菜園日記2010年4月

4日(日)  桜が満開の4月初めの日曜日となりました。昼から畑へと走ります。
 ネギは,残り3ケ所となっていました。まだネギ坊主もできていませんでしたが,そろそろと全て抜いて収穫です。跡地に石灰,油かす,化成肥料を入れて耕しておきます。今年のネギは,全て抜いて収穫いたしましたが,おかげでネギ坊主ができる前に全てを無駄なく採ることができました。
 ニンジンは,ここにきて,葉を繁らせ,大きくなっています。数本を間引きつつ,収穫いたします。
 タマネギは,順調に大きく太くなっています。
 西側のダイコンの跡地は,そのままにしておきました。
 エンドウは,やっと,太く上へと伸びてきました。ツルもちゃんと支柱に絡みついています。また上部を支柱に留めておきます。
 東側のダイコンを1本抜きます。けっこう太く育っています。
 芽キャベツとコマツナの跡地は,そのままにしておきます。
 ブロッコリーの跡地も今日は,そのままです。
 ニンニクも,太く大きくなってきました。
 後は,草抜き等々・・・



ツルも伸び,花をつけたエンドウ豆
(4/18)

18日(日)  先週は仕事で畑に来られませんでしたので,2週間ぶりの畑となりました。
 このところ,冬のような寒波が続いていましたが,今日は暖かな日曜日です。
 昼から先ず高山園芸店に行き,腐葉土,石灰,油かす,それとトウガラシの苗を2つ買いました。既に店先には,夏野菜の苗がたくさん並んでいます。
 ネギの跡地に,腐葉土を入れて,耕しておきます。
 ニンジンは,ここにきて葉を大きく繁らせ始めました。ただ,3本ほど抜きましたが,根は小さいままでした・・・
 タマネギは,この暖かさでグッと太くなっています。
 西側のダイコンの跡地を耕して,畝を作り,下に化成肥料を入れて,トウガラシの苗を植えます。1つは,去年も作った伏見甘長,もう1つは鷹ケ峰トウガラシです。
 エンドウもまた背をグッと伸ばして,支柱に絡みついてきたばかりか,もういくつも白い花を咲かせています。本支柱を立てました。
 東側のダイコンは,トウが立ってきました。2本を抜きます。
 芽キャベツとコマツナの跡地,それからブロッコリーの跡地はそのままにしておきます。
 ニンニクも元気に大きくなっています。
 後は,草抜き等々・・・



今年は2種類の青トウガラシ
(4/18)

25日(日)  4月最後の日曜日は,とても暖かな日となりました。
 昼から先ず,高山園芸店に行き,キュウリとトマトの苗2つずつを買います。トマトは,初めて大玉に挑戦することといたします。
 畑へ。
 ネギの跡地は,そのまま置いておきます。
 ニンジンは,葉がかなり繁ってきましたが,根はあまり大きくなっていないようです。もう少し様子を見ることとします。
 タマネギは,根を少し太らせてきたように見えます。
 青トウガラシは,先週の冷え込みでひょっとしたら,遅霜の影響を受けているかなぁと心配していましたが,大丈夫なようです。
 エンドウも良く伸びてきました。後から生えてきた真ん中の株も支柱にビニ紐で止めておきます。
 東側のダイコンを全て抜きます。けっこう太いものが5本でした。跡地に,石灰,油かす,腐葉土を入れて,荒起こししておきます。
 芽キャベツとコマツナの跡地をまた耕して畝を作り,下に化成肥料を入れて,キュウリの苗を2つ植えました。支柱を添えて,下の方を留めておきます。
 ブロッコリーの跡地も同じようにして,トマトの苗2つを植えました。
 ニンニクも順調に大きくなっています。
 後は,草抜き,水遣り等々・・・



今年はちょっと種を蒔くのが遅れてしまったダイコン
(4/18)

