コラム

社員の化学日記 −第154話 「水平埋伏智歯&智歯周囲炎時々カリエス」−

皆様こんにちは。

こちら地方では3度目の緊急事態宣言が出るかどうかの瀬戸際ですね(3.4.21現在)。

発出された際にはまた普段の生活に大きな影響が出るかと思いますが、いずれにしてもここを乗り切っていかなきゃ先が見えないことに変わりはないので、手洗いにうがいに基本的な感染予防の対策をするしかないですね。

さて今回は今年の始めのころのお話ですが、「水平埋伏智歯(すいへいまいふくちし)」という言葉はご存じでしょうか?

大人の歯は上下あわせて32本でそのうちの一番奥の第8歯は一般には親知らずと呼ばれていて、それが正常に生える方、斜めに生える方、横向きに生える方等・・・様々です。

そのうち親知らずが横向きに生えて、また歯茎に埋まった状態を水平埋伏智歯と言うそうです。

私もそのタイプであることは以前から知ってはいたのですが、当時に通っていた歯科医からは

「奥歯と埋まった親知らずの間に隙間が出きるので、いずれどちらかが虫歯になりますよ」

は言われておりました。 その時はまだ実感が無く、「ふ〜ん」程度のものでしたが、そのうち通っていた歯科があまり評判も良くなく、いつの間にか閉院したことで定期的なメンテナンスに通わなくなり、今年の始めに気付かない間に痛みが進行し、にっちもさっちもいかなくなったところで口腔外科を受診することに。

診察の結果、親知らずの周囲の歯肉が炎症する(智歯周囲炎)ですね。

また、レントゲンにCT撮影で、以前から言われていたとおり、奥歯に神経まで到達している見事な虫歯に成長し、いよいよ親知らずの抜歯とその手前奥歯の神経を抜く治療をすることに。

親知らずの抜歯を経験のある方はご存知とは思いますが、私にも見事な頬の腫れと1週間ほどのズキズキとした痛み。

やはり定期的な口腔内のメンテナンスは大事ですね。ではまた。

【からくり長屋の錬金術師(ペンネーム)】

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