第37章 PCあれこれ(爆音CPUクーラーの静音化、DVDドライブ故障修理、win8.1)
爆音CPUクーラーの静音化

そろそろ、4コアの時代でしょうと我がPCもCPUを載せ替えた(AthlonUX2 250→AthlonUX4  640)のはいいが、暑くなってきたらこのPCがやけにやかましくなってきた、騒音源はCPUクーラーだ。リテールクーラだし回転制御がついているから仕方ないのだ、と半ば諦めていたが、負荷や、気温によって、ヒューン、キーン、ゴーと音質が変化する。気にすると、ますます気にになる。なんとかならないか、と考えていたがこのほど、ほぼ完璧に静音化に成功した。日頃のご愛顧に感謝して、ここに公開しておくことにする。ここまでいうと、わかった。CPUクーラを高性能なものに替えたのだろう。とか水冷か。とか、扇風機をあて て、ケースを開けてとか、クーラー(エアコン)がんがんかけてとか、ダウンクロックすれば、とかいう声が聞こえてくる。 ところが事実はまったく違う。そ んなことは一切やっていない。それでいて、格段に静音化することができたのだ自分でも信じられないくらいだ。どのくらい静かになったのかというと、それまで気温30℃で、"ちょっとやかましいんじゃないー"。が”これ動いてるの?”、位になった といって信じてもらえないだろうが、事実その位なのだ。

とにかく困ったときNet頼り、検索すると、出てくる。出てくる対策で一番多いのが”CPUクーラを でっかいやつに取り替えたら直った”、というのだ、しかしやみくもに交換するには筆者てきには抵抗があるこのリテールCPUクーラーファン、CPUの負荷、温度に応じて自動で回転が上下するようになっている。騒音は、4000回転/m以下なら耳を近づけない かぎり聞き取れないくらいだが、気温が30度を超えると。急激に回転上昇、5000RPM以上にもなり騒音もおおきくなる。このくらいまでならマー 何とか辛抱できる範囲だが、32℃にもなろうものならもういけない、6000RPM以上、爆音そのものとても耐えられたものではない。それにしてもこの暑 さ、人間様が参るか、PCが参るか。
主なPC仕様
CPU=Athlon UX4 640 3GHZ TDP=95W、 MEM=DDR2 4G   VGA=Geforce Gtx285  、電源400w+300w 2台使用、HDDx3台+SSDx1台、CD,DVDx3台 FDD,1台、。---とフライトゲームや動画エンコードも楽に こなせるようにしたので、かなり爆熱仕様かもしれない
排気ファン、吸気ファンはなく電源ファンのみで排気。

1、気温25℃以下ではとても静か
2、気温30℃からは相当やかましくなる。この状態(気温30℃)で以下の実験をした

1 PCケース(ATXミドルタワー)の側面板とりはずす--------結果少し静かとなる(回転が落ちる)。

2、1の状態で家庭用扇風機を弱で当てる-----非常に静かとなる。--止めるとたちまちもとどおりうるさくなる。


3 手持ちのFAN(80mm)をあててみる--調子よし。もっとも効果のありそうなところへ取り付け、側面板を戻す
---結果----少し効果があったように感じられる。が扇風機にははるかに及ばない。

4 中に温まった空気が滞留しているのが原因か?と考え排気ファン(80mm)x1台を天板にを新設。が効果は扇風機に及ばない

5 ここまでやってほぼお手上げ状態となった。結論。---暑いときには側板を取り外し--扇風機をかけること、これ最高。---まいった。やはりCPUクーラを強力なものにかえなければならないのだろうか。
ダクトを付ける
これは勘だが、吹きつけられて温まった空気が再度ファンに吸い込まれて(短絡)冷却効率が低下しているのではないか?というものだ。
なら簡単だ。ダクトで直接外気を吸い込ませればいいだけだ。と、早速をダンボールとガムテープでダクト筒(80mmx80mm、長さ150mm)作り CPUファンの吸気口に接続してみた。ところが予想に反して殆ど効果がない、そんなはずはないはずだが、---まてよ、現状は 側面板にダクトを通す穴がない。から、ダンボールの筒が邪魔して側面板を閉じることができない。 つまり側面があっぱっぱだ。あっぱっぱでは騒音がダダもれだ。なにがなんでも側面板は閉じておかねば。と半ばやけくそ?

