コラム

社員の化学日記 −第167話 「無題」−

今年ももう半分が過ぎようとしている。

年々、時間が進む速度が速くなっている。

最近、左耳が中耳炎になった。

中耳炎といえば、子供が風邪をひいたり、プールに入ったり、でなる病気と思っていた。 自分も子供のころ中耳炎になって、何日も耳鼻咽喉科に通った記憶があるが、まさかこの歳でなろうとは…。

風邪をひいてもいないし、プールに入った記憶もない。Webで調べたら、ショッキングなことが書かれていた。

大人も中耳炎にならいことはないらしいが、なるのは「高齢者」がほとんどらしい。

耳管という中耳と鼻腔内をつなぐ管の開閉機能も加齢とともに低下するため、「滲出性中耳炎」になりやすいらしい。。。。

病院での診察の結果は、まさに「滲出性中耳炎」だった…。

医者ははっきりは言わなかったが、家内からは「老化」と笑われてしまった

なってから2週間ほどが経過したが、左耳は依然として聞きづらく、右耳のみに頼った聴力である。

そうなって改めて気が付いたことがある。人間の耳はなぜ右と左についているのか…。 耳に届く音量をカバーすることは問題ないが、音源の方向性認識するのは片耳では限界があるようである。

右と左がいかに重要であるか、実感させられた今日この頃である。

【道修町博士(ペンネーム)】

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