菜園日記2009年3月

1日(日)  暖かい3月初めの日曜日です。昼から畑へと走りました。まるで桜が咲く時期のような風が吹いています。
 芽キャベツは,一番上の方に,幾つか結球がついていましたが,まだもう少し大きくなってから・・・と,本日は採りませんでした。 
 ネギは,1ケ所を抜きます。
 ニンニクと西側のタマネギは,元気な様子です・・・
 ニンジンは,3本を収穫いたしました。1つは少し割れていましたが,いい色艶をしています。
 ブロッコリーは,ここ何日かの暖かさにつられてか,側花蕾がたくさんできています。通常のものを4つ,スティックセニョールを10数個収穫いたしました。
 ベンリ菜の跡地をまた耕して,雑草の根などを取り去ります。
 ダイコンも1本を採りました。
 辛味ダイコンは,5本を抜きます。少しずつ根を,大きく太くしてきています。薬味として,なかなか辛くて美味しく食べています。
 東側のタマネギも,元気な様子です。
 後は,草抜き等々・・・



手前にネギ,奥にブロッコリー等々
(3/15)

8日(日)  春らしい陽気の日曜日となりました。 
 昼から先ず六基グリーンへ行き,ジャガイモの種芋,石灰,クンタンを購入して,畑へと向います。
 芽キャベツは,結球がまた大きくなっていましたので,数個収穫いたします。残りわずかとなりました。
 ネギは,2ケ所を抜きます。
 ニンニクと西側のタマネギは,相変わらず順調な様子です。
 ニンジンは,4本を抜きました。ここも残り数本となりました。
 ブロッコリーは,スティックセニョールの側花蕾がたくさんできていました。10個ほど採ります。通常のものもたくさんできていましたが,小さかったため,本日は採りませんでした。
 ベンリ菜の跡地にクンタンを入れて,また耕しておきます。草の根などを丁寧に撤去します。
 ダイコンは,南側の3本を抜きました。そこに石灰,クンタン,牛糞を入れて耕しておきます。ベンリ菜の跡地と続けて,ジャガイモを植える予定です。ダイコンは,残り4本となりました・・・
 辛味ダイコンは,3本ほど抜きます。
 東側のタマネギも,順調な様子です。
 後は,全体に草抜き,ビタミン剤等々・・・



タマネギは,根を太らせるエネルギーを溜めています。
(3/15)

15日(日)  暖かな日の続く今年でありましたが,昨日のゴルフは,突然の積雪でクローズとなってしまいました。しかし本日は,本当に暖かな春の日曜日です。
 午前中は仕事が入りましたので,夕方から畑へと向います。
 芽キャベツは,一番上の方に,まだ結球がついていましたが,採るほどには大きくありません。
 ネギは,少しネギ坊主ができていました。2ケ所を抜きます。
 ニンニクも元気な様子ですが,例年と比べて,茎が少し細いものとなっています。
 西側のタマネギは,元気です。冬の間にエネルギーを溜めているといった感じが分ります。
 ニンジンは,3本を抜きます。残りわずかとなりました。
 ブロッコリーは,ここ数日の雨と暖かさのためでしょう,側花蕾がたくさんできています。それぞれから比較的大きなもの10個ずつほど採りました。
 ベンリ菜とダイコンの南側の跡地をまた耕して,中央部を少し深く掘り,肥料を入れます。そこを少し埋め戻して,ジャガイモの種芋を8個並べます。上から土を被せて,ジャガイモの畝が完成です。
 ダイコンは,1本を抜きました。残り3本です。ずっと細かったダイコンも,この暖かさでしょう,かなり太くなってきました。
 辛味ダイコンも3本を収穫です。
 東側のタマネギもエネルギーを溜めています。
 後は,草抜き,ビタミン剤等々・・・ 



春はジャガイモから始まる感の畑です。
(3/15)

