菜園日記2008年10月
5日(日) | 10月初めの日曜日。天気予報では,昼ぐらいから雨・・・ということでしたが,朝目を覚ますと,既に降っていました。しかし,先週も畑に行くことができませんでしたので,とりあえず畑へと向います。 芽キャベツは,先週見なかったせいもあり,かなり大きくなっているように思えます。 ネギも順調な様子です。ただ,当初からおかしかった2本は,完全に立ち枯れしていました。 ニンニクは,全ヶ所で発芽を確認できました。青々とした芽です。 ニンジンも一挙に大きくなっていました。大幅に間引きます。根は大きいもので10センチほどの細い赤いニンジンとなっています。 ブロッコリーも,芽キャベツ同様,先週見ていない分,急に大きくなったように見られます。 オクラは,たくさん実をつけていましたが,大小10個ほど実を採って,本日で終わりといたします。今年のオクラは,初めの内は遅々たる生長でしたが,結果的には,一定の実を収穫できるまで大きくなりました。ただ,最近は,オクラを植えるたびに同じような形になりますので,来年までに少し原因究明をしなくては・・・と考えたりします。 ナスは,秋ナスを7個ほど収穫できました。この時期に元気なナスをこれだけ採れるのは初めてのことです。株もまだまだ元気です。 ゴーヤも小さな実を数個収穫いたしました。しかし,皆あまり大きくなっておらず,色艶・形もおかしくなってきましたので,これもまた終わりとします。支柱なども全て撤去いたします。今年もゴーヤは,またたくさん収穫できました。 トウガラシもゴーヤに隣接していましたので,お終いといたします。最後に,真っ赤な実を数個,それから葉をたくさん採りました。トウガラシは,どこからか飛んできた種からここまでなりました。ラッキーな収穫となった今年でありました・・・ 全て,雨中の作業となりました。早々に退散です・ |
![]() 今年最後のナスの収穫 (10/13) |
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13日(月) | 暖かいというより暑いと言った方がふさわしい10月13日の日曜日です。昼前から先ず高山園芸店に行き,腐葉土,牛糞,石灰を購入して,畑へと走ります。 芽キャベツは順調な様子です。また根元に土寄せをしておきます。 ネギもニンニクも機嫌よく?育っています。 ニンジンは,またまた大量に間引きします。既にニンジンの形で,10センチほどに育ったものを30本ほど収穫できました。どういうわけか,ニンジンの葉には珍しく,多くの毛虫がついています。 ブロッコリーも両方とも順調です。ここにも根元に土寄せをしておきます。 東側2つの畝は,ナスを残すばかりでしたが,大小合わせて10数個の収穫となりました。しかし,株もかなり疲れている様子で,冬野菜の準備もあり,ナスも本日でお終いといたします。支柱など,全てを撤去いたします。今年のナスは,10月の中旬まで,たくさんの実をつけてくれました。 東側の2つの畝に,石灰,腐葉土,牛糞を入れて耕し,根っこや雑草などを丁寧に取り去ります。 後は,ビタミン剤,草抜き等々・・・ |
![]() 葉を大きく広げ始めた芽キャベツ (10/13) |
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19日(日) | また暖かな日曜日となりました。午前中に仕事が入りましたので,昼食を済ませてから,高山園芸店へと向います。ダイコンとベンリ菜の種,それと,ポット植えの九条ネギを購入して,畑へと走ります。 芽キャベツにはまたまた土寄せをしておきます。 ネギは,全体に順調な様子ですが,立ち枯れをしていた2ケ所を撤去し,そこに本日購入したネギの苗を2つに分けて植えます。 ニンニクは,青々と元気です。 ニンジンは,また間引きしつつ,20本ほど収穫いたしました。 ブロッコリーも元気です。ここにも例によって土寄せです。 東から2つ目の所を耕して畝を作成します。草の根っこなどを丁寧に取り去ります。南側半分にベンリ菜の種を蒔きました。北側半分は,缶コーヒーのお尻で,12ケ所印をつけ,それぞれに5粒ずつダイコンの種を蒔きます。畝全体にベタがけシートを被せておきました。 一番東側の畝をまた耕しておきます。 後は,草抜き,水遣り等々・・・ |
![]() 青々と伸びてきたネギ (10/13) |
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26日(日) | 雨のため,畑は中止といたしました。 |
私が初めてパソコンなるものを手にしたのは,1980年代の半ば,私が20代の後半のことですから,今から25年ほど前のことでした。 パソコンは,FM−77という富士通製品で,ディスクドライブがダブルでついているのが「売り」の8ビット・マシーンです。 このパソコンで何をしていたかといいますと,まぁ所謂当時のbasicで簡易なプログラムを作る真似事をしたこともありましたが,メインはやはりゲームでありました。 当時は,ゲームなどの場合,まだまだフロッピー媒体のものは少なく,カセットテープからパソコン本体にガーガー・ピーピーと(?)プログラムを流し込んでいたりしました。(即ち,カセットテープに「録音」して成立するものでもありましたので,当時,夜中のラジオ放送でゲームを「配信」していたことも記憶にあります。) FM77を購入した私は,何か面白そうなゲームはないかと,師走の寺町電気街を探し歩き,初めて購入したソフトは,所謂アドベンチャーゲームでした。 当時のアドベンチャーゲームは,グラフィックも(それこそbasicによる)単調なもので,線画と,線に囲まれた部分の単色塗りつぶしというイラストが,プログラムの順番に従って,ディスプレイにズルズルズルっと現れてきます。 画面が完成しますと,その場面にふさわしいコマンドを打ち込んで,ゲームを進行させていきます。 例えば,怪しげなドアを見つけたら「open door」,床に落ちている紙片を見つけたら「take paper」,続けて「read paper」というように,英語の動詞プラス目的語で,コマンドを伝えるわけです。それに応じて,隣の部屋に入れたり,ヒントになるメモを読めたりします。 初めてのアドベンチャーゲームは,次から次へと展開していく有り様が面白くて面白くて,とにかく夢中になってコマンドを打ち込んでおりました。ゲームの終盤近く,なかなか正解のコマンドが発見できずに延々と試行錯誤を繰り返したあげく,画面に直接描かれていない「天井」を見上げて,そこから屋上に進んでいくことを発見した時など,感激の瞬間ではありました。 (このゲームのタイトルを忘れた今でも,このような幾つかの場面は印象深く覚えていたりします。) あの頃は,カラー画面のゲームが自宅でできること自体,とても珍しく嬉しいことでしたし,そういった流れの中で,今考えても質の高い「名作」ゲームが次々と出現しました。 倉庫番,ロードランナー,ハイドライド2,そしてあのザナドゥ,等々等々。 まぁ初期のパソコンは特に,実態として,パソコンというべきかゲーム専用機なのか,少なくとも私にとりましては,あやふやな存在でありました。 その後,ワープロソフトなんかも出まして,私も購入いたしましたが,当時としてもかなりの値段でしたし,まぁワープロソフトを使っているという自己満足のために文章を打っているようなものです。(その延長でドット・プリンターも買いました・・・) メインの使用は,相変わらずゲームでありまして,今考えても,やはり高価な「ゲーム専用機」ではありました・・・ |
10月末の畑の様子
ニンニク |
ブロッコリー | ダイコン | (なし) |
ニンジン |
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ネギ 芽キャベツ |
ベンリ菜 |
(なし) |
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