菜園日記2012年1月

 8日(日)  1月の第2日曜日ですが,1日は元日で来られませんでしたので,今日が今年初めての畑です。昼から畑へと向かいます。
 芽キャベツはたくさん結球をつけていましたが,あまり大きくなっていません。今少し待つこととします。
 ブロッコリーとカリフラワーは,花蕾を見せません・・・
 タマネギはそれなりに少しずつ大きくなっています。
 コマツナをまた10数枚,採ります。
 ニンニクは順調な様子です。
 ダイコンは,細いままです・・・
 ネギを1ケ所抜きます。またまた太いネギです。
 ニンジンを3ケ所,間引きました。小さなニンジンです。
 ちょっと時雨れてもいましたので,早々に帰還いたします。 



今年はカリフラワーもブロッコリーも頂花蕾をつけません・・・
(1/22)

 
15日(日)   本日は,所用のため,畑には行けませんでした。
22日(日)   2週間ぶりの畑となりました。昼から向かいます。
 1月の下旬ということで,野菜は寒さに耐え,あまり元気はありません。
 リーフレタスは,また少しずつ葉を広げてきました。
 芽キャベツは,結球を大きくしていました。20個ほどの初収穫です。
 カリフラワーとブロッコリーは相変わらずです。今年はこのままダメかもしれません。
 タマネギも頑張っています。
 コマツナをまた10数株採ります。
 ニンニクも,なかなか頑張っています。
 ダイコンは,少しずつ大きくなってきました。今日は2本抜きます。
 今年のネギは,太く大きくなっています。2ケ所を抜きました。
 ニンジンは,まだまだですが,1本なかなか形のいいものが採れました。
 後は,草抜き,化成肥料等々・・・



今年は芽キャベツはよくできています。
(1/22)

 
29日(日)   1月最後の日曜日は,時折ミゾレの降る寒い一日となりました。昼から畑へと参ります。
 リーフレタスは,あまり大きくなっていません。
 芽キャベツは,また結球を太らせています。10数個の収穫です。
 カリフラワーとブロッコリーは相変わらずです・・・
 タマネギも疎らながら少しずつ大きくなっています。
 コマツナをまた10数個採ります。
 ニンニクも頑張って,冬を越しています。
 ダイコンは,なかなか大きくなりません。それなりの大きさのもの2本を抜きます。
 ネギは元気です。2ケ所を抜きました。
 ニンジンは,芳しくありません・・・
 後は,草抜き等々・・・



お正月ということで,RX−8
(1/22)

 
 ジャンル分けということに何か意味があるのか・・・というような考え方を保留いたしますと,音楽というものは大きくクラシックとポップスという領域に分けられると考えられています。(このいずれにも該当しないものとして,いわゆる民族音楽があげられます。)
 そして,少し楽器をかじっている人間としては,クラシックとポップスの,例えば楽器の演奏については,その方法論が大きく異なっているように思えます。
 で,ポップス畑の人間は,その演奏技術的なこともあり,多くは自分にクラシックは演奏できないものと自覚しています。
 しかしながら逆に,クラシック畑の人間は,自己の演奏技術に自信を有していることもあるのでしょう,自分はポップスも簡単に演奏できると思い込んでいます。
 最近,テレビなどを見ていますと,バイオリンや管楽器などを駆使して?踊りながら?ポップスの流行曲を演奏している(多くは女性の)グループがよく登場いたします。勝手な想像ですが,その使用楽器や,演奏スタイルなどから,彼らのほとんどは,吹奏楽あるいは学生オーケストラの出身と思われます。
 で,私の聴くところ,その演奏はほぼ全くポップスになっていません。
 しかしながら彼,彼女達は,自分達がポップスを驚くべき高度な技術で弾きこなしているかのように得意げな顔をしています。
 例えばですが,実際に世界中で数限りなく行われているだろうことをあげますと,プロのクラシックのフル・オーケストラが,ビートルズの曲・・・多くは,イエスタディやサムシングなどの曲・・・を演奏していますが,それをポップスとかロックと呼ぶことは,明らかに間違っていると私は考えています。
 ビートルズの曲を,クラシックで使う楽器用に楽譜を整えて,指揮者の下,整然と弾きこなされるそれは,ビートルズの楽曲をネタにしたクラシックの曲の一つに過ぎないものです。
 学生時代に吹奏楽やオケをしていた人たちが,その楽器,そしてその方法論を持って最新のポップ曲を弾いたとしても,それは同じことです。
 そして,プロのオーケストラの人たちが,自分達の演奏しているビートルズが作った曲は,クラシックのビートルズであるということに恐らく気づいているのに反して,テレビカメラの前で踊りながらバイオリンを弾き,サックスを吹いている彼らは,自分達が何かポップスの新しい形を作り出しているように思い込んでしまってもいるようです。
 クラシックとポップスの方法論の違いは,さまざまにあげられるでしょうし,私はその点単なるド素人の域をでませんが,敢えて言わせていただければ,最大の違いは,ポップスはその成り立ちから言って,先ず楽譜ありきではないということでしょう。
 楽譜のないところから成立したビートルズの楽曲を,狭隘な五線譜の中に閉じ込めて,多大に翻訳,意訳をし,さらには,オーケストラで使用する楽器を登場させるための編曲を加え,その譜面に従って忠実に演奏を行う・・・というような姿は,それを仮にポップスと呼ぶとしたところで,換骨奪胎された抜け殻に過ぎません。少なくとも,ビートルズの楽曲とは全く別のものであります。
 クラシックは,その意味合いとしては「古典的」ということかもしれませんが,現代的意味合いの一つとしては「定型的」と呼ぶのがふさわしい局面が多くあります。
 例えば,クラシックの中に分類される吹奏楽に典型的に現れていますが,その多くが,音楽そのものよりも運動部のマスゲームのように,見た目の美しさ,派手さを重視し,いかに早い速度で曲を演奏するかに精力を傾け,そのことがまたコンクールなどで大いに評価される・・・といったことは,音楽から音楽性を省いて「定型的」にできあがった楽曲の最たるものに思えます。
 そのような定型的にできあがった曲を,ポップス畑の人間は,ポップスとは呼びたくないのではあります。
 クラシックはクラシックの存在価値がありますし,クラシック畑の楽器演奏技術は,敬意に値するものです。特に私のような基礎的な演奏技術のない者からいたしますと,羨望の領域でもあります。
 しかし,ポップスをちゃんと内在的に理解もせずに,楽譜だけを追いかけて得意げに演奏するのは,困ったものだと思います。
 ポップスも「理解」に値する対象なのです。

1月末の畑の様子



ブロッコリー


カリフラワー
 

コマツナ

ダイコン

ニンジン

タマネギ



芽キャベツ



リーフレタス


ニンニク

ネギ


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