子どもって・・・
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私も昔は子どもだった。
ある年齢からは親の目の届かないところで 成長してきた。
普段は 『親なんて・・・』と思いながら・・・・ でも 困った時は親だのみ・・・・
親に言われたくない言葉 いっぱいあったように思う。
親にして欲しかった事もあったかもしれない。
私の子どもには・・・・なんて考えてたこと いっぱいあったように思う。
でも・・・
親になったとたん 全部忘れちゃった!
自分が嫌だと思ってたことばかり 子どもにしている自分がいます。
我が子が高校に行くようになり やっと見えたものがある。
自分が歩んできた道・・・・
いつ頃からか 自分で決めた方にしか歩かなくなっていた自分を・・・・
友達・・・ 彼氏・・・・ クラブ活動・・・・ バイト・・・・ 仕事・・・・
親に言われて何かした・・・という感覚はない
もしかして 忘れているだけかもしれないが・・・・
私の親は きっとハラハラしながら 私を見守ってくれていたに違いない・・・
黙って見守っているには 忍耐力がいっただろうなぁって・・・
親になってみて 子どもを信じるのって 難しいことだと思った。
黙ってみているなんて 至難の技じゃないと思った。
でも あるとき 気が付いた。
私自身が 一生懸命 生きていれば・・・ 後悔のない人生を送っていたら いいのだと
私でも 生きてこれた・・・ だから子供も生きていける・・・・
私自身で 探せた道・・・・子どもには子どもの道があるはず・・・
子ども達が自分で自分の道を見つけられることを信じて 親は どこまでも子どもを信じ
愛し続けることが大切なんだなぁって・・・・
誰だって 本当に愛され 信じられていたら悪い気はしないし 裏切ろうとも思わないでしょ。
子ども達は自分自身で大きくなる力を持っているんです。
でも 親の正しい愛情がないと それは 正しく成長しないんですよね。
親と子の信頼関係が 健やかな成長の 源なんでしょう。
子どもの力を信じられる親になりたいと 心から思います。 ホ ・ ン ・ ト!