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出来るだけケガをしないようにウォーミング・アップもストレッチも、ちゃんとやっていたのに足首をねんざしちゃったり、ぶつかった所が赤く腫れてきた....。
そんな時には慌てずに応急処置をしよう! そうすればケガの治り方が全然違うんだ、痛みも早く治まるし練習にも早く復帰できるよ! |
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ドリブルの練習をしている時、練習試合の競り合いの時、特にサッカーでは足首をねんざしてしまったり、相手選手のスパイクがヒザやふくらはぎに入って腫れてしまうことが時々あります。 |
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そんな時には、まず骨折や脱臼でないことを確認してから、痛めた所をとにかく冷します。これを「アイシング」と言います。(まず20分〜30分) それはケガをすると、その部分がハレや痛みをともなった炎症を起こし、その炎症が症状の回復を遅らせるためであり、アイシングは出来る限り、そのハレを抑えるためなのです。 |
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アイシングするときのコツはケガをしたら出来るだけ早く、アイスバッグなどの効率よく患部を冷す用具を使い、更にゴムベルトで圧迫させると、よりハレを抑えることが出来ます。 |
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そして、その痛めてアイシングしている患部を心臓より高い位置にして出来るだけ安静にします。(これもハレを抑えるために有効です) 冷しすぎたり、圧迫しすぎて患部の感覚が無くなる前に、一端冷すのを止め、しばらく休憩して、また患部を冷すことを2〜3回繰り返します。(冷しすぎての凍傷に注意!) |
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※足首などの捻挫、打撲の確実で手っ取り早い応急処置法 | |||||||
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(06.08.18 更新) | ||||||
![]() 平野駅前の「マックスバリュー」内の「ダイソー」にて購入。 |
それはこの「ソフト枕」。 100円均一でお馴染みの「ダイソー」にてなんと200円!! アイスバッグの約1/8の価格です。 冷凍庫に外袋に入れて氷らせておき、打ち身や捻挫、また成長痛等々、腫れて痛みを伴う患部に当てて20〜30分程冷やします。(冷えすぎないようにタオルでくるんで使用して下さい) 5分ほど休憩してまた冷やす...の繰り返しでも約2時間くらい使用できます。 この「ソフト枕」の優れたところは”氷らせても硬くならず、患部に密着させ、効率よく冷やすことが出来る事”です。 この価格でこの機能は「超!優れもの」 だと言えます。 | ||||||
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※注意※ 写真では「ソフト枕」をそのまま直に患部に当てていますが、実際には冷えすぎる可能性がありますのでタオルなどでくるんで使用してください。 |
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具体的な使い方としては外袋の端を綺麗に切り取り使用した後はソフト枕を水道水で洗浄、水分をふき取った後、外袋に入れて冷凍庫に入れておけば衛生的にも問題ないと思います。 | |||||||
●出来るならその日の入浴時にはその患部を湯舟に浸けず、風呂から上がる時に患部に水を掛けて冷し、風呂上がりにもまたアイシングを行うとより効果的です。 | |||||||
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Rest(安静) | 患部を動かさないようにすること。 | ||||||
Ice(氷冷) | 氷冷にて血管を収縮させ、出血を抑え、腫れも抑える。 | ||||||
Compression(圧迫) | 適度に包帯などで圧迫し、腫れを抑える。 | ||||||
Elevation(高挙) | ケガの部位を心臓より高く挙げ、重力の働きによって余分な体液を排出させる。 | ||||||
上記の方法で応急処置をおこなったら、次の日に病院へ行き、お医者さんに診てもらいましょう。 無理して練習をせずに休むことも回復を早めるとても大切なコツ、と言えるでしょう。 | |||||||
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応急処置は”する”と”しない”では、そのケガの治り方がまったく違います。 一番の違いはそのケガが早く治るということ。 スポーツにケガは付き物ですが、ケガをしても正しい処置をすれば殆どのケガは必ず治ります。 一番いけないのは”痛いっ!と感じたその部分を、そのまま放っておくこと”です。 |
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