29日(木)  暖かな昭和の日となりました。
 初めに高山園芸店に行き,ナスの苗を3つ買いました。1つは普通のもの,1つは賀茂ナス,そして1つは今年初めてチャレンジする水ナスです。畑へと回ります。
 ネギの跡地を耕して畝を作り,下に化成肥料を入れて,ナスの苗3つを植えます。それぞれに短い支柱を添えておきました。
 ニンジンは,葉が盛大に繁っていますが,根はあまり太っていないようです。今少し様子を見ることといたします。
 タマネギは,順調な感じです。葉を少し倒しかけているものもありました。
 青トウガラシも元気な様子です。
 エンドウは,かなり背を伸ばしてきました。既に豆もある程度の大きさに育っているものが幾つかあります。
 東側のダイコンの跡地はそのままにしておきます。
 先週植えたキュウリそしてトマトも順調な様子です。
 ニンニクも元気に収穫時を待っています。
 あとは,草抜き,水遣り等々・・・
 4月は,サラリーマンにとりましては人事異動の時期でありまして,まぁよく言われますように,紙1枚で,空間的にも組織的にも,どこへでも行かなくてはいけません。
 だいたいは桜の満開の時期と重なったりしまして,ここでも桜はやはり,思い出の中心にあったりもします。
 で,それぞれの組織では,人事異動の結果として,その職場の新しい職員名簿などを作ったりしているわけですが,最近はかなり様相が変ってきました。
 個人情報の関係で,住所や電話番号等々の記載が避けられるようになりましたから,職員名簿が組織の構成員それぞれに公開されることはなくなってしまい,自分の同僚などの住所を名簿という形で入手することは非常に困難なこととなってしまいました。
 ですから,以前でしたら職場の住所録を見て作成していた上司や同僚に対する年賀状なんかも,先ずはその住所の入手から作業を始めないといけません。年賀状の数が以前と比べて減っているのは,eメールの出現だけではないように思えます。
 まぁしかし,それはそれで,歴史的な流れというものかもしれません。

 ただ,この個人情報云々を突き詰めていきますと,なかなかの難題というか暗闇に突入していってしまいます。非常に面白い主張の存在を聞いたことがあります。

 町内会やマンションなどの「回覧板」に関してですが,通常の形として,何かのビラやお知らせの紙とかの下部に,回覧のチェック欄が設けられていて,そこに読んだ日とか,マンションの室番号とか,名前を書きこんで,また隣の家に回す・・・というのが一般的かと思います。
 さて,そのある方の主張は「回覧板のチェック欄に名前を書き込むことによって『私がその回覧の文章を読んだ』ということが他の人に分かってしまう!個人情報保護の観点からケシカラン!」というものでありました。
 まぁ,それは当然そーなわけですし,回覧物を読んだかどーかが個人情報というのであれば,そのような主張も成り立つわけであります。

 回覧物を自分が読んだかどーかは,個人情報であるから,他の人に分かっては困る,と主張する人の出現。
 そして,そういった主張を,厳密に法律的に保護されるべきかどうかは別として,苦情を持ち込まれた町内会が,個人情報の観点から,取り上げて検討しなくてはいけない時代となってしまったという現実。

 その内,学校なんかでも,クラスメートに本名が知れたら困るということで,ずっとハンドル名というかあだ名で呼び合うことになって,死ぬまで友達の本名を知らなかったという時代がくるかもしれません。そのハンドル名も,パソコンのパスワードと同じように,用心のために定期的に変更する者がでてきたりしますと,一年生の時の呼び名を知っていても,二年になったら,呼んでも応えてくれないなんていうことになるかもしれません。
 さらに想像力を働かせば,ハンドル名と顔が対照・一致されてしまうということもケシカランということで,人前では,皆覆面を被る時代が来るかもしれません。
 まぁ,主張される方にとっては,当たり前の話であるかもしれませんが,誰がどこの小学校に通っているかは,個人情報中の個人情報でありましょうから,子どもをターゲットとした犯罪を防ぐためにも必然の成り行きかもしれません。
 しかし,さらには,同じマンションの隣人らに対しても,個人情報は守られなくてはいけませんから,学校だけでなく,自宅から一歩でも出る時には,やはり覆面が必要となります。もう子どもも大人もです。
 
 で,自宅から一歩でも出るときに・・・と書いていて,次なる疑問が生じますが,家族に対しては,そのような個人情報は守られなくていいのでしょうか??

4月末の畑の様子


ニンジン

青トウガラシ
キュウリ


ニンニク

タマネギ






ナス



(なし)


エンドウ豆

トマト



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