菜園日記2012年4月

 1日(日)  4月に入りました。本日も暖かいのか,寒いのか,突然雨が降ってきたり・・・と相変わらずの天気です。
 リーフレタスは,しぼんでいました。
 芽キャベツは,そろそろトウが立ってきました。大きな結球を10個ほど収穫です。
 カリフラワーは相変わらずですが,ブロッコリーは,そこそこの頂花蕾が2つ採れました。側花蕾も少しできています。植えてから何か月目でしょう?
 タマネギもここにきて元気に太くなってきています。
 コマツナはほとんどがトウが立ってきました。全てを抜いて終わりとします。
 ニンニクは会いかわらず元気な様子です。
 ダイコンも最後の2本を抜きます。
 ネギとニンジンの跡地をまた耕しておきます。草の根っこなどを取り去ります。
 後は,草抜き等々・・・ 



トウが立ってきた芽キャベツ。今年は豊作でした。
(4/15)

 8日(日)  急に暖かくなり,桜もかなり咲いてきました。ただ今年の桜は,咲いている木と咲いていない木の差が激しいように思えます。他府県ナンバーの多い道を,昼から先ず高山園芸店に行き,石灰と油かすを購入して,畑へまわります。
 リーフレタスは新しい葉も生えてきましたが,そろそろです・・・
 芽キャベツもトウが立ってきました。最後の?結球を10個ほど収穫いたします。
 カリフラワーはダメなままです。
 ブロッコリーは,両方の株から,側花蕾を10数個収穫できました。
 タマネギは,いよいよ葉の色を濃くしてきました。少し肥料を与えておきます。
 コマツナとダイコンの跡地に,牛糞堆肥,石灰を入れて荒起こししておきます。
 ニンニクも茎を太らせてきました。ここにも肥料を少し与えます。
 ネギとニンジンの跡地に少し油かすを撒いて,また耕しておきます。
 後は草吹き等々・・・



ここにきて,やっと・・・の今年のブロッコリー?!
(4/15)

 
 15日(日)  お花見の観光客で溢れる中を先ず,高山園芸店に行き,ナスとキュウリの苗を3つずつ買います。ナスの一つは賀茂ナスといたしました。
 畑のリーフレタスは,また若い葉を伸ばしていました。もう一度収穫できるかもしれません。
 カリフラワーはダメなまま終わっています。
 ブロッコリーは,側花蕾を10数個収穫できました。
 タマネギもここにきてグンと大きくなってきました。
 コマツナの跡地を少し耕しておきます。
 ニンニクもいよいよ元気です。
 ダイコンの跡地も少し耕しておきます。
 ネギとニンジンの跡地を耕して畝を作り,南側にナス,北側にキュウリの苗を植えました。
 今年も夏野菜を植える時期となりました・・・
 後は,草抜き等々・・・



今年もまた,ナスとキュウリ
(4/15)

 
 22日(日)  朝から雨の日曜日となりました。
 畑は中止とも考えたのですが,先週植えた苗が気になり,少しだけ見に行こうと車を走らせますと,雨が止みました。
 ただ,畑の土はたっぷり水を含んでいますので,耕したりはできません・・・
 リーフレタスは,新しい葉がだいぶ大きくなさってきました。
 芽キャベツは,完全に菜の花状態です。
 カリフラワーとブロッコリーは,トウが立ってきました。
 タマネギも大きくなっています。
 ニンニクも元気です。
 先週植えたナスとキュウリの苗に支柱を添えて,ビニ紐で留めておきます。
 後は少し草抜き・・・
 帰路にまた雨が落ちてきました。



いよいよ青々としてきたタマネギ
(4/15)

