菜園日記2015年6月
7日(日) | 6月に入りました。 昼前から,アヤハに行き,サニーレタス,リーフレタス,モロヘイヤ,ツルムラサキ,そしてキワーノというウリの一種,そしてこの時期にめずらしいネギの苗とクワを購入して,畑へと走ります。 キュウリは元気に育っています。また小さいものを中心に10本ほどの収穫です。 シシトウも背を伸ばしてきました。 先週に植え直したオクラもなんとか元気についています。 トマトも背を伸ばしてきました。 ナスも枝を広げています。小さな実を幾つか収穫です。 エダマメも元気です。 ニンニクの跡地を耕して畝を作り,ネギ苗を4×7の28ケ所植えます。 セルリーとソラマメの跡地を耕して畝を作り,南から,サニーレタス,リーフレタス,モロヘイヤ,ツルムラサキ,キワーノを植えます。 ゴーヤもツルを伸ばしてきました。 後は,水遣り,化成肥料等々。 |
14日(日) | 梅雨らしい蒸し暑い日曜日となりました。早朝から畑に行きました。 キュウリはまた小さな実を幾つもつけています。10本ほど採りました。 シシトウも数個の収穫です。シシトウはいつもながら小さな株で大きな実をつけます。面白い光景です。 オクラも今回はなんとか育っています。 トマトも順調です。 ナスも枝を広げてきました。少し剪定して,長い枝を紐で支柱に結びます。 エダマメも青々と育っています。 今回初挑戦の夏ネギも元気な様子です。 葉物野菜もそれぞれ青々としています。 ゴーヤもツルを伸ばしてきました。 後は化成肥料等々・・・ |
21日(日) | 所用と大雨のため,畑はお休みとなりました。 |
28日(日) | 2週間ぶりの畑となります。昼から向かいます。 この時期の2週間ぶりですから,野菜も雑草も大いに育っていました。 キュウリは,巨大キュウリ等々,20本ほどの収穫です。 シシトウはそれぞれ数個ずつ。 オクラもなんとか元気な様子です。 トマトはまだ熟していませんが,大きな実もつけ始めました。 ナスはかなり大きな賀茂ナスを初め,10個ほどが採れました。 エダマメも実をつけていました。 ネギも大きくなってきました。 葉物野菜も順調です。 ゴーヤも支柱全面にツルを伸ばしてきました。 後は,化成肥料,草抜き等々・・・ |
定年退職して新しい職場に来てから早ンか月が過ぎました。まぁ少し新しい机にも慣れたかなぁという最近ではあります。 私が以前お世話になっていた職場の先輩で,ゴルフの先達でもある方は,その方が定年退職された後,ゴルフ場で会うたびに, 「もりもりさん,退職はいいぞー!毎日ゴルフのことだけ考えていればいい。」と楽しそうに言っておられました。定年間際は激務のポストにおられましたから,楽しい実感であったと思います。 再就職先への通勤も,往路復路と1つか2つ前のバス停で降りて歩き,足腰を鍛えて少しでも飛距離を伸ばそうと日々鍛錬しておられるということでした。 私もそのような時期となったのですが,しかし不幸なことに,ゴルフのことだけ考えていればいいという状況とはなりませんでした。 先ず,今の職場ですが,休日のことではなんか再就職の担当者に騙されてしまったという自分勝手な怨みを少なからず持っております。 お世話になりながら申し訳ない発言でありますが,当時,担当者に再就職先の希望を聞かれた時に私が言いましたのは,変則勤務ではなく通常時間帯の勤務で,土日が休みなところ・・・という条件でした。 体調のこともありますし。ゴルフその他の趣味のことももちろんあります。 そして,今の職場は土日が休みです。再就職の担当者は,誠実な職務の実行者であります。 まぁしかし,再就職先の説明文書をもらった時に,ちょっとした疑問はあったのです。そこには「4週8級,原則として土日休み」というようなことが書いてありました。 なんとなく違和感を感じました。 いわゆるカレンダー通りの休みであったら,こういう表現はしないだろーなぁと思いました。 