菜園日記2013年7月

 7日(日)  暑い日曜日となりました。
 朝から畑へと向かいます。
 トマトは,順調に実をつけています。中玉も熟していました。全部で20個ほどの収穫です。
 トウガラシも身をたくさんつけています。30個ほど採れました。
 ナスは,実を大きくしていました。数個の収穫です。
 ゴーヤは少し元気がありません。実も幾つかつけてしますが,小さいまま曲がったりしています???
 キュウリも数本採れました。
 ササゲは少しずつ大きくなっています。各箇所2本立ちとします。
 枝豆も伸びてきました。少し間引きいたします。ベタがけシートを外します。
 カボチャは,たくさん実をつけてきました。1個を収穫いたします。
後は,液肥,草抜き等々・・・
 15日(月)  突然の雷雨の続く週末となりました。
 夕方から畑へと向かいます。
 トマトは,大小どちらも良く色づいていました。数十個の収穫です。
 トウガラシもたくさん実をつけています。これも数十個の収穫となりました。
 ナスも実を大きくしています。大きなもの数個を採ります。
 ゴーヤも一挙に大きくなってきました。大きな実,2つを収穫いたします。
 キュウリもなかなかです。数本の収穫です。
 ササゲは背を伸ばしてきましたが,支柱に絡んできません。上部を支柱に留めておきます。
 枝豆も順調に大きくなってきました。少し間引きます。
 ミニカボチャも順調です。本日は,2つ収穫いたしました。
 後は,液肥,ビタミン剤等々・・・
 20日(土)  土曜日の午後,日曜日の全日と仕事が入りましたので,土曜日の早朝から畑へ行きました。
 トマトは,大小,赤黄色と熟した実がたくさんありました。30個ほどの収穫です。
 トウガラシも10本ほど採れました。
 ナスは,水ナスを中心に数個の収穫です。
 ゴーヤは,大きいものが1つ採れました。
 キュウリも数本採れましたが,全体的にちょっと疲れてきた様子です。
 ササゲはツルを支柱に絡めてきました。こうなると生長は早いです。
 枝豆も元気な様子です。
 ミニカボチャは,大きなもの1つを採ります。まだ実が数個ついています。今年のミニカボチャは好調です。
 あとは,たっぷりと水をやって,早々に帰宅いたします。
 28日(日)  7月も最後の日曜日となりました。夕方から畑へと向かいます。
 畑は雑草がいっぱいでした。草々にとっても生長の時期であります。
 トマトはたくさん色づいていました。ミニトマトを30個ほど収穫です。
 トウガラシも30個ほど採れました。いつもトウガラシは初めにたくさん採れて,その後は急速に立ち枯れ・・・といった感じが多かったのですが,今年はよく採れます。
 ナスはとても大きいもの3つを採ります。伸びた枝を少し剪定しておきます。
 ゴーヤも数本の収穫となりました。
 キュウリも数本採れましたが,全体的にはかなりくたびれてきた感じです。
 ササゲはツルを伸ばしてきましたが,花はまだ蕾の状態です。
 枝豆もそろそろ実をつけ始めました。少し間引きいたします。
 カボチャもかなり疲れてきた様子です。本日は2つの収穫となりました。
 あとは,化成肥料,草抜き等々・・・

