菜園日記2012年12月

 2日(日)  12月に入りました。
 昼から仕事が入りましたので,朝から畑へと向かいました。
 コマツナをまた間引きしつつ収穫いたします。全体的にも
葉はかなり大きくなってきました。
 ネギも,太く大きくなっています。
 ニンジンも順調な様子です。1ケ所を間引きます。
 ブロッコリーは先週に続き,今度は普通の種の頂花蕾を収穫いたしました。
 ダイコンも順調です。2ケ所を間引きます。
 ニンニクも少しずつ大きくなっています。
 タマネギも寒さに備えています。
 サラダ菜,春菊,水菜も大きく葉を広げてきました。
 仕事の時間がありましたので,早々に退散いたします。



地上へと伸びてきたダイコン
(12/23)

 
 9日(日)  選挙の関係で一日仕事となりました。
 畑はお休みです。
 16日(日)  選挙本番です。
 1日仕事となりました。
 またまた畑はお休みです。



葉もの3種。サラダ菜はちょっと不調?
(12/23)

 
 23日(日)  3週間ぶりの畑となりました。
 朝から車を走らせます。
 コマツナは葉を大きくしていました。鍋1回分ぐらいの量を採ります。
 今年のネギは,ちょっと生長が遅いように感じます???
 ニンジンはかなり大きくなってきました。1本を抜きます。
 ブロッコリーは思ったほど側花蕾を大きくしてはいませんでした・・・
 ダイコンは順調です。1本を抜きます。
 ニンニクも元気な様子です。
 タマネギは調子の悪い苗もないようで,順調に寒さを迎えています。
 サラダ菜,春菊,水菜は大きくなってきましたので,それぞれ半分ほど収穫いたします。
 後は,油かすなど・・・



今年はちょっと生長の遅いネギ
(12/23)

 
 30日(日)  朝からけっこうな雨となりました。
 畑はお休みです。
 31日(日)  大晦日となりました。
 お正月に使う野菜を採りに,夕方から出かけます。
 コマツナを数十枚,採ります。葉は,スーパーで売っているもののように大きくなっています。
 一方,今年のネギはあまり大きくなっていません。必要な分だけでも抜いてしまうと,かなりのネギがなくなってしまいますので,根本から切って収穫することとしました。数ケ所をそのように採ります。
 ニンジンは順調な様子です。
 ブロッコリーは,側花蕾が少しずつ大きくなっています。
 ダイコンを大きなもの1本抜きました。
 ニンニクも順調な様子です。
 タマネギも順調な様子です。
 サラダ菜は,葉を大きくせずちょっと終わり・・・という感じです。
 春菊も新しい葉を広げてきました。
 水菜はまたまた大きくなっていました。葉を今日も収穫です。
 今年の畑も最終日となりました・・・



食べ頃の大きさになってきたコマツナ
(12/23)

 
  年末に2〜3人のアーティストのCDを探す必要ができ,何軒ものショップを回りました。
 皆それぞれにけっこう有名な歌手やバンドでしたので,お目当てのものはすぐに揃うかと思っていたのですが,実際にはなかなかでした。
 何日もかけて数軒を回って,やっと目指していたCDの半分ほどが購入できたという感じです。
 どのCDショップも京都ではそれなりに大きいといえる規模でしたが,今や構えている売り場面積をはるかにオーバーする音楽情報が存在するために,どこも最新の売れ筋のものしか置いておけないというような感じを強く受けました。
 何かの光景と非常によく似ています。
 一昔前から先行(?)している本屋の姿そのものではないでしょうか?
 例えば,私的感覚では,本屋には必ず置いておかなくてはならない本があります。
 その代表選手を登場させれば,例えば岩波文庫と岩波新書です。
 以前の悪評高き「買取り制」の中でも,敢えて言えば,あまり売れなくても,とりあえずは岩波文庫や岩波新書を置いていない本屋は本屋の体をなしていないと評されても,それなりの理由が存在したのであります。
 しかし,雑誌の種類が増え,コミックス版の漫画本が次から次へと大量に出版され,携帯電話のメモ機能を利用して書かれたような密度の薄い小説が人気となると,街の本屋さんは,そのような売れ線の本だけでその本棚のキャパシティを軽くオーバーしてしまい,昔から読まれ続けてきた小説や評論等=とりもなおさず岩波文庫や岩波新書に代表される定番の活字単行本を置くスペースはなくなってしまいます。
 最近は,ちょっとした商店街に並ぶ,あるいは住宅街のはずれに位置する小規模な本屋さんは非常に少なくなりましたが,たまにそのような本屋さんを見つけて入っても,岩波文庫や岩波新書またはその類のものを置いてあるところは,先ず皆無です。
 その個別的な出版社のことは別としても,例えば中学生が,学校の先生や先輩に触発されて,歴史に耐えて存在する活字文化=「罪と罰」や「遠野物語」などを読みたいと思ってそこで探しても,まず見つけることはできないでしょう。
(こんな物理的な遠近感から,子どもたちの「名作離れ」はスタートしていると言い切ることもできます。)
 昔日の,散歩の途中などに新しい本屋を見つけて入る時の「ワクワク感」みたいなものは全くなくなってしまいました。
 どこの本屋も,雑誌と漫画本で大部分を占められています。
 どこの本屋も同じ風景です。
 そして,特に雑誌関係はコンビニの雑誌売り場と変わらない姿ではあります。
 一方逆に,大型スーパーなどの中に大型書店が出店し,そこでは現在出版されている書籍のかなりの部分を見かけることもできます。
 そういう所では,本屋本屋によって特設のコーナーなとがあり,その書店の活字文化に対する「想い」を垣間見ることもできます。
 しかしながら,CDショップの場合には,音楽情報を網羅するような大型ショップはあまり見かけません。
 音楽の場合,書籍と比してもさらにパソコンや携帯端末によるネット配信が普及しているからでしょうか。
 また,レンタルのCDから,個人個人の端末にダビングすることが一般的になっているのでしょう。
 違法なものも含め,このような流れはなかなか止められないように思います。
 以前には,レコードをひっくり返して,A面からB面を聴くスタイルがありました。
 我々にとって一枚のアルバムは,A面の1曲目からB面の最後の曲まで,製作者のメッセージが込められた1時間弱の,ある意味完結した物語の世界でありました。
 音楽媒体のメインがCDになってからは,アルバムのトータルな世界観を味わうというよりも,それぞれの曲,お気に入りの曲だけを,自分の好きな曲順で聴くようなことが簡単にできるシステムとなりました。
 そして今は,わざわざアルバムを購入しなくとも,好みの曲が一曲一曲,パソコンなどで簡単にダウンロードできます。
 また,ほとんどの人は,家のステレオ装置ではなく携帯端末で音楽を聴く時代でもあります。
 本も同じようなベクトルにあるのかという想いはします。
 しかしながら,椅子やソファーに座って「本」を「開く」・・・というようなスタイルが我々に密接である間は,換言すれば,そのようなスタイルも含めての活字文化であるという想いが,「本読み」人間の中にある限り,なかなかネットによる配信も勝てないのかもしれません。 

12月末の畑の様子



ネギ

 

ブロッコリー

ニンニク

水菜
春菊
サラダ菜


ニンジン



コマツナ




ダイコン

タマネギ


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