菜園日記2007年12月

2日(日)  12月初めの日曜日,昼前に七条ニックへ出向き,液肥と今年最後の?ちょっと干乾びたタマネギの苗を購入して,畑へと車を向けます。
 タマネギの,前に植えた苗が根元から無くなってしまっている場所に,購入した苗を植えていきます。ちょっと古そうな苗ですし,時期が時期ですから,ちゃんとつくかどうかは疑問です・・・
 ブロッコリーの頂花蕾は,双方ともそこそこ大きくなっています。本日は,スティック・セニョールの頂花蕾を収穫いたします。双方とも,側花蕾も少しずつできています。
 今年のコマツナは,大きくなってきてからも,青々としてイイ感じです。また間引きながら,収穫いたします。
 ニンニクとネギも順調に見えます。後から植えたネギの苗も,背を伸ばしてきています。
 ダイコンは少し不揃いではありますが,早いものは,地上に背を20センチほど伸ばしてきています。
 辛味ダイコンは,全ての箇所を1本立ちとします。根はだんだんと太ってきていますが,まだ丸くはなってきません。
 新菊も元気な様子です。
 ニンジンは,またまた大量に間引いて収穫します。
 後は,液肥,草抜き等々・・・



雨に濡れたブロッコリー
(12/16)

16日(日)  先週は仕事が入ってしまったために,2週間ぶりの畑となりました。朝目を覚まして,カーテンを開けますと,晴れていましたのに,いざ畑へと出かけようとした時,雨が落ちてきました。いずれにせよ,午後からは仕事が入っていますので,早朝から畑へと向います。
 畑に到着してしばらくすると,青空が広がってきました。
 先週に植えたタマネギの苗は,なんとかついているかなぁ・・・という感じです。
 普通の種類のブロッコリーの頂花蕾も,ちょうど上の写真のように大きくなっていましたので,収穫いたします。それぞれ側花蕾も大きくなっていましたので,2,3個ずつ採ります。
 コマツナは,相変わらず青々として元気です。またまた大量に間引きながら収穫です。
 ニンニクとネギも順調な様子です。
 ダイコンは,そろそろ収穫期に近づいてきた感じです。かなり根を地上部に伸ばして,太くなってきています。
 辛味ダイコンも元気な様子です。
 新菊の生長は,かなり遅いです。これまた時期が遅かったのでしょうか?
 ニンジンも,相変わらず大きくなっていません。また間引きつつ収穫です。
 後は,ビタミン剤等々・・・
 また雨が降ってきましたので,退散です。



新旧のネギ
(12/16)

23日(日)  午後から畑へと走ります。
 後から植えたタマネギの苗は,ちゃんと育っているのかどうか,不安な状態です・・・全体に少し肥料を与えます。
 ブロッコリーは,それぞれ5個ずつ,計10個の側花蕾を収穫いたしました。ここにも少し肥料を撒きます。
 コマツナは,相変わらずです。間引きつつ,20本ほど採りました。
 ニンニクは,良好な感じでありました。
 ネギは,太く育ったもの1本を,根元から切って収穫いたします。今年初めてのネギの収穫です。
 ダイコンも,太く育ったもの1本を抜きました。これまた今年初めてのダイコンの収穫です。なかなかイイ形をしています。
 辛味ダイコンや新菊は,まぁ相変わらず・・・
 ニンジンはそれなりに伸びてきましたが,生長は極めてゆっくりです。
 後は,草抜き,肥料等々・・・



冬を越すニンニク
(12/16)

30日(日)  今年最後の日曜日となりました。
 朝の内は激しい雨が降っていましたが,昼からは晴天となりました。午後から畑に走ります。
 後から植えたタマネギの苗は,やはり芳しくありません。全くと言っていいほど大きくなっていません。
 ブロッコリーの側花蕾は次々と大きくなっており,双方から4〜5個ずつ採れました。
 コマツナは,例によって,大量に収穫できました。
 ニンニクは,順調に冬を越している感じです。
 ネギは,また2ケ所を根元から切って採ります。
 ダイコンも,また一番大きな1本を抜きました。
 辛味ダイコンは,相変わらず生長はゆっくりです。地上部にまだダイコンの根は見えません。
 新菊も相変わらずで,大きくなった気配がありません。
 ニンジンも相変わらずではありますが,少しずつ大きくなっているのは分ります。また間引きつつ収穫いたします。小さな小さなニンジンです。
 帰路,雹のような白い塊がパラパラと降ってきました。



今年初めて作る辛味ダイコン
(12/16)

 12月になりますと,年賀状を作らなくてはいけないという観念に迫られます。
 迫られて作るのであれば,作らなければいいという考え方も成り立つのでありましょうけど,この場合の迫られ方は,作ることそれ自体よりも時間的な切迫感ではあります。
 毎年毎年,年末ぎりぎりになってやっと投函しています。
 最近は,多くの人が,パソコンで年賀状を作成していると思います。私もその例にもれないのですが,これまた,年賀状等々を作成するためにプリンターを買ったのか,プリンターがあるから,年賀状をパソコンで作らなくてはいけないのか,本末転倒の迫られ方もまた存在しているような気もいたします。
 私の場合,かなり古いプリンターですから,プリントアウトには,ガタガタ・ピーピーととても時間を要します。従って,年賀状をプリントする時には何時間もプリンターの前で見張っていなくてはいけません。紙がジャムったりすると,修復にかなりの時間を要しますから,この見張りは必須であります。
 だいたい毎年,400枚程度を出します。
 この400枚が多いか,少ないかは別として,私としては,年に一度の懐かしいご挨拶として,出すのも貰うのも嬉しい年中行事ではあります。
 以前は,家族の写真なんかをプリントしている年賀状を見つけますと,「何だ,こういう写真はわざわざ他人に見せるものではないだろー」と思い,よく漫画やテレビのワンシーンであるように,職場などで定期券にはさみこんだ子供の写真なんかを自慢げに見せている者と同一視して,バカにしたりしていましたが,今となりますと,「あー彼も子供がこんなに大きな年になってしまったんだなぁ」・・・なんて,嬉しい便りの一つと感じるようになりました。
 また,自分では,年賀状に手書きのコメントを書き加えたりはせず,印刷だけのものを出してしまっていますが,人からもらう年賀状に,手書きのコメントが書き込まれていたりしますと,とても温かみを感じて嬉しく,ついつい見入ってしまいます。来年からはと反省・決意すれど,なかなか時間に迫られて,結局はできない自分であります。
 また,この時期には,年賀状を基に,住所録の手入れをするわけですが,最近寂しいことは,年上の方はともかく,同年代の友人たちまで,名簿から消さざるをえない知らせが多いことです。
 日頃の連絡はなくても,年に1回の年賀状で,過去の光景がクローズアップされる機会を得ていたものが,住所録からも消さざるをえなくとなりますと,だんだん私の記憶,さらには過去の存在そのものまでも削がれてしまうような寂しさに襲われます。私の脳の記憶容量自体も年とともに減衰しているのですから,さらなる追い討ちではあります。
 さてさて,話は変わりますが,毎年,何百枚も年賀状をいただきながら,年賀くじで切手ぐらいしか当たらない私は,運も減衰しているばかりなのでしょうか??

12月末の畑の様子




ブロッコリー


ニンニク ダイコン ニンジン



新菊

コマツナ





タマネギ





ネギ

辛味ダイコン


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