菜園日記2011年12月

 4日(日)  12月に入りました。
 昼から畑へ向かいます。
 リーフレタスは,あまり大きくなっていませんでしたが,数枚の収穫ができました。
 芽キャベツは,かなり株を大きくしてきましたが,まだ結球はできてきません。
 カリフラワー,ブロッコリーはなかなかです。今年は植える時期がちょっと遅くなりました。
 タマネギは,植えた苗の半分ぐらいがなんとかなりそうです。まぁ仕方ありません・・・
 コマツナをまた10数個採ります。
 ニンニク,ダイコンは順調な様子です。
 ネギを1ケ所抜きます。今年初めてのネギの収穫です。
 ニンジンも試しに1本を抜きましたが,あまり芳しい出来ではありませんでした・・・
 あとは,草抜き等々・・・
 11日(日)  ちょっと所用ができて,畑には行けない日曜日となりました。



少しずつ大きくなるダイコン
(12/18)

 
 18日(日)  韓国大統領の京都入りということで,他都市の警察も動員の最大級の警戒の中,朝から畑へと走ります。
 リーフレタスは,その後,あまり大きくなっていませんでした。
 芽キャベツはかなり株を多きくしており,結球をつけ始めています。
 カリフラワーとブロッコリーは,少しずつ大きくなっていますが,まだ花蕾をつけてきてはいません。
 タマネギは,なんとか半分ぐらいが,ついたようです。少しずつ大きくなってきました。
 コマツナをまた十数本とります。
 ニンニクは元気な様子です。
 ダイコンも少しずつ多きくなっています。
 ネギを2ケ所抜きました。今年のネギはなかなか太く大きくなっています。
 ニンジンを1つ抜きましたが,あまり良い出来ではありませんでした・・・
 あとは,草抜き等々。
 25日(日)  全国高校駅伝のために,ほぼ終日交通規制がかかる日となりました。
 畑は,お休みです・・・



今年はよく育ってきたネギ
(12/18)

 
 31日(土)  一年の最後の日となりました。
 昼から畑へと向かいます。
 リーフレタスは,まだ葉を大きくしてはいませんでした。
 芽キャベツは結球を少しずつ大きくしています。もう少しで収穫時です・・・
 カリフラワーとブロッコリーは,ちょっと遅い生長です。
 タマネギは,疎らですが,元気になってきました。
 コマツナを10数枚,収穫します。
 ニンニクは元気に冬を越しています。
 ダイコンを1本抜きました。小さなダイコンです。
 ネギを1ケ所抜きます。今年のネギはかなり太くなっています。
 ニンジンを1つ抜きます。小さなニンジンです。
 今年も,終わりとなりました・・・



なんとかついてきたタマネギ
(12/18)

 
 日本でインターネットが一般的に広がっていったのは,1990年代の後半,ちょうどwindows95の登場と機を合わせての時代でありましたが,まぁ当時は,パソコンからダイアル発信をする,次いでプロバイダーにネゴシエィションするという作業だけでも大変な労力を要するものでした。その機器設定,試行錯誤,粘り強いトライの繰り返し等々の様子は,当時のことを知らない人には想像することも今や困難と思われます。
(モデムに関しても,当時はパソコンに接続するだけではまともに動かず,複雑な設定を求められました。さらには,スピードが上るとよく文字化けが生じるため,私がパソコン通信を始めた頃は,300bpsなんてスピードでつないでいたのです。インターネットの最初期にも,14,400bpsのモデムが一般的には「最速」!のものでした。)
 それはともかく,インターネット以前から,少なからぬ人々がいわゆるパソコン通信の中で,そのネット生活を楽しんでおりました。
 テキストファイルのみで構築される世界でありましたが,今よりも熱い,粘っこい議論の展開がそこかしこで行われておりましたし,一方で,チャットなども既に存在していました。
 その中でだんだんと問題化してきましたのが,ネット世界でのエチケット=ネチケットです。匿名=ハンドルネームでの論争,書き込みや電子メール等々は,今と同様,悪質な中傷合戦に陥ることもたびたびあり,人権問題も多く発生いたしました。また,ネット上で飛び交う膨大な量の文章について,著作権的な面からも危惧が大きくなってきました。
 しかし,当時はネットの創世記でもあり,私の加入していた大手ニフティ・サーブのインストラクターを名乗る人間でも,付け刃の非常識で曖昧な知見しかありませんでした。
 公式ページでの説明文も「引用」と「転載」の区別もつかないレベルであったことをよく覚えています。その他多くの「ルール」に関しても,確たるものはなく,一般の参加者は自分なりの解釈をそこに加え,果てはお互いにお互いをネチケットを守らぬルール知らず!と非難中傷するような局面がよく見られました。
 で,このことは,現在のインターネット上における掲示板などのやり取りでも一緒であります。そこに進歩・進展はほとんど見られません。
 なおかつ,ハイパーメディアとして,扱う素材がテキストファイルのみから,写真,絵画,イラスト,音楽,動画等々へと拡大いたしましたから,課題も拡大するばかりです。
 そして,結局は「閉じられた世界」であったパソコン通信よりも,インターネット上での匿名性は,より深刻なものとなります。
 以前と同様,ネット上での言葉足らずなやり取りが,お互いの勝手な解釈を生み出し,やがて抗争状態につながります。
 これは,実社会でもよくあることです。
 相手の言葉の一部分を切り取って,独断的に評価し,敵味方の範疇を決め込み,悪口を言い合ったりいたします。
 加えて,お互いの顔が見えない匿名同士ですから,相手の悪口を言うのも気楽であり,抗争は激化いたします。
 さらに加えて,ネットの社会では「応援団」が勝手についたりして,お互いの抗争相手のウワサや悪口を,大量に,正面から斜めから流したりもいたします。
 一方,パソコン通信の時代から,ネットはネットの中で完結していることを求める人も多く,テキストファイルの映りだすインターフェイスだけで議論や論争をキチンとやり取りすることに,ネット独自の醍醐味を得る人々も多く存在していました。
 整然とした論争・議論の類が,ルールに乗っ取って行われば,それは一つのネット的理想型ではあります。
 しかしながら,ネットは現実世界の一部分でしかないのですから,そのようなルールや理性に従ったやり取りが行われることは,ある意味マレなことであるとも言えます。
 関係性がもつれた時,議論がからまって解くのが困難となってきた時,現実世界であれば,解決方法はいろいろと存在いたします。
 誤解が生じたような場合は,相手と直接会って話し合う。
 第3者のウワサは,判断基準にしない・・・等々等々
 では,そのようなチャンスがない場合はどうするのかというと,私的には,相手と直接会って話しをしたらどういう表現になるのか,あるいは,第3者のウワサなどが飛び交っていなかったら,判断はどのように変っていたのかということを双方が冷静に「想像」するという方法論が有効だと思っています。
 しかし,そんな時には既に,冷静さを忘れてエキサイトして,ネット特有のお祭り騒ぎが勃発しているか,非合法な言語が朝から晩まで飛び交っているのがネットの常ではありますから,なかなかどーしようもありません。
 せめて,現実世界の,中学生のケンカでも想起していただいて,自分自身の姿と比較検討していただくことが有意味かもしれません。
 まぁネット上でも,中学生が非難中傷合戦の主役をしている場面も多く見受けられますが・・・

12月末の畑の様子



ブロッコリー


カリフラワー
 

コマツナ

ダイコン

ニンジン

タマネギ



芽キャベツ



リーフレタス


ニンニク

ネギ


2012年1月へ 菜園日記topへ