側面板を閉じる--効果絶大
側面板を閉じるには側面板にダクトの通る穴を開けなければならない。しかし穴をあけたが効果がないならお笑い。そこで、ダンボールで、ダクトの周囲を囲ってみることにした。しかし半分覆っても効果が出ない。ところが60%ほど 覆ったところで エー嘘!!。なんと、これが大当たりだったのだ。

CPUファンの回転がみるみる低下、それまで5500RPM以上あったものがたち まち3000台にさがった。もちろん騒音も殆ど聞こえなくなったやはり気流の短絡だった。念のためダクトを外すとあのなつかしい爆音がやおら復活した。 これだけ長い筒(ダクト)だから側面板がなくとも、短絡はあるまいという思い込みが実は盲点だったのだ。実際には相当離れていても空気の短絡は簡単に発生する。判っているつもりだったが、あらためておもいしらされた結果となった。
この対策は、なにがよいといって、まったくタダ。、だからCPUファンをおとなしくする最善の方法だ。CPUファンを交換するしかない。としか考えいないあなた、一度ためしてみることを強くお勧めする。効果のほど に、思わず笑ってしまうだろう。いきなりケースに穴をあけるのがいやならダンボールかベニヤ板に穴をあけ側面板とし、効果を確かめてからにすればいい。

よく雑誌などで各種CPUクーラの比較テストなどがのっており、ダウンフロー型のクーラーはサイドフロー型より冷却性能が劣るとされているようだが、もともとダウンフロー方式は気流が短絡しやすい。この短絡さえ阻止してしまえばダウンフロー方式(リテールクーラーで)でも、サイドフローに遜色なく使えることが証明された。


現在の状態は気温32℃でも3500回転くらい。30℃では3000回転以下。気温が上がっても、負荷が上昇しても、以前のように極端に回転が上昇するこ とはなく常に安定している。 もちろん騒音も格段に静かになりまったく気にならなくなった。 これなら暑さで人間様が参っても、PCは安心して運用できるだろ う。


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判ったこと
さらにしつこく追求そしてついに成功
一件落着

windows8.1

世はwindows8.1。microsoftはセキュリティが弱いとかなんとかイチャモンをつけてWINDOWS XPを見捨てた。
しかしこれはかの金の亡者ゲイツの陰謀だ。みんなWIN8.1に行ってみろ、ウイルス屋もXPでは商売上がったりになる。で、WIN8.1対応に忙しく、XPなんか見向きもするはずがない。だからむしろXPのほうが安全、当分はXPでいく方がベターのはずなのだ。

ところが最近になって様相が一変している。xp対応と明記したアプリ、ソフトがめっきりすくなくなったのだ。今まで使っていたソフトがアップデートしようとすると、”このOSには対応していません”とくる。これはくやしい。そこで当方も、ついにWin8.〜をインストールすることにしたのだ。しかし金の亡者ゲイツをこれ以上儲けさせたくない。


win95は初めてのGUIOSだから大変な労力開発費用がかかっただろうし、さらに顧客は現在に比べるとはるかに少なかったから、開発費用の回収のため高価だったのは納得できた。しかし今回のwin8.0はXPや7の改造版いわばマイナーチェンジ版でほとんど開発費は掛かっていないはずだ。なのに95やXPと同等の定価で、堂々と定価販売を続けている。しかも偽物を排除する巧妙な仕掛けの開発ばかり熱心で、以前にもまして法外な利益を貪っている。これはいくらなんでも儲け過ぎ。これは商道徳;”利益率(売価/原価)”のモラルに反する。これは許せない。

ところが魚心に水心。激安win8.1がオークションで見つかった。なんと1000円もしない。だまされたと思って、ダメもとで振込 すこし苦労するが無事インストールに成功して驚いた。   さて8.0を立ち上げてみるとこのOSすでに意外に汚れていることにおどろく。

avastと競合。

utubeが固まる(adobe flashplayerがクラシュ);Ie、firefox
 で動画を再生して10秒〜1分で再生が止まる。輪が回る。通信が遅く再生に間に合わない時の症状によく似ている。

例をあげると

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例えばieUtubeなどは変なアニメーションが勝手に取り付いていてひどく目障り

Ablockで防止

と、マー結構手間のかかるOSではないか。

それにしても最近の家電(とりわけDVD録画機やパソコン)は使い勝手がよくない

と感じたことはないだろうか、その原因は諸説があるだろうが、筆者はその最たるものは使われる言語にあると見る。つまり日本語とその他の言語との違いにある。そしてその最大の違いは語順なのだ。日本語は目的語、動詞、(主語)の順だ、ところが日本語以外の言語(英語、ドイツ語など、大半)では反対に、主語、動詞、目的語だ、主語を省略すると、命令形になるのはご存知の通り、だから、(コンピュータよ)、消去せよ、A番組を、だ。操作もこの順だ、日本人である我々は知らず知らず、これに違和感を感じるはずだ。いきなり消去せよ、とくるのだから無条件で全番組を消去するのかと、身構え、なかなか消去ボタンを押せないのだ。我々日本人はまず録画番組を表示、そのなかからA番組を選び、最後に消去する。これなら違和感なく安心して操作ができるのだ。
ひるがえって、パソコンも同様、残念なことに、いまだに、大半のソフトは米国製、それをただ英語を日本語に翻訳しただけ(MSoffice等)で堂々と売っている。全く日本人を馬鹿にしている。日本人特有の使い勝手などみじんも考えていない。本当の日本向のソフトならば、単に日本語に翻訳するだけでなく、メニュー方式や操作手順まで日本語方式の順番(目的語、動詞)とすべきなのだ。それなら日本人にとっても違和感はない。これでこそ初めて日本語化といえるのだ。それでかどうでか?最近のソフトでは右クリックメニューが使えるようになったものが増えてきた(目的を右クリックすると動詞が出てくる)この方がズット使いやすい。日本人にとってこの操作方法が自然、いや元来、日本語方式のほうが優れた操作方法なのかもしれない、ことGUI方式では英語方式でも動詞が実際に実行されるのは、すべての条件が確定した後であり、動詞をクリックしたと同時に実行されるわけではない。日本語の場合動詞がクリックされると同時に実行されるのだからごく自然だ。どちらが直感的で使いやすい優れた方法かだれの目にも明らかだろう。

