菜園日記2011年5月
1日(日) | 5月に入りましたが,朝から雨の涼しい日曜日となりました。 雨の合間をぬって,高山園芸店に行き,トマトの苗を3つ買って,畑へと走ります。 タマネギは,順調な様子です。 サニーレタスもまた葉を広げており,10枚ほどの収穫です。 先週植えたナスは,冷たい雨の連続にちょっと元気がありません。葉も丸まってしまっています。 キュウリも,シシトウも,同様にちょっと元気がありません。 コマツナとブロッコリーの跡地をまた耕し,トマトの苗を3つ植えます。赤いミニトマト,黄色いミニトマト,そして大玉のもの1つずつです。各箇所に短い支柱を添えて,ビニ紐で留めておきます。 ニンニクは,順調な様子です。 ジャガイモは,葉を青々と広げています。芽欠きをしましたが,半分のところで,芽は2つしか出ていませんでした。種芋をちょっと深く植えましたので,丈夫な芽だけが発芽しているのかもしれません・・・ 後は,草抜き,化成肥料等々・・・ |
![]() 去年はあまりの暑さに早く枯れてしまったトマト (5/8) |
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8日(日) | かなり気温の上がったゴールデンウィーク最終日の日曜日,昼から畑へと向います。 タマネギは,いよいよ太ってきました。地上部に丸く育ってきています。 サニーレタスは,大きく葉を広げています。また10数枚の収穫です。 ナスとキュウリ,そしてシシトウは,あまり元気がありませんでしたが,水をたっぷり与えると,すぐに瑞々しくなりました。キュウリは,背を伸ばしていましたので,少し長い支柱を添えて,ビニ紐で留めておきます。 トマトも元気な様子です。 ニンニクは,大きく太くなってきました。 ジャガイモは,青々と葉を広げています。 後は,水遣り,草抜き等々・・・ |
![]() 太ってきたタマネギ,ここから大きくなるスピードが脅威?! (5/8) |
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15日(日) | 初夏という感じの日曜日,葵祭を初め,いろいろな所で,神社の例祭が行われています。昼から畑へ。 タマネギは,多くの葉が倒伏してきましたが,球はまだちょっと小さい感じです。今からも大きくなるのでしょうか? サニーレタスはそろそろトウが立ってきましたので,2つとも抜いてしまいます。跡地を荒起こししておきます。今年のサニーレタスは,厳寒の中,なかなか大きくなりませんでしたが,春になって,多くの収穫となりました。 ナス,キュウリ,シシトウはちょっと元気がありませんでしたが,水をやるとスッとしてきます。 トマトは,たくさんの脇芽を生やしていました。全て撤去いたします。 ニンニクも元気な様子です。 ジャガイモは葉をいよいよ繁らせてきました。 後は,水遣り,草抜き等々・・・ |
![]() 厳寒をよく耐えたサニーレタス (5/8) |
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22日(日) | 朝から嵐のような雨となりました。 畑はお休みです。 |
29日(日) | 観測史上2番目に早い入梅となりましたが,その前線に台風が影響して,大雨の日曜日となりました。 先週に続き,畑はお休みです・・・ |
![]() まだ葉が青々としているニンニク (5/8) |
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四国の金比羅さん=金刀比羅宮に行ってまいりました。 ここも,3月の出雲と並んで,以前から一度は行きたいと思っていた場所の一つでした。 5月のゴールデンウィークのある日,高松港から琴電に乗って金比羅さんに向かいます。乗客はそれほど多くはなく,全員がゆっくりと座っている状態でしたので,まぁ連休とはいえ今ではそれほど多くの人で賑わう場所ではないのかなぁと思ったりしておりました。 ところが,終点琴平駅で降りて参道に向かいますと,そこはどこからこれほどの人間が集まったのだ!?