菜園日記2010年5月

2日(日)  5月初めの日曜日です。暖かな春の日となりました。
 昼から先ず,六基グリーンへと走り,ゴーヤの苗を2つ,サニーレタスの苗を1つ,敷藁を2袋購入して,畑へと回ります。
 ナスの畝に敷藁を敷いて,支柱で留めておきます。
 ニンジンは,少しずつ根を太らせてきました。数本抜きます。まだまだ小さいものです・・・
 タマネギは順調に太くなってきています。
 トウガラシも順調です。
 えんどう豆は,そこそこの大きさにサヤを大きくしていましたので,9個収穫いたしました。
 東側のダイコンの跡地を耕して畝を作り,下に化成肥料を入れて,ゴーヤの苗を2つ植えました,
 隣のキュウリの苗と続けて,敷藁を敷き,ここも支柱で押さえておきます。
 トマトも元気な様子です。
 トマトとニンニクの間が少し空いていましたので,そこにサニーレタスの苗を植えました。
 ニンニクも順調に春を過ごしています。
 後は,水遣り,草抜き等々・・・



今年はナス3つ,全て違う種類です。
(5/9)

9日(日)  またまた暖かな日曜日となりました。昼から畑へと向います。
 3種類のナスはそれぞれ順調な様子です。
 ニンジンは,葉ばかりが徒長して,根は太くなってきません。そろそろ・・・と,全てを抜いてしまいます。今年のニンジンはやはり種を蒔く時期が遅れてしまったのが,最後までひびきました。跡地に,石灰,油かす,腐葉土を入れて耕しておきます。
 タマネギも根を大分太らせて地上部に顔を出してきました。
 青トウガラシも順調な様子です。ここに敷藁をして,支柱で抑えておきました。
 エンドウは,たくさん実をつけていました。そこそこの大きさのもの,20個ほどの収穫です。
 ゴーヤもキュウリも元気に大きくなってきました。キュウリには高い支柱を添えて,ビニ紐で留めておきます。
 トマトには,たくさん脇芽が生えていましたので,すべてを撤去いたしました。ここにも敷藁をしておきます。
 サニーレタスも小さいながら元気な様子です。
 ニンニクは,芽を長く伸ばしていました。全てを採ります。
後は,たっぷりと水遣り,草抜き等々・・・



次々とできるエンドウ豆
(5/9)

16日(日)  朝から先ず高山園芸店に行き,ピーナツの苗を3つ,化成肥料を買って,畑へと向います。
 ナスは,元気な様子でした。それぞれ1つずつ花の蕾がついていましたので,撤去いたします。
 ニンジンの跡地を耕して畝をつくり,下に化成肥料を撒いて,ピーナツの苗を3つ植えました。今年初めてのものですから,どう育っていくのか楽しみです。
 タマネギは根を太らせてきましたが,まだまだ大きくなるという大きさです。
 青トウガラシも順調な様子です。
 エンドウ豆は,たくさん実をつけていました。それなりの大きさのものを30個ほど収穫です。
 ゴーヤも背を伸ばしてきましたので,高い支柱を添えておきます。
 キュウリは,いい色艶で大きくなっています。
 トマトにも高い支柱を添え,ビニ紐で留めます。脇芽を欠きます。
 サニーレタスも少しずつ大きくなっています。
 ニンニクも,順調な様子でした。
 後は,水遣り,ビタミン剤,草抜き等々・・・



今年初めて大玉に挑戦するトマト
(5/9)

23日(日)  激しい雨と風の日曜日となりました。
 畑は,中止です。
30日(日)  先週の大雨と打って変わって,初夏の晴天の日曜日となりました。
 朝から畑へ出かけます。
 ナスは,3つとも元気な様子です。小さな蕾をそれぞれつけていましたので,撤去いたしました。
 ピーナッツは,3つ植えたのですが,真ん中の1つが完全に立ち枯れしていました・・・?あまりに全てが無くなっていましたので,初めの内は,立ち枯れしていることに気がつかないほどでした・・・
 タマネギは,幾つも葉を倒伏させてきました。球もかなり太くなっています。
 青トウガラシは,順調な様子です。
 エンドウ豆は,先週来られなかったこともあって,実をたくさん太らせています。全部で100個以上の収穫となりました。ただ,新しい花は咲いていません・・・
 ゴーヤとキュウリは,かなり背を伸ばしてきて,横たわっていました。本支柱を立てて,ビニ紐で留めます。キュウリの若い実を3つ収穫です。
 トマトも順調に大きくなっています。脇芽を欠き,また上部を支柱に留めます。
 サニーレタスも順調に大きくなっています。
 ニンニクも,葉をかなり枯れさせてきました。
 後は,水遣り,液肥等々・・・



ツルを伸ばしてくるのが楽しみなゴーヤ
(5/9)

