70.★XOOPSによる会社応援団サイト構想
●YAHOO「掲示板」の問題
YAHOOに株式上場企業の株価情報コーナーがあり、そこに「掲示板」があって、誰でもYAHOOに事前登録しさへすればそこに発言したものが掲示されることはご存知の方が多いと思う。そこには一定の規約があり、それに反するものは掲載内容が削除されたりすることはあるが、現実は実にいい加減なことが書き込みされたり、誹謗中傷も絶えない。
書き込み内容によってその会社が大揺れに揺れたり、株価も動いたりしたことが現実に起きているのを私も見ている。そのため各社の広報担当者はこの種のサイトに常に目を光らせているのが実情であろう。
私もこのホームページを通じて元いた会社に批判を展開している部分があるが、素直に読んでもらえればそれは元いた会社への応援だと受け止めていただけると思うし、現に後輩諸氏から多くの賛同のメールを頂いている。
しかしこれだけでは私の意見ということになってしまい、インパクトも弱く物足りない。
そこで友人のアイデアを基に、いろんな方の知恵や意見も入れて、今注目のXOOPS(ズープス)というソフトウエアー技術を使った「○○応援団」というサイトを立ち上げることを計画している。○○は私の元いた会社の名前が入る。もちろん、運営には多くの協力者が必要だ。
●「○○応援団」構想概要
この構想概要を示そう。
もちろん会社に対してもこのようなサイトの理解と協力が必要で、それを得たいと考えており、事前に説明の予定である。
- このサイトは広く“○○会社を応援する”視点で参加してもらうコミュニテイーサイトである。会社への建設的意見・批判や代案、要望、さらには会員どうしの交流が目的である。
- サイトへの書き込みは会員方式とし、紹介者の推薦によってのみ会員になれ、ハンドルネームでの書き込み、公開ができる。
会員登録時には一定の項目を登録してもらうが、それを会員の同意なしに公開することはない。- 会員は、OB社員を主力に、現職社員、パートさん、アルバイトさんおよび特別会員を以って構成する。
- もちろん会員といえども不適切な書き込みや重要情報漏洩は削除され、ひどい場合は除名される。
- それを判断するために、数名が「管理者」となり、管理者が不適切と判断すれば書き込みを削除する。
- 書き込みテーマは自由だが、商品、接客、設備、その他経営全般にわたって自由に発言してもらう。しかし会社に対する直接回答は求めない。
- 原則、発言コーナーの会員外書き込みは不可とし、コミュニテイー維持を図る。
- 会社に対して誰がどういう発言をしているかの情報を漏らすことは一切ない。これはサイトの自殺行為である。
会社にとってのメリットは、
会社にはこのサイトをうまく「利用」してもらいたいと思っている。そうでなければ応援にならない。
- 組織を通じて公式にはあがってきにくい社員、OBの意見を知ること。
- 会社もこのサイトに、OB等へのアルバイト求人情報や商品販売宣伝、さらにはOBへの連絡情報などを掲載してもらうこともできる。
うまく発足の暁には、多くの参加を期待したい。
独り言: それにしてもYAHOO掲示板はいい加減な発言が多い。数字分析しているような人でも数字の見方が一面的。小売業のことを分かっていないのに分かったふりなどなど。発言しなきゃーいいのにと思えるレベルの人が実に多い。