その違和感は正しく,ここでは土日以外は全部出勤なのです。 祝日も出勤,年末年始も土日以外は出勤日です。 たくさんある事業所が全て一年365日稼働していますので,本部業務としても祝日等に完全にシャッターを閉めるわけにはいきません。私は土日は休みですが,その土日においても他の職員は交代で仕事に出てきています。 といっても祝日の業務量はそれなりに少ない面もありますから,多くの職員は,祝日に有給休暇を当てはめて休んだりしています。 しかし,またまたしかし,私は採用1年目ということで,有給休暇の日数が非常に少なく,祝日に有給休暇を使っていると,定期的に通っている病院のための休暇も確保できません。 従って,世の中の方がゴールデンウィークを満喫している間も,ジッと職場でパソコンに向かっておりました。 また,この職場では,私は新しい職務の責任者としてポストを与えられたのですが,それほど大きな組織ではありませんから,その職務に専属の部下もいるわけではなく,自分で実務をしなくてはいけないのであります。 いろいろな取扱要綱,マニュアル等を考えて作成する。 会議を開催して,いろいろと説明などを行う。その会議の資料を作成し,出席者への出席依頼も自分で作成して送付する。 会議の案内を送付する封筒の宛名シールも自分でペタペタと貼り付けます。 会議の資料は,自分でコピーして,自分で編綴いたします。 定年前のけっこう長い期間,私は単にハンコを押していただけ,あるいは報告や連絡を聞いていただけの人間で,具体的な仕事は皆部下がしてくれていましたから,もう実務のやり方もすっかり忘れております。 ワードもエクセルも極めて基本的な部分しか分かりません。 それに第一,切手や封筒がどこに置いてあるのかも分かりません。 法律に基づいた要綱などに使用する独特な言葉の言い回しや段落の付け方など,ン十年前にはそれなりに詳しかったのですが,今は初めて教科書を開く小学1年生と同じです。 資料を作成するために,用紙を2つに折ろうとしても,老眼状態では,紙の端をちゃんと合わせることも困難で,キチンと綺麗には折れません。 会議の必要物品を会議室に運ぼうとしても,老体には重たすぎて,持ち上げるだけで一苦労です。 それから,なによりもシンドイのが,一定時間パソコンなどに向かってパコパコしていますと,目がダメになってくることです。 ただでさえ合いにくい調整力の全くない眼のピントが,もう本当にピンポイントでしか焦点を結ばず,それ以外のところにある物体は,もはや認知できません。 例えば,机の左前に資料等を置き,それを見ながらパソコンで文章を打とうといたします。 資料を見て,ちょっと考えて,パソコンに目を移し,ちょっとパコパコとキイボードを叩きます。 そして,パソコンから資料へと視線を移した時には,もはやその資料にはピントが合わないのであります。 眼を細めたりして,なんとか漢字やひらがなを(多くの想像力をも動員して)読み取り,なんとか続きをパソコンにパコパコと打ち込みます。 困ったものです。 (しかし,このような視力の者にとっても,パソコンの画面やスマホの画面はそれなりに見える,見えてしまう・・・ということは,バックライトのせいなのか,強力な光のコントラストのためなのか,なんか眼に非常に無理な力,ストレスがかかっているように思えます。) ですから,今の私は,バラ色の定年退職などという言葉にはほど遠く,当然ゴルフのことばかりを考えてもいられず,祝日にも昼間からピールを飲むこともできず,ン十年ぶりに忘れ去った実務をしているという,恐ろしい状況にあります。 早くバラ色の隠居生活がやってきてくれないと,私には残された時間はとても短いのであります。 |
6月末の畑の様子
オクラ シシトウ |
ナス |
ネギ |
ゴーヤ |
トマト |
|||
キュウリ |
エダマメ |
キワーノ ツルムラサキ モロヘイヤ リーフレタス サニーレタス |
2015年7月へ | 菜園日記topへ |