 最近,通勤その他のためにバスや地下鉄を利用することが多くなりました。
 しかし,私は基本的にはこれらの乗り物は大嫌いであります。
 嫌いな理由は,いろいろとありますが,例えば「待たなくてはいけないこと」・・・バス停で,何時来るか分からないバスをジッと待ち続けるのは,いつか実現するだろう神の国の到来を待つ信者の現実的空しさにも似ています。
 それから「満員時の体力勝負」・・・疲れている時に,満員の電車・バスに立ったまま揺られているのは,それだけでまたさらに多大なる体力を奪われます。毎日毎日これだけで日本は,国民総生産のかなりの部分を損しているものと推計できます。
 そして,しかし,最大のものは,乗客のマナーです。
 というか,マナーに関しては,極端なことを除いて,人によりそれぞれの解釈や考え方が成立するかもしれませんが(例えば,車内での携帯電話の使用については,日本とアメリカ,あるいは韓国なんかでは全く考え方が違うのは確かでしょう。),私の独断と偏見によるマナーの低下に関しては,(このところ特に,マナー違反が多くなったかどうかは別として,それを感じる主体側として,年寄りのおっさんとなった私は確実に意固地に気が短くなっております・・・)次から次へと腹の立つことばかりです。
 特に最近,多くなったなぁと思うのは,電車でもエレベーターでも,降りる人を待たずに乗ってくる人間の多さです。一人目が降り始めると同時に次々と乗ってきます。降りる人間は,押し戻されてしまうのであります。
 先に入ったら,出る人が困るということを,多分分かってもいないのでしょう。
 電車とかであれば,先に乗り込めば,少ない空き座席に座れるという利もあるかもしれませんが,座席のないエレベーターであっても,彼らはドカドカと乗り込んできます。ここに至っては,何が目的かも不明です。
 また以前から私が許せないのは,物の「持ち方」です。
 大きなリュックを背負ったまま満員バスに乗っているどーしようもない人間がいます。 人間の断面積は,普通上体のどこかで最大になるのでしょうから,そこにリュックをしていたら,必要以上に満員状態に拍車をかけることに気づかないのでしょうか?まぁ当然気づいてはいないのでしょう。このことはしかし,友人なんかに指摘しても,そこで初めて気づく人の多さにビックリもしています。
 物の持ち方といえば,雨の日の傘の持ち方もです。身体や服が一定水に濡れるのは仕方ない日というのがあるのですけど,同じ濡れるにしても,他人に濡らされる方が自分の持ち物で濡れるより,多分誰でも気分が悪くなると思います。そーしたら傘の持ち方は自ずから決まってくるはずで,当然自分の身体に引き付けて持つべきでしょうけど,多くの人は,自分の傘でも濡れるのは嫌だと他人に押し付けるように持っています。 どーしようもない人間は加えて,傘を横向きに持ったり,酷い奴は,傘の柄をつり革にぶら下げたりします。こうなると傘の尖った先がブラブラと浮遊して,何時大喧嘩が生じても不思議ではありませんし,先端恐怖症の人間は,その光景だけで失神してしまいそうです。
 多分,多くの人は,気づかないでマナー違反をしているのでしょう。
 ほとんどの人は,自分の行動が他人にどのように影響しているのか,またどう思われているのか,そーいう想像力が欠如しているだけで,「悪気」がないのかもしれません。
 (また電車の中で,化粧したり食事をしたりする人を見ていると思うのですが,彼・彼女達にとって,たまたま同じ電車に乗り合わせた人々は,気にするべき「他者」ですらないのでしょう。彼・彼女であっても,ひょっとしたら,気にするべき「他者」の前では,化粧を直すなんてことはできないというような人間らしい意識を有している可能性は捨て切れません。)
 が,しかし,現代社会にあっては,想像力の欠如は「悪気」がないということで免責されるものではなく,あえて言えば,犯罪に等しいものがあります。
 これが拡大再生産されていきますと,人を殴っても「怪我をするとは思わなかった」とか,夜中に改造車でバリバリと集団で走り回って,コンビニで集団万引きをしても,「こんなことで警察につかまるのか?それぐらい若いときには許してよ」なんて言うのであります。
 まぁ私も聖人君子ではもちろんありませんから,歩くたびに,話すたびに他者を不快にさせているかもしれませんが,歩くたびに,話すたびに「ひょっとしたら誰かを不快にさせていないかなぁ」と少しは考えたりはしています。

 それから,私は非常に気が短いので,バスを降りる段になって,ハンドバッグを開けて,小銭入れを探し回るようなことは,ぜひ止めてくださいね。あげくのはてに,「アッ,一万円札しかない」なんてセリフが聞こえたりすると,バスが満員状態の状況以上に体力は消耗しきってしまいます・・・

5月末の畑の様子


ピーナッツ

青トウガラシ
キュウリ


ニンニク

タマネギ






ナス



ゴーヤ


エンドウ豆

サニーレタス

トマト


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