菜園日記2014年1月

 5日(日)  年が明けて初めての日曜日となりました。
 実は,年末からヒドイ風邪にかかり,本日が新年初めての外出であります。
 ホウレンソウや,春菊,ベンリ菜はまた葉を広げていましたが,そろそろ全体的には疲れてきた感じです。
 それぞれ数株ずつ収穫いたします。
 ニンニクは,ジッと冬を越しています。
 ダイコンはかなり太くなってきました。その1本を抜きます。
 カリフラワーとブロッコリーは,頂花蕾を少しずつ大きくしてきました。カリフラワーの頂花蕾を実際に見るのは初めてのことです!
 ネギは,それほど太くなってきません。2ケ所を抜いて収穫いたします。
 タマネギもジッと冬を耐えています。
 サンチュもまた数枚収穫いたします。サンチュもちょっと疲れてきた感じです。
 水菜はそれほど大きくはなっていませんでした・・・
畝のあちこちに,霜の降りた跡が見られました・・・
 12日(日)  午前中は仕事が入りましたので,昼から全国女子駅伝の間隙をぬって,畑へと走ります。
 ホウレンソウや春菊,ベンリ菜はまだまだ青々としていましたが,そろそろ全体的に疲れてきたようです。それぞれ少しずつ収穫いたします。
 ニンニクは元気に寒さに耐えています。
 ダイコンは,かなり太ってきました。1本を抜きます。
 カリフラワーとブロッコリーの頂花蕾は少しずつ大きくなってきました。
 ネギは,あまり大きくなっていません。
 タマネギもジッと冬を越しています。
 サンチュと水菜もまた少し大きくなっています。サンチュを数枚収穫いたします。
 あとは化成肥料等・・・
 19日(日)  朝,窓を開けると積雪でした。
 昨晩遅くから明け方に降ったのでしょう・・・
 畑はお休みです。
 26日(日)  早くも1月最期の日曜日となりました。
 昼前に畑に走ります。
 ホウレンソウ,春菊,ベンリ菜は残りが少なくなってきました。数株ずつ収穫いたします。
 ニンニクは,頑張って寒さに耐えています。
 ダイコンは順調に太ってきました。大きな1本を抜きます。
 カリフラワーは,頂花蕾をかなり大きくしていました。来週ぐらいには収穫できるかもしれません。プロッコリーも頂花蕾を少しずつ成長させています。スティックセニョールの側花蕾を数個収穫いたしました。
 今年のネギはなかなか太りません・・・
 タマネギも元気に寒さと戦っています。
 サンチュと水菜を少しずつ収穫です。そろそろ最後期と思われます。 

