菜園日記2012年3月

 4日(日)  本日も雨の日曜日となりました。しかし,2週間連続で畑はお休みしていますので,昼から畑へと走ります。
 リーフレタスは,少し葉を広げていました。
 芽キャベツは,結球をかなり大きくしています。10個ほど採ります。
 ブロッコリーとカリフラワーは相変わらずです。今年はもうこのままかもしれません。
 タマネギも少しずつ大きくなっています。
 コマツナをまた10数株採ります。
 ニンニクも元気な様子です。
 ダイコンは,ここにきて太くなってきました。1本を抜きます。
 ネギも残り少なくなってきました。3ケ所を抜いて収穫いたしました。
 ニンジンは,相変わらず元気がありません。
雨が本降りになってきましたので,早々に退散いたします。 



ここにきて大きくなってきたダイコン
(3/25)

 
 11日(日)  今日は,京都マラソンの手伝いのため,またまた畑には行くことができませんでした・・・
 18日(日)  またまた雨模様の日曜日となりました。
 最近は,雨が多く,三寒四温というにふさわしい時期となっています。
 朝から畑へと走ります。
 リーフレタスは相変わらずです。
 芽キャベツは,結球を多くつけ,かなり太くしていました。20個ほどの収穫です。
 カリフラワーとブロッコリーも相変わらずですが,普通の種類のブロッコリーに小さな頂花蕾ができていました。植えてから数か月が経っていると思います。この先は?
 タマネギも少し太くなってきました。
 コマツナは,相変わらずです。
 ニンニクも元気な様子です。
 ダイコンは,かなり太くなってきました。2本を抜きます。
 ネギは終わりに近くなってきました。今日は2ケ所を抜きます。
 ニンジンは相変わらずです・・・
 雨がまた降ってきましたので,早々に退散いたします。
 今日こそ撮ろう・・・と考えていた写真もおあずけとなりました・・・



やっとできた頂花蕾
(3/25)

 
 25日(日)  昼から畑へ行こうといたしますと,かなりの雨が降ってきました。
 ところが,畑に着きますと,きれいな青空となり,雨雲の姿も見えません。
 リーフレタスは相変わらずですが,終わりかもしれません。
 芽キャベツは,順調です。またまた結球を太らせていました。10個ほど収穫です。
 普通の種類のブロッコリーはここにきて,頂花蕾を大きくしてきました。スティックセニョールとカリフラワーはこのまま終わりそうです。
 タマネギは,少しずつ大きくなっています。
 コマツナは,そろそろトウが立ってきました。
 ニンニクも元気な様子です。
 ダイコンを2本抜きます。あと2本となりました。
 ネギも最後のものを抜きます。
 ニンジンも小さなものができていましたが,終わりとします。
 今年もちょっとニンジンは不調でした。
 ネギとニンジンの跡地に,石灰,堆肥,米ぬかを入れて荒起こししておきます。
 としている間に,またまた冷たい雨が降ってきました。
 早々に退散いたします。



今年最後のネギ
(3/25)

 
 タバコを止めてから,一年半ほどが過ぎました。
 長い長い付き合いでしたから,こんなにも簡単にタバコが止められるとは思っていませんでした。
 知人から,何回も止めては,何回も復活・・・というような話も少なからず聞いていました。
 医者に指導してもらいながら,薬を服用しての禁煙ということも多く行われているようです。
 それに加えて私は,自分自身が非常に意志の弱い人間と知っていますから,タバコを止めようという想いだけで,こんなにあっさり成功するとは自分でも大きな驚きです。
 今,お酒の席などで,たまに友人のタバコをもらって吸うこともありますが,それをキッカケとして喫煙習慣が復活することもなく,次の日に,タバコを吸いたいなぁと思うこともありません。
 タバコを何時から吸っていたのか明確な記憶はありませんが,少なくとも中学生の頃には,父親のタバコをごまかしたり,近所のタバコ屋で買ったりと,既にけっこうな量を吸っていたような記憶もあります。
 高校生の時には,普通にポケットにタバコを入れて,通学しておりました。そんなことを「普通」にできたのが,当時の京都の公立高校ではありました。
 まぁなんというか,牧歌的?な時代でした。
 1960年代後半から70年代前半の京都の公立高校は,多分全国的にも稀な自由な雰囲気を保ち続けていました。
 当時は,いわゆる学園紛争の真っ只中でもあり,全国的に一定の「開放指向」が存在していたのでしょうけど,その中でも京都は特殊な存在であったと思います。
 オートバイでの通学も普通のことでしたし,学校からの出入りも自由で,昼食は,近くの喫茶店で食べたりしていました。
 授業をさぼっては街に繰り出し,ウロウロと当てもなく歩いてもいましたが「単位制」とかの名の下,授業は一定時間の欠席が・・・病気とかの理由なしに認められており,というか,進級がストップされる基準が,ここまではさぼっていいという基準として,生徒の間にも一般化しており,その範囲内で学校を抜け出してウロウロすることは,特定の生徒の間だけではなく,ごく普通の光景でありました。
 だから,授業時間中に学校の向かいの喫茶店でアルバイトをし,きっちり単位を取得して卒業した者もいます。
 校内を歩いていると,先生から,タバコを1本くれと言われたりもしました。
 その中で,一番覚えていますのは,美術の先生との成績交渉です。
 当時は私もそれなりに計算して,授業をさぼっていましたが,美術については,中間・期末のテストがなく,作品を提出するということを忘れておりまして,成績表に0点がついてきたことがあります。そのままでは,赤点,卒業できず・・・という結果になってしまいますので,私は,家で適当に絵を描いて持っていきました。美術室は他の校舎と離れたところにあり,そこに先生がおられました。
 「先生,なんとかこれで3学期分併せての合格点をいただかないと,卒業できないのですが・・・」
 「お前,いくらなんでも,この絵でそれはないだろー。誰が見ても,空想だけで描いた風景画だと分かってしまう。昔に油絵も描いていたんだし,もう少し時間をかけてまともなものを持ってくれば・・・」
 といろいろと話している内に,先生は私にタバコを1本くれというのです。
 「先生,何を言っているのですか!? 高校生がタバコを持っているわけがないではないですか!!」
 しかし,まぁまぁ,ふにゃふにゃというやり取りの後,先生は私のタバコを1本取り上げて,美味しそーに吸い始めました。
 ここでもう結論はでています。高校の先生が,生徒のタバコをもらって吸っているのですから,落第点をつけられるはずがありません。
 タバコに助けられた想い出の一つではあります。
 で,タバコを止めてほぼ1年経った昨年の人間ドッグ。
 その最後には検査結果を基に,医師の診察があるのですが,私としては
 「私は,スゴイ驚異的な意思の力でタバコをやめたのだ。数値の改善の様子に医者もビックリするぞ!」とウキウキと期待しておりました。
 しかしながら,示された結果はさんざんたるもので,医者に思い切り,注意・叱責されました。
 他にも止めるべきものが山積しているようです。

3月末の畑の様子



ブロッコリー


カリフラワー
 

コマツナ

ダイコン

(なし)

タマネギ



芽キャベツ



リーフレタス


ニンニク

(なし)


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