 
 29日(日)  今年もゴールデンウイークに入りました。
 お昼からまず高山園芸店に向かい,トマトの苗を3つ(2つは中玉,1つはミニトマト),トウガラシの苗を2つ(山科トウガラシと赤トウガラシ)そして,石灰を買って畑へと走ります。
 リーフレタスは,少し新しい葉を広げていました。株ごと収穫して,終わりといたします。
 菜の花状態の芽キャベツ,ブロッコリーも撤去いたします。
 今年は,芽キャベツは豊作でしたが,ブロッコリーは全くでした。ブロッコリーがこれほど取れなかったのは,初めてです・・・
 これらの跡地に,石灰,牛糞堆肥,油かすを撒き,荒起こししておきます。
 タマネギも根を太らせてきました。
 コマツナの跡地を耕して畝を作り,トウガラシを2つ植えます。
 ニンニクも少し葉を枯れ始めさせています。
 ダイコンの跡地を耕して畝を作り,トマトを3株植えます。
 ナス,キュウリも少しずつ大きくなっています。
 後は,草抜き等々・・・
 インターネットの「意味」というものがあるとすれば,私はその黎明期から「個人」が情報の受け手ではなく発信者になれること,そして「個人」と「個人」が「平べったく」(情報の需要・供給関係において形成される上下関係を否定することのできる)関係性を構築できることの2つにあると考えておりました。
 このことは,しかし,日本でインターネットが一般に開放?される平成の初期というよりは,それ以前,いわゆるパソコンが普及してきた頃から「パーソナル・コンピューター」の意味として,例えそれが8ビットのゲームマシーン的存在であっても,またあるいは,暗いインターフェースにDOSのコマンドが並ぶ16ビットのものであっても,基本的な存在意味をそのように感じておりました。
 その考えは(理念型としてのものであっても)今でも変わりません。
 そして,インターネットの普及によって,パソコンのパソコンたる本質が正負に大きく針を振りながらも,より明らかになりつつあるように思えます。
 よくインターネットの現代的利用方法やその「素晴らしさ」として語られる,例えばwwwを利用しての企業戦略(の拡大)や,顧客の嗜好を集約する装置を利用しての効率的な宣伝活動等々には,私はもちろん,興味はありません。
 それらは,インターネットの大きな功罪の一つかもしれませんが,決して本質的なものではないと思っています。
 さてさて,ここからは極めて「パーソナル」な話です。
 インターネットを利用して,私もいろいろな人間関係が構築できたり,思わぬ結びつきを発見できたりしましたが,その最大のものは,というと誤解が生じますので,一番「嬉しかった」ものといたしますが,それは・・・当然極めて個人的なものですが・・・ロックバンドの「復活」です。
 私は,学生時代からバンドでのロック演奏等々が趣味で,それなりの規模のステージも経験いたしました。
 学生を卒業してからも,たまにバンド活動の機会が生じることもあり,それなりに短期的に楽しんでおりましたが,まぁしかし,人間は歳を取ります。
 歳を取れば取るほど,バンドの仲間は集めにくくなります。
 固定観念的には,バンドは若い者のものです。
 バンドをしていた者の多くは,歳と共に,音楽への情熱が少しずつ冷めていきますし,何よりも仕事や家庭生活が忙しくなります。
 そして,バンドは集団活動ですから,メンバーの年齢差は関係ないといっても,一般的には,意思の疎通や音楽指向の共通性もだんだんと困難になってきます。
 しかしある時,インターネットでの知人から「貴方の趣味にロックとありましたけど,よかったら一緒にバンドをしませんか!?」と誘われたのを機に,バンドへの想いが大きく復活してしまいました。
 楽器屋を久しぶりに覗いて,若い店員に最新機器の説明を受けたりもしました。
 大人の財力に任せて,若い時には到底買えなかったベースギターを購入したりいたしました。
 結局その人とはバンド結成にいたりませんでしたが,インターネットのサイトにバンドのメンバーを募集するものがあることを知り,それを通じて,ン十年ぶりにバンドを結成することができたのです。
 当初の形では続いていませんが,今も楽しくバンド活動を続けております。
 こんなふうにもうアラカンのおっさんが,バンド仲間を見つけることができて,スタジオでロックを演奏することができるのは,インターネット様様のおかげであります。
 こんなに感謝するべきことはありません。
 文頭にいろいろと書きましたが,個人と個人が平べったく存在を連ねる中で,ン十億人の個々の,宇宙論的な数の情報量の中で,瞬時に動作する「検索」機能は,インターネットであるからこその「方法論」の一つでありますが,ある意味,現代の人間が入手した最大の革命的な道具ではないかという気がいたします。
 合掌!感謝!

4月末の畑の様子



(なし)



 

トウガラシ

トマト

キュウリ

タマネギ



(なし)




ニンニク

ナス


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