コラム

社員の化学日記 −第52話 「運命の再会?」−

先月に続き,コーナー初登場の新人です。すいません,気持ちだけは「初々しい」新人です(笑)。 実は,大学の同学年に某テレビ局のU働アナウンサー,これまた某テレビ局のU吹アナウンサーがいます。 はい,アラフォー新人です・・・。

私,典型的文系人間なのですが,ご縁があり三津和メンバーに加わらせていただきました。 そして,毎日奮闘しています(苦笑)。 宜しくお願い致します。

『化学』・・・学問の中で,最も理解しがたいものが化学でした。 思い起こせば小学生の頃,学研の【科学】と【学習】は,必ず【学習】を購入していたし, 中学生の頃,五科目の中で苦手意識のあったのも理科だったし,高校生の時,最低点を取ってしまったのは 「元素記号」に関するテストでした<冷や汗>。

いつしか,私の意識の中から排除していた『化学』。その『化学』にどっぷり浸かる日々になりました(笑)。 不思議なもので,毎日接していると愛着が湧くものですね。 生活の中で,意識していなかった『化学』を身近に感じるようになりました。 そこで,子供向け「元素図鑑」を購入してみたところ(子ども達も読むので。ちなみに,先日子ども部屋の上の子の机の上に, 学校からいただいた「元素記号の覚え方」なるプリントを発見!),生活の中でいかにその恩恵を受けている事か! 当たり前のことですが,私自身は意識していなかったというか,完全無視をしていたというか・・・。

最近,113番目の元素のことや化学工場の爆発事故のニュースがありましたね。 今までの私なら,サッと目を通すだけだったのに,知らぬ間にじっくり読んでいました。 また,先日映画「アイアンマン2」を子供達が観ていたのですが,家事でバタバタしていた私は,「新しい元素」というセリフにふと手が止まり, しっかり一緒に映画鑑賞の輪に溶け込んでしまいました(笑)。

死ぬまで縁がないと思っていた化学に,運命の再会をしてしまったアラフォー新人。 今は,四半世紀の時を超えて,『化学君』(親しみを込めて「君」付け)のことをもっと知るべく,じっくりお付き合いをしてみようかな〜と思う今日この頃です。

【河内マダム(ペンネーム)】

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