 私は中学に入るのと同時に,メガネをかけ始めました。
 その頃は,メガネに憧れていた面もあって,視力が悪くなることを期待していたこともよく記憶しています。夜に布団にころがりながら,暗い照明の下,わざと悪い姿勢で本を読んだりもしていました。
 今考えると,困った期待ではありました。
 中学生の私は,全国的な規模の漫画研究会を主宰していて,よく自分の似顔絵を描いたりしていましたが,それもまた黒縁メガネをシンボルマークにしたようなものであり,黒縁のメガネに本読みの自分を得意げに表現している感覚もあったと思います。
 いずれにしても,学生時代はどんどんと近視が進行していき,そのたびに度の強いメガネを作りました。
 またそれと並行して,サングラス仕様のメガネも作ったりと,いったい幾つのメガネを作ったのでしょうか?・・・かなりの数にはなると思います。
 大学時代に作った濃いブラウンの度入りサングラスはお気に入りのアイテムでしたが,ある晩,酔っ払ってタクシーの中で紛失してしまいます。
 私は,極めて几帳面で用心深い性格の人間ですから,忘れ物をするようなことはほぼないのですが,この時にはかなり酒に酔い,タクシーに乗るのと同時に苦し紛れにメガネを外し,そのままになってしまったようです。
 そういう意味でも,想い出のメガネでありました。
 社会人になってからも近視の度は進み,少なくとも運転免許の更新の度にはメガネを新調しておりました。当時は3年に一度の免許更新でしたから(というか正確には,3年に一度という制度しかありませんでしたから),ここでもそれなりに数を作ったと思います。
 その内に近視の進行も遅くなり,また免許の更新も5年に一度となりましたので(というか正確には,たまたま私は5年に一度の更新という制度を利用できることが続くようになりましたが),メガネの新調のペースもダウンいたしました。
 しかし,ある時,会議の最中に急に目が見えなくなってしまいます。
 正確には,突然ピントが合わなくなってしまい,机の上の資料も読めず,天井を見上げても,照明設備やエアコンの吹き出し口もぼやーと霞んで見えるばかりです。
 さすがに少々驚きましたが,会議の帰路,薬局を探して買った目薬を差し,しばらくいたしますと,大幅なピントの混乱は治まりました。
 しかしその時から,本格的に老眼が始まってきました。
 遠近両用メガネを作りました。
 日常的には,今も主に遠近両用のものをかけています。
 これもしかし,なかなかシックリとはきません。
 例えばゴルフのパッティングの際,私はどちらかというと下目使いにボールを見ますが,そーしますと,メガネの「近」対象ゾーンでボールを見ることとなり,ボールがぼやけます。パッティングという行為の用をなしません。そのため,ゴルフ用に「遠」専用のメガネを作りました。
 ゴルフのような屋外での使用には,この「遠」専用メガネが便利です。しかし,スコアをカードに書こうとすると,スコアカードが見えません。お昼に昼食のメニューを手に取ってもよく見えず,メガネを外してメニューを顔にくっつけての献立探しとなります。
 困ったものです。
 遠近両用メガネでも,また一方で机の上の書類,とりわけ細かな文字のものが非常に読みにくくなってきました。このため,「近」専用のメガネを作りました。職場に着いて机に座った時,家に帰った時,この「近」専用のメガネに着替えます。
 机上でのパソコンや書類相手の作業などには,この「近」専用メガネが便利です。しかし,職場の私の机からちょっと離れたカウンターに来られたお客さんの顔がはっきりとは見えません。失礼なことに,良くご存じの方にご挨拶を欠かしてしまうことにもなります。また家の食卓に座ると,数メートルほど離れたテレビの画面もぼやけて見えます。
 困ったものです。
 要するに,大きなピント調節はもちろん,ちょっとした細かな遠近の調節もできなくなってきた感じであります。
 ですから,いろんな局面に合わせて,食卓からのテレビ用メガネや向かい合った人の顔などが良く見える中距離対人用(?)メガネなども必要なのかもしれませんが,なかなかそこまでの細分化はできません。
 先日も海岸で釣りをしておりましたが,遠近両用メガネは海面の様子や遠くを行き交う船の様子などはきれいに見えますが,例えば餌やルアーの交換,切れたラインを結ぶ作業をしようといたしますと,もう何も見えません。しかし,そんな場所そんなタイミングでメガネをかけ替えているのも非常に面倒なことです。
 で,現代の科学技術の発達を生かしていただいて,その場その場に合わせて,必要な対象に自動的にピントを合わせてくれるようなメガネが有っていいと思います。
 最近の眼科等で,機器を覗き込んだら自動的に視力検査をしてくれる機械などは既にそういう段階にあると思いますが,あれを個人用メガネに適用してもらえたら・・・と切に望みます。
 ピントが合わずに悩んでいる人間はたくさんいますから,少々高価でも売れるのではないでしょうか。
 期待しております。

1月末の畑の様子



ベンリ菜

春菊
 

ダイコン

ネギ


水菜

チシャ

ニンニク



ホウレンソウ




ブロッコリー

カリフラワー


タマネギ


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