菜園日記2009年2月

1日(日)  2月初めの日曜日は,冷たい雨の降る1日となりました。昼から畑へと向います。
 3週間ぶりの畑となりました。
 畑は全体的に,冬の寂しい景色となっています。
 芽キャベツは,株の上の方から,10個ほど大きな結球が採れました。全体的には,終わりに近づいているといった感じです。
 ネギは,色艶がもうひとつパッとしない状態が続いており,あまり大きくもなっていませんので,本日は採らないでおきます。
 ニンニクと,西側のタマネギは,元気な様子です。
 ニンジンは,大きなもの3本を抜きます。いい形をしています。
 ブロッコリーは,あまり大きくはありませんが,たくさんの側花蕾ができていましたので,それぞれから数個ずつ採ります。
 ベンリ菜は,そろそろお終いにしなくてはいけませんが,今日は雨のため,そのままにしておきます。
 ずっと生長の芳しくなかったダイコンは,ここにきて少し大きくなってきました。一番大きなものを1本抜きます。案外,地中に根を長く伸ばしていて,なかなかいい形のものでした。ダイコンは,今シーズン初めての収穫です。
 辛味ダイコンは,相変わらずあまり大きくなっていません。
 東側のタマネギは・・・西側も同様ですが・・・,順調な様子で,かなり太く,また色も濃くなってきました。
 そうこうしている内に,雨が強くなってきましたので,早々に退散いたします。



やっと大きくなってきたダイコン
(2/8)

8日(日)  良く晴れましたが,風の冷たい日曜日です。昼から畑へと走ります。
 芽キャベツは,また株の上方に,結球が大きくなりつつあります。今日は採りませんでしたが,まだまだ採れそうな感じもあります。下の葉などを撤去いたします。
 ネギは,2ケ所を抜きました。色艶は,まだ良くはありません。
 ニンニクと西側のタマネギは,元気な様子です。
 ニンジンは,3本,抜きました。葉は全体に枯れてきています。
 ブロッコリーは,通常のものは,側花蕾ができていませんでした。スティック・セニョールの側花蕾を数個収穫です。
 ベンリ菜は,そろそろお終いにしようと考えていましたが,ここにきて,葉を一回り大きく青々とさせてきました。もう少し固く,ちょっと苦くなっている部分はありますが,10本ほど収穫いたします。
 ダイコンは,全体的に根を地上部に突き出してきましたが,あまり太くはなってはいません。大きなもの1本を抜きます。
 今回の辛味ダイコンは,やはり種を蒔く時期を失したためか,なかなか根を太らせません・・・
 東側のタマネギも,色艶良く,元気に大きくなっています。
 後は,草抜き等々・・・
15日(日)  本日は,仕事が入りましたので,畑はお休みとなりました。



寒い冬を越すニンニク
(2/8)

22日(日)  今年の2月は,暖かい日と冷たい日が交互に繰り返す冬となりましたが,最後の日曜日となりました。
 昼から畑へと向います。
 芽キャベツは,また数個収穫できました。かなり上の方のものを採っていましたので,もうお終いと思っていましたが,まだ上部に結球を大きくしつつあります。
 ネギは2ケ所を抜きます。
 ニンニクと西側のタマネギは,元気な様子です。
 ニンジンは,3本を抜きます。残りも数本となりました。なかなかないい形のニンジンです。
 ブロッコリーは,それぞれ側花蕾がたくさんできていました。ただ。今年の側花蕾はあまり大きくなりません。全部で10数個の収穫です。
 ベンリ菜はトウがたってきましたので,お終いといたします。全てを採り,跡地に石灰,牛糞を入れて,荒起こししておきます。
 ダイコンも2本を抜きました。例によってあまり太くありませんが,なかなかいい形になっています。
 辛味ダイコンを3本抜きます。あまり丸い形にはなっていませんが,そこそこの太さになっていました。
 東側のタマネギも元気な様子です。
 後は,全体に,草抜き,化成肥料等々・・・



ちょっと中途半端な色艶の今年のネギ
(2/8)

 2月の初めには,家の近くの壬生寺で節分会が行われます。
 壬生寺の節分会は,けっこう有名なようで,聞くところによると,大阪のスーパーマーケットでは「壬生寺でご祈祷を受けた巻き寿司」なるものが,恵方丸かじり用に販売されているそうです。
 実に怪しげな販売コピーではありますが,まぁそれほど壬生寺という名前が,ちょっと離れた場所でも販売促進に有効ということなのではありましょう。
(当然のことながら,私,真偽の程は存じ上げません。)
 で,壬生寺は,私の家のすぐ近くですので,他に何も用事のない限り,毎年出かけております。
 壬生狂言,炮烙奉納,お練り供養,大護摩供養,厄除け護摩祈祷、星祭と様々な行事が行われています。
 といっても,私は不信心ですので,節分会の行事そのものにはあまり興味がなく,例によって,おでんに熱燗のワンパターンとなってしまうのですが,当然この日には,壬生寺の境内・境外(?)に,善男善女を当て込んだたくさんの屋台が並びます。
 まぁ例によって,半生のたこ焼きも,国産牛肉と看板に書かれた○○産合成肉でも,別に誰も不当表示を指摘することもなく,次から次へと売れていきますし,私の愛する熱燗も,100円台で市販されているワンカップの日本酒を少し温めて500円で販売しているのでありますが,まぁ,縁日ではあります。ハレのお祭であります。
 しかし,毎年毎年,このイベントの日に一つだけ,お客さんが長蛇の列をなしている店があります。
 屋号は覚えていませんが,鯛焼きの店で,私も2〜3回並んで買った覚えがあるのですけど,それほど甘いもの好きではない私でも,皆が並ぶだけの価値はあるなぁ・・・とつい思ってしまうような,香ばしく程好く焼けた皮の美味しさと,餡の量ではありました。
 鯛焼きの店は他にも数店出ていますが,お客さんが列をなしているのはこの店だけです。皆,よくご存知なのです。
 今年もその景色がありました。
 私は今年は買いませんでしたが,「また今年は特にたくさんの人が並んでいるなぁ」と横目で見ながら,思ったりしていました。
 その時に,しかし,チラッと見たのですが,たくさんの行列のパワーに負けてしまったのでしょうか,それとも経営者が,あるいは商売の方針が変わってしまったのでしょうか, トレーに置かれた「焼きたて」の鯛焼きは,形が大きく崩れ,見るからに,しっかりとカリカリに焼けた皮の色はしていませんでした。
 こんな光景は他でもよく見ましたが,来年のこの店の行列を楽しみにしています。

2月末の畑の様子


タマネギ

ニンニク


ブロッコリー ダイコン

タマネギ

ニンジン


ネギ

芽キャベツ





(なし)


辛味ダイコン


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