22日(日)  所用のため,畑には行けませんでした。
29日(日)  3月最後の日曜日は,少し冷たい風が強く吹く日となりました。
 昼から畑へと向かいます。
 芽キャベツは,ぼちぼち最後の収穫のようです。数個を採りました。
 ネギは,あちらこちらにネギ坊主ができていました。少しでも柔らかい内に・・・と,3ケ所を抜きます。
 ニンニクと西側のタマネギは,順調な様子です。
 ニンジンも,ほぼ最後となってきました。4本ほど抜きます。
 ブロッコリーは,側花蕾がたくさんできて,大きくなっていました。通常のものは,かなり花蕾を広げたものが幾つもありました。スティックセニョールは,既に花を咲かせてもいます。通常のものを中心に,20個ほどの収穫です。
 2週間前に植えたジャガイモは,まだ発芽を確認できません。
 ダイコンは,最後に残った3本を抜きます。跡に,石灰と化成肥料を入れて,荒起こししておきます。
 辛味ダイコンは,トウが立ったものが多くなってきました。数本を抜きました。根の部分もだんだんと大きくなってきています。
 東側のタマネギも順調な様子です。
 後は,草抜き,水遣り等々・・・ 



今年のダイコンは,種を蒔くのが遅れてしまったためか,
あまり太く大きくはできませんでした・・・
(3/15)

 昔,京都市内のどこかを歩いていた時のことです。
 大きな声に気付きますと,すぐ目の前の歩道上で,若い男性が市バスに向かって何やら怒鳴っています。
 何事かと見ていますと,どうやらその市バスを降りてきた若い男性と運転手が,市バスの出口越しに言い争いをしているのです。
 京都の市バスは,後方のドアから乗り,降りる時に運転手の横のボックスに料金を入れるのですが,その料金をちゃんと払ったか払わなかったかで,大声で言い合いをしているのです。
 若者は,顔を真っ赤にして,ちゃんと料金を払ったと主張していますし,運転手は,どちらかというと人を「見下げた」表情で,「大きな声をあげて,ごまかそうとしても,俺にはちゃんと分かっているぞ」と言い返していました。
 私も流石に,通りすがりの状況でしたから,その光景にずっと見入っているわけにもいかず,その顛末がどうなったかは記憶にありません。しかし,この時の両者の表情や,声の抑揚などについては,かなり昔の一時の遭遇にも関わらず,どーいうわけか良く覚えています。
 信じてもらえないから,声が大きくなるのか,嘘がばれたから,顔が真っ赤になるのか,はたまた,自分に自信があるから,冷静に相手を見下したような言動になるのか,逆に,あまり自信がないから強い調子では主張しようとしないのか。
 こーいう類のことについて,いろいろと分析したりする人がいますが,私はそーいう分析は,ほとんど信用しません。
 キラキラと輝く眼で,嘘ばかりつく人はいっぱいいますし,人間はこーいう時には,こーいう言動になる・・・と,分かってもいないことを,さも科学的であるように説明する嘘つき学者・評論家もいっぱいいます。
 まぁ,確率論的な相関関係は,一定認められるかもしれませんが,論者の多くは,自信に満ち満ちて「科学的因果関係」のように主張いたします。
 しかし現実は,まぁ羅生門的時空間といいますか,考えようによっては,人間の行動に伴う全ての出来事・時空間が「羅生門的」なのではありましょう。
 他者のトラブルや(場合によっては)不幸を笑うことは失礼ではありますが,この世の出来事である限り,相互の誤解や自己正当化のための相手への攻撃等々といったことからの回避は不可能なのかなぁと思ったりもします。
 そーいう時には,落ち着いて,ちゃんと説明をすることが望まれる姿なのかもしれません。皆さん,そのように言いますし,そのようにしてしか,終結に向かわないのかもしれません。
 ただ,私の場合は,言い訳とか,説明とかを非常に嫌いというか,面倒に感じる人間ですので,そーいうことに時間を費やすのであれば,「悪者」にされている方が「楽」だなぁと,思ったりしています。
 まぁこういう言動を,また誰かが,心理学的に分析するのではありましょう。

3月末の畑の様子


タマネギ

ニンニク


ブロッコリー (なし)

タマネギ

ニンジン


ネギ

芽キャベツ





ジャガイモ

辛味ダイコン


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