DVDドライブの故障と修理

修理といってもあまりに簡単だったので公開する価値があるだろう)

しばらく使ってなかったDVDドライブ、使おうとしたらトレーがでてこない。同様の症状に泣かされた方も多いのでは?(3.5インチ内蔵ドライブ、パイオニア)とりあえずイジェクト穴に専用道具(ハリガネ)を押し込んで強制イジェクト。とりあえず使えたが、以後何度やってもトレーがでない。とにかく不便、モチ保証はない

で修理にトライすることとした。上半外装を外し、内部が見えるようにし、仮電源を接続、イジェクトボタンを押す、となんと何事もなかったように、トレーは出入りするではないか。もちろんこれではDVDはよめない、で上半カバーを戻しテストやはりダメ。何度やっても同じ、滑りが悪いのか?とレールにグリスを引いたが効果なし。ならばと556を吹き付ける>マスマスダメ、カバーをどこまで掛けるとダメになるのかと確かめると、殆ど閉じる寸前でイジェクト出来なくなることが分かった。ディスク抑えがマグネットになっておりマグネットに嵌り込むと重くなってイジェクトできないようだ。しかしこれがなくてはディスクは空回りし使えない。ここで堂々めぐり。行き詰まる。

ここでと勘を働かせる、トレー移動用のベルトがスリップしているとしたら?ベルトを外してみた。特に伸びているようすはない。。。。ウーン。まてよ汚れてスリップすることも。ベルトを外し、ガソリンでベルトを拭いて元通りに組み付けテスト、ナントこれだけで完全に直った。大成功。それにしてもガソリンは万能だ。安いし、塗料やプラを痛めないわりに油汚れはよく落ちるしかもありがたいのは乾燥が早いこと。灯油でも油汚れは落ちるが乾燥が遅すぎ、残った灯油でトラブルことがよくある。筆者はすぐ使えて乾燥しないよう耐油仕様スプレー容器に入れて使っている。


ある日突然パソコンが全く立ち上がらなくなった。BIOSでHDD(ssd)を認識する段階で進まない。待てど暮らせどだめ。何度リセットしてもだめ。別のパソコンでネット検索--;大半の意見は、HDDがこわれた。とか早く業者、専門家に相談せよばかりだ。解りもしないくせにいい加減な返事をするクズめ!検証すると、原因はSATA信号線の接触不良のようだ。このジャックは抜け止め金具付きだからと安心していたがとんでもない。抜けないようになっているだけで、接触不良防止の効果はほとんどないそうだ。(狭いPCの中でちょっと曲げがきつかったりすると、徐々に片側が浮き上がり接触不良になりやすいようだ。もっと信頼性のあるジャックがないかと探していたら、電源と信号線の一体になったジャックがあった。これなら片浮きはなさそうだ早速購入。以後このトラブルは経験していない。その後別のSSDも同様のトラブルに見舞われたが、これも同様に一体型に取り替えることで解決した一体型、これはお薦めだ

パソコンが立ち上がらなくなった。

突然、パソコンが--予期せぬエラー:再起動繰り返す

我が家のパソコンは4台、ある日その一台がブルーバック、再起動をくりかえすようになった。そういえば以前こいつを貸し出していたところ、ブルーバックになり、交換したことがあった、確か、メモリを抜き差ししただけで直った、それからこれは予備機の予備として保管していて殆ど使わなかった。今回これにメモリを増やし、計6GBとし(64ビット)を導入してみることに、が、エラーの嵐。そこで順に部品交換、がどうしても治らない。メモリ抜き差しも:効果なし。ついにマザーボード交換。効果なし。CPU交換;効果なし。電源交換;効果なし。メモリ一枚に減らす;効果あり?(症状少なくなる)とうとうHDDも交換win8.1をクリンインストールしようとしたがやはりエラー、完全にお手上げ。しかし殆ど部品総入れ替えしてさえなおらないとは---んんん。あきらめるしかないのか原因はなんと追加した2枚のメモリの内一枚にエラーがあったためだ。(memtest86+にて3パスでたった1箇所のエラー検出)このメモリは新品だしメーカー品(UMAX)これまでこのメーカー品は1度もエラーになったことがなかった。しかもmemtest86+でも1回のパスでは発見出来ず、全く疑わなかった。のがとんでもない間違いだった。

以後何度か再現テストをしたが、全くエラー発生しない。わずかメモリに20億分の一の不良があっても、でもwindowsは確実にエラーを拾い、使えなくなるということらしい。