腐食の種類
現象による分類 I
全面にわたって平均に腐食されること、裸の鉄の海水中での腐食がその例。
表面の一部分に穴があいてくる形の腐食、ステンレス鋼の塩化物水溶液での孔食がその例。
パッキンなどの下で起こる局部的な腐食。
●温度差腐食
●濃度差腐食
●異種金属接触腐食(Galvanic corrosion)
●脱成分腐食(Dealloying)
●粒界腐食(Intergranular corrosion)
●エロージョン・コロージョン(Erosion corrosion)
●フレッティング・コロージョン(Fretting corrosion)
●高温硫化腐食(Sulfidation corrosion)
●バナジウムアタック
●ホットコロージョン
現象による分類
●マクロセル腐食
●硫酸露点腐食
●遅れ破壊
●水素浸食(Hydrogen damage)
●アルカリ腐食
●黒鉛化腐食
●ナイフラインアタック
●浸炭浸食(Carburization corrosion)
●糸状腐食(Filiform type corrosion)
●インレットアタック
●インピンジメントアタック
●高温腐食
酸化、硫化、浸炭などの反応による腐食が起こる。これらを総称している。
●高温溶融塩中の腐食(Molten salt corrosion)
●液体金属中の腐食(Liquid metals types of corrosion)
●無機薬品中の腐食
●有機物中の腐食
◎耐食材料について 解説 (60KB)