  ちょうどこの(2013年)7月25日,テレビでかラジオであったのか記憶は定かでありませんが,「明日7月26日は,ミック・ジャガーの70歳の誕生日です!」というような内容の放送を聞きました。
 まぁしかし,なんと,ミック・ジャガーもいわゆる古希であります。
 正確には数え年で・・・とかいう話は別としまして,また唐の詩人杜甫が
「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」
とうたったような時代とは違って世界的に長寿社会になっているとしても,やはり,もう70歳!とン十年のローリング・ストーンズの歴史を思い起こしてしまう事件!ではあります。
 この話と前後して,たまたま直近のローリング・ストーンズのライブ映像を見る機会があったのですが,ステージでは,70歳前後のメンバーが右に左に走り回り,相変わらずのパフォーマンス,そして古希とは思えぬ体力,スタイル,はたまた全く衰えない音楽のパワーにもう驚くばかりです。
 私は,30代後半の東京勤務時代に,ひょんなきっかけでバンドを結成することとなり,久しぶりにギターを抱えて音楽スタジオに通ったりしておりましたが,その時には「こんな歳のオッサンがギターを持って街を歩いたりしていいのだろーか」と,すれ違う人々の視線が非常に気になっておりました。
 感覚的には,バンドは「若さのシンボル」でありました。
 しかし,今もまたバンド活動をしておりますが,私は還暦間近という年齢をあまり気にすることもなく,というかなんの衒いもなく,ギターを背負って闊歩しております。
 現在の音楽スタジオは,まぁけっこう我々的年代も多く,若い者が私たちオッサン,オバサンを観る目も特に奇異なものでもありません。
 まぁバンドというものを,例えばロックとかポップスに限りますと,日本でそれを楽しむ人々が出てきましたのは,そんなに古いことではないと思われます。一般的に言えば,多分,ベンチャーズに衝撃を受けた人々の発生が,一つの端緒となるのでしょう。その後のビートルズやローリング・ストーンズからニユーロック等々を契機として,今に続くバンドブームにどっぷりとつかっていた当時の若者がそのまま歳を取って,一部の者は相変わらず楽器を弾き続け,あるいは「大人買い」ができる年齢となった元ロック少年が,以前はショーケースの前で眺めるだけであった外国製ギター等を現金一括払いで買い込んでバンド活動を復活させる・・・といった流れではあります。
(「若さのシンボル」といった意味合いでいいますと,最近の団塊の世代を代表とするバイク・ブームにも同じ傾向が見られます。高校・大学時代に,逆輸入という形でしか購入できず,当時の100万円以上していたオーバー750CCのバイクも,今では通常の国産バイクとしてそれなりの値段になり,あるいは,外国製の大型バイクも,オッサン・オバサンの年齢なりに増えた収入で一定容易に買える対象となり,それこそバイク雑誌のグラビアで眺めるだけであった憧れのバイクに跨って,風を切ることが可能になっているのであります。)
 まぁミック・ジャガーのような存在ともなると,今に続く世界的なロック・ムーブメントは「俺たちが始めたのだ!」という誇りもあるでしょうし,現在のロックということからすれば,それは正しい認識と思います。
 そして,CDショップに並ぶ売れ線のものの多くを,いまだにン十年前から続くアーテイスト達が占めている状況が継続する限り,この70歳の皆さんの自信にあふれた表情はまだまだ続くでしょう。
 そういう意味の延長線上で,かなりの拡大解釈をすれば,日本のロック・ムーブメントは(団塊の世代の先輩を含む)我々的年代が中心であったのだ!と不遜な考えも,また許していただけるかもしれないと期待しております。
 さて,最近特に私も自分の年齢を想い,ゴルフはいつまで続けられるのかなぁ,体力のない私であるから65歳ぐらいが限界かもしれないなぁなどとよく考えたりします。
 バンドに関しても,歳を取ると感覚も鈍ってくるし,指も動かなくなるだろーし,ベースやギターも何時まで弾けるのだろーかと思ったりしていますが,ミック・ジャガーを初めとするロック創世記の人間の元気な姿を見ていますと,まだまだ続けられそうな気になってきます。
 昔日のロック少年にとっては,正に希望の星ではあります。
 そのミック・ジャガーは,
1943年7月26日生まれの,70歳
 今年,久しぶりに日本ツアーに来るポール・マッカートニーは,
1942年6月18日生まれの,71歳
 我々ハードロック少年が,ギターを持ったその立ち姿に憧れて憧れたジミー・ペイジは,
1944年1月9日生まれの,69歳
 なんといってもギター青年にとっての神様であるエリック・クラプトンは,
1945年3月30日生まれの,68歳
 当時の日本のハードロックギタリストが,もう必ずコピーしていたリッチー・ブラックモアは,
1945年4月14日生まれの,68歳
 私にとって,舞台の袖から現れるその姿だけでもどーしようもなくカッコイイ,ジェフ・ベックは,
1944年6月24日生まれの,69歳
・・・こうして見ると,見事にほぼ同じ年代の彼らが,ほぼ同じ時期に世界中を席巻していたのだと,改めて感心してしまいます。
 昔,京都会館第2ホールに日本のブルースバンド(というより大阪のブルースバンドと言った方が相応しいかもしれませんが)憂歌団のコンサートを聴きに行ったとき,ジョイントというか,アメリカから2人の大御所ブルース・シンガーを招いて共演していました。(正確には,前座を務めていたという方がいいのかもしれません。)
 その2人はもう見るからに高齢で,憂歌団のメンバーに肩を支えられて歩く・・・といった状態でしたが,彼らの年齢が実際に幾つだったかは別として,その頃に,70歳になったロッカーがステージの上で大音量のギターリフを決めて走り回るような姿は誰も想像していなかったように思えます。
 なんか,私も少し希望の持てる世の中ではあります。

7月末の畑の様子



トウガラシ

 

ゴーヤ

ササゲ

ミニカボチャ


ナス



トマト




キュウリ

エダマメ


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