIC SPOON
 


 
 この2018年5月23日,仕事の帰りにけっこうな雨も降ってきましたので。今日はどーやって帰ろうかと考えながら歩いていますと,いつも何十分待っても来ないハスが,タイミング良く現れましたので,それに乗り込みました。
 私の職場への通勤は,京都の五条通りのバスを利用していますが,この五条通りは,国道1号線,そして国道9号線として存在する幹線道路であり,まあそのような道路に珍しいパターンではありませんが,従来から住宅地をあまり抱えていない道路ではあり,バスの便の非常に悪いところです。
 地域的には京都の中心地であるにも関わらず,私の乗るバスは,1時間にほぼ2本しか走っていません。

 このバスは,しかし,その経路のためか,着物を着た外国人観光客がたくさん乗っています。
 経路的には,京都の四条通りから東山,清水寺など京都の人気観光地が集中する地域を通っています。
 着物を着た観光客が多いのには,私の乗るバス停の近辺に秘密?があります。

 私は,初めてこのバスに乗った時には,和服姿の女性の集団にちょっと驚き,何かお茶会とか華道の集まりがあったのだろうかと思っておりました。
 すると皆さん,外国語を話しながら,私の乗った次のバス停でゾロゾロと降りていきました。
 後日,私はそこに観光客向けの廉価な貸し着物屋さんがあることを知ります。
 流行のようで,ここ数年,京都観光はレンタル着物を着て・・・というようなブームがあるようです。この路線のバスに乗った時には,必ずと言っていいほど,さまざまな外国語を話す着物姿の観光客に遭遇いたします。和服を着た男性も多いです。
 男女で和服のカップルという意味では,その確率は,日本人のカップルをはるかに凌いでいます。

 しかし,その日,2018年5月23日は,日本の高校生の修学旅行生がたくさん乗っていました。
 思えば,最近は修学旅行生がバスなどで名所旧跡を巡る姿もなかなか見られないものとなりました。
 だいたいは,小グループでタクシーを利用して観光地を回っているのではないでしょうか!?
 まあ,それ以前には,公共交通機関という以前に,大型の観光バスをたくさん連ねての行程でしたから,当時は修学旅行に参加した同級生全員が同じ体験をしていたということになります。
 今は,具体的な思い出を共有できる仲間は,タクシーに同乗した数人ということでしょうか。

 さて,その日,2018年5月23日の夕刻,私がバスに乗り込みますと,優先座席に座っていた他府県の女子高校生2人が,近くで立っている男子高校生の顔を伺い,彼の「合図」も確認しつつ,私に席を譲ってきたのであります。

 以前に,わけのわからぬ席の譲り方?をされた記憶もありますが,正面から席を譲られたのは,この日が初めてです。

 * 多分,席を譲られたのかもしれない・・・という経験については,ここにも以前に書きました。

http://www.eonet.ne.jp/~moriakio/2017/saiennikki1704.html

 この日,私は初め,その申出に対し「いいよいいよ」と言って断ったのですが,女子高校生が席を譲ろうとする言動にはそれなりの「勇気」が必要と思い,そこまでしてくれるならと,彼らの好意を受け入れることといたしました。
 意思があっても,なかなか言葉を発せられない,行動に移せない状況は,ある意味,高校生らしい状況でもあります。
 明白な意思表示や行動力が一般的にはプラス評価されるかもしれませんが,シャイな心の状態も否定するべきではないと私は思っております。

 「ありがとね」と言って,座ります。

 私は,しかし,63歳になったばかりです。
 明石屋さんま,郷ひろみ等々と同じ歳です。他にも,上沼恵美子,江川卓,ラサール石井,世良公則,松山千春等々等々,元気な皆さんと同じ昭和30年生まれです。

 そんなに老けて,ボロボロの高齢者に見えるのでしょうか!?
 困ったものです。

 そういえば,俵万智さんの「サラダ記念日」・・・というものがあったなぁと少し調べておりました。
 この歌には,いろいろ面白い裏話もあるようですが,それはまあ,創作の類なのですから,当然のことではあります。
 それよりも,やはり「短歌」というものがあれほど「売れた」ということが一つの画期ではなかったかと思います。角川春樹が悔しがって悔しがったという逸話もありました。

 * 「元々月刊カドカワの企画で注目を浴びていた俵の初歌集ということで角川書店からの出版になるはずだったが、角川書店社長の角川春樹自身が俳人であり、歌集、句集など短詩型文学の書籍は売れないものであると考えていたため、出版には反対したといういきさつがある。結局河出書房から出版されたこの『サラダ記念日』はミリオンセラーとなり、みすみすそのチャンスを逸した格好になった角川は後に「人生最大の失敗だった」と振り返っている。」

 ウィキペディア「サラダ記念日」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%
E3%83%80%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5


 私にはよく分かりませんが,現代短歌として,やはり優れていたのでしょう。

 私の,優先座席記念日はなんのエポックでもなく,単なる老化の一区切りではあり,面白い裏話もありませんが,今思い出しても,なんかニヤニヤしてしまう「記念日」ではあります。


「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

「どうぞ」と貴女が言ったから5月23日は優先座席記念日

失礼いたしました・・・
5月末の畑の様子



エダマメ



 

ニンニク



キュウリ




ゴーヤ

シシトウ


ナス

トマト



タマネギ



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