釈迦ヶ岳
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山歩日時 2005/09/03(土) 天候 曇り
交通アクセス 車:五条→(山麓線)→高天→高天彦神社 

山域 金剛山地 登山口 奈良県御所市
ルート 高天彦神社(13:10)→(15:00)ダイトレ出合→(15:25)金剛山頂上(15:45)→(16:00)ダイトレ出合→(17:00)高天彦神社
総所要時間 3時間50分 歩行時間 3時間30分 休憩時間 20分
ルート概要 郵便道は奈良県側から金剛山へ手軽に登れるルートのひとつ。高天彦神社から高天の滝を経て、植林の中の整備された道をダイトレ出合まで登る。出合からは遊歩道となり山頂まですぐ。ルートは明瞭で迷うことはない。植林の中の道なので展望はほとんど望めない。


金剛山 1125m
大阪府と奈良県にまたがり大阪府では標高が一番高い山である。山頂近くまでロープウェイが通じていて手軽に登れる山で、年中沢山の人が訪れる。特に冬季は樹氷で有名。大阪で耐寒登山といえば金剛山で知らない人はいない。

高天の里
天孫降臨の伝説の地。高天彦神社のほか多数の史跡がある。


(1) 山麓線を高天の標識に従い左折する。

(2) ここは左折する。

(3) 高天彦神社の駐車場。

(4) 金剛山が望める。

(5) 高天彦神社。

(6) 神社の前の道を左へ進む。
お昼を回ってしまったけれど、久しぶりに金剛山まで出かけることにした。7月に八経ヶ岳で右膝を痛め、平地でもまともに歩けない状態が続いていたが、最近やっと痛まなくなった。ただ、まだ少し右膝に違和感があるので、今日は意識的にゆっくり歩くつもり。持ち物はお茶と雨具の他は念のため膝のサポータだけにしてリュックをできるだけ軽くする。車で五条田園の住宅地を抜け山麓線を快適に走る。高天(タカマと読む)の標識に従い左折し高天彦神社へ向かう。舗装された林道を数分走り高天彦神社の前の駐車場に着く。駐車場は満車で道路わきにも数台駐車している。私の車も道路脇に駐車、リュックを担いで、駐車場の奥から老杉の参道を通って、まず高天彦神社へお参りする。小さな境内だが立派な社と綺麗な休憩所がある。神社の前の道を向かって左へセメント舗装の道をほんの少し歩くと高天滝と休憩所が見えてくる。前回来たときには一部道の崩落したところがあったが復旧工事がされている。休憩所の手前の木橋を渡り山道に入る。ここから山頂までほぼ杉の植林の中を歩く。ルート中、いくつかの分岐や枝道があるが基本的にどれを行ってもどこかで合流するが、広い道を行けば間違いない。休憩所からしばらく行くと道が二つに分かれるが、今日は右の木の階段がついた道を行く。しばらく木の階段が登っていくと先ほど分かれた道が合流してくる。ここから石ころの多い区間を抜け大きく右にカーブするところで道が二又に分かれる。ここも右にとり途中道の崩れた箇所を2ヶ所通過して、最後に長い急階段を登るとダイトレに出合う。標識に従って左折しダイトレの平坦な道をほんの少し進むと金剛山の鳥居が見えてくる。鳥居のところを右折してコンクリート舗装された道を行くと葛城神社手前の広場に出る。ここを右に行くと葛木岳を巻いて金剛山転法輪寺に行ける。いつもは右折するが、今日は、直進して、葛木神社にお参りして金剛山転法輪寺へ向かう。寺でもお参りしたあと売店でソフトクリームを買って山頂展望台へ向かう。山頂のベンチでソフトクリームを食べながら休憩していると、後から来た若者が話しかけてきたので暫し談笑。帰りは転法輪寺の前を左に進み葛木岳を巻いて葛城神社の下へ出る。ここから来た道を戻る。下りは両ストックを使っていつもより慎重に足に負担をかけないようにゆっくり歩く。途中2人とすれ違うこれから登っていくようだが、今からだと帰りは真っ暗になる頂上でとまるのかも。高天滝のところで沢に降りて靴底とストックを洗う。駐車場に戻ると止まっているのは私の車ともう1台だけ。車に乗り込み家に戻りシャワーを浴びる。右膝は若干張っているような感じはするが痛みはない。心配したが翌日も痛みは出ないので一安心。

(7) 高天の滝手前にかかる木橋。

(8) 高天の滝。

(9) 木橋を渡りこんな道を歩く。

(10) ここはどちらへ行ってもよいが右へ行く。

(11) 真ん中の道を進む。

(12) 路面が少し荒れている。

(13) 材木の運搬用機械か?

(14) 道が崩れた箇所。

(15) 下山する人とすれ違う。

(16) 長い階段を登る。

(17) ダイトレとの分岐に立つ道標。ここは左折する。

(18) ダイトレを歩く。

(19) 一の鳥居。

(20) 鳥の餌場への分岐。真っ直ぐ行く。

(21) 葛木神社。

(22) 転法輪寺。

(23) 転法輪寺の境内。

(24) 豊臣家が作ったというひさご池。

(25) 金剛山頂。