手描きのラベルも貼って・・・はい!完成しました!!!
・・・・ん?
そうです、例のミスにここで気付いたんです。
なぜここに来るまでに気付かなかったのか・・・

みなさん、判りましたか?(ふつう判るだろ・・・)

しばらく立ち直れない日々が続きました・・・
カッタウェイの部分をよくご覧ください。


そう、左右が反対なんです!

3号機製作記 〜裏板の加工〜

今回も2号機同様にアスタリスクフブレイスとします。
表甲板のエックスブレイスと同じ手順で加工し、裏面にアールを加工しておきます。

今回サイドバックの仕様についてずいぶん悩みました。
ジリコテかココボロローズか?
両方とも厚み加工までして、それでもなかなか決め切れず・・・
で、結局ココボロに決めました。
見た目の派手さはジリコテかとは思いますが
素朴でいいじゃない!ね。
で早速はぎ合わせです。
センターにサップがあってビジュアルもいい感じです。
・・・じつここまできてもまだ悩んでる私・・・
ちなみにドラムサンダー購入前で人力で厚みをだした最後の作品です(何の記念でもありません)。

前回よりシェイプも綺麗に仕上げる事ができました。

ともかくこれで先に進みます!

写真は大きく端折りましたが解説を・・・
Xブレイスの交点から左右にブレースを付け伸ばし、交点トップに裏板と同じココボロ材にて補強桟を施しました。
その後ブレイスのシェイピングです。
今回のマホガニーは木理交差が激しく、鑿で削るのがなかなか困難でした。
刃物をよく研ぎ直して・・・よし!うまく出来ました。
本当に手間をかけてゆっくりと仕上げていきます。
そして最後にシェラックを筆塗りして・・・

クランプ祭りです。
アールのディッシュがあれば良いのですが・・・購入資金が底をついていまして・・・
ともかくいつも通り丁寧に様子をうかがいながらクランプします。

今度はブレイスの加工です。
ホンジュラスマホガニーのブロック材から切り出しているところです。
大き目に切り出して、良い木目の場所をカンナで切り出して使用します。
実際に切り出していたのは今より半年ほど前で、沢山カットした状態で乾燥させていました。
カットされたブレイスの荒木を一本ずつテーブルに落とした時のトーンで使用する物を選別します。
選考基準は・・・なんとなくキラ〜ンとしたやつです。

なにをミスしたか?は今はさておき・・・
裏板のジョイント部分のライニングを接着、加工します。
ここではスプルース材の物を使用していますが2枚目ではマホガニー材を使用しました。
裏板の木目と直交するように加工した物を貼り付けます。
極力薄く仕上げるようにしていますのでカンナで写真のように削り、サンドペーパーで仕上げます。

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 このページを作成している今、この時点でとんでもないミスにより上記の裏板がボツになってしまいました(涙
現在2枚目の裏板の加工も終わりましたがしかし、ここでは1枚目の裏板の製作状況をあえてUPさせて頂きます(2枚目写真ないだけ)。
さて、私は一枚目の裏板のミスに気付かず最後の最後まで加工したのですが、一体なにをミスしたのでしょうか?
判るかなぁ?(きっとすぐわかります・・・)本当に間抜けですよ(爆

そしてこれが作りなおした裏板です・・・

一枚作ったあとなので手際の良いこと。

心なしか精度も上がっています。
ただ、一枚目の木目がセンターサップで気に入っていたのですが、
残念ながらサップ物がもうありません・・・
ともかく作りなおしました。