と驚くほど,多くの人で溢れています。 参道は参拝客が増え続け,土産物屋や飲食店の呼び込みの声もどんどんと大きくなり,もうハレハレの状態です。 讃岐うどん店が何軒も並び,土産物屋が何十軒,何百軒と軒を連ねています。駐車場も朝から満員御礼状態です。 せっかくだから・・・と讃岐うどんを食べます。うどんだけだと安かったのでしょうけど,ちょっとトッピングを乗せますと,けっこうな値段となりました。 私は実は,昨年に少し股関節を痛めており,この金比羅さんの階段には不安がありました。金比羅さんといえば,なんといってもその延々と続く階段が有名ですし,テレビなどで取り上げられる時も,やはり階段がメインです。 実際,奥社までですと1368段,本宮まででも785段あるということです。 駕籠タクシーなるものも営業しているぐらいです。 多くの人が,杖を手に歩いています。杖は,どーしたらいいのか,買うべきなのか。貸してもらえるのか。悩んでいると,そこかしこに「杖,貸します」という張り紙がありました。 いよいよ階段が始まるその直前の土産物屋さんで,無料の杖をお借りいたしました。 階段を上り始めてもしばらくは,両側に土産物屋がびっしりと並びます。 登る人,降りてくる人,ラッシュアワーの地下鉄の駅の階段のような光景です。 たまに「駕籠が通りマース!」という声に続いて,駕籠タクシーがやって来ます。4人一組で一人を担ぎ,横向きになって進んでいますが,見るからにかなりの重労働です。毎日鍛えられているのでしょうけど,しょっちゅう休みながら進んでいきます。 登りは,思っていたほどは,しんどくありませんでした。周りを見ましても,けっこうご高齢の方も歩いておられますし,犬を連れて登っている方も多くいました。 (この犬については,また別の意味合いもあるようで,参りたくてもどうしても行かれぬ人間に代わって代理で参拝する犬の存在,それをここでは特に「こんぴら狗」と呼ぶこと等々,本宮の近くに説明書きがありました。) もう本当に,この階段を上ること自体がハレハレの金比羅参りであります。 江戸時代には,この金比羅参りの講も盛んに作られ,お伊勢参りと双璧をなす人気のスポットだったという歴史が思い浮かぶ風景・景色ではあります。 自由な旅行が原則禁止されていた時代に,特に許された「○○参り」の到達点なのです。講でお金をため,歩いて歩いて,舟に乗って歩いて,またまた歩いて歩いてやっとたどり着く金比羅さんなのですから,人生の大変な一大イベントであります。新幹線で数時間座っていれば,目的地に到着する現代の旅行とは,一味も二味も違って当然ではありましょう・・・ 私も本宮に到着いたします。 奥社を目指す人々もたくさんおられましたが,流石にこの2倍の階段は自信がなく,そこで引き返すことといたしました。 階段の下りは,なかなか気をつけなくてはいけない年齢となっています。 杖を使いながら,慎重に降りました。 階段の最後,杖をお借りしたお土産屋さんに近づいてきます。 そうしますと,その一つ手前の店のおばあさんが,何かを大声で怒鳴っています。聴きますと, 「只の杖は高くつくぞ!高い高い土産を買わされるぞ!逃げるのが一番だ!」 と叫んでおられます。 まぁこーいうような方は,どこにもおられますが,何か過去のいきさつでもあったのでしょうか? 階段を降りきって,杖を借りた店に入り,お礼にお菓子の詰め合わせを1つ購入いたしました。 金比羅さんは,全国的にもかなり有名な神社の一つであるとは思いますが,しかし例えば,出雲大社,あるいは伊勢神宮,本願寺等々と比べますと,ここが「何故?こんなにも全国的に有名・人気の神社なのかなぁ」と,少し不思議な感じもいたします。 またちょっと調べてみたいと思っています。 |
5月末の畑の様子
(なし) |
シシトウ キュウリ |
ニンニク |
ジャガイモ |
ナス |
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タマネギ |
トマト |
ジャガイモ |
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