練習室
☆今日の運勢☆ 〜なぜか右の三角を押すと止まります〜    ももいろ:大大吉  はいいろ:大吉  みどり:中吉      みずいろ:吉  むらさき:凶  あお:大凶
   2つのアラベスク より アラベスク 1番
作曲者:ドビュッシー(1862-1918)
 
2004・9
 
 これは8年前くらいによく練習した曲です。この間の夏に弾いたのを載せていますが、これこそ間違いだらけ。。。絶対いつか入れ替えます。もうちょっとまともに弾きたい・・・
 「2」も楽しい感じのいい曲なんですが、未だに「2」は弾けません。もうちょっと手が大きくなったら弾けるかな?と思っていましたが、あれから手は大きくなりませんでした。ということは、2は一生弾けないかも・・・。
 
 「アラベスク」も、タランテラ同様、様々な作曲家の作品があります。こちらも私が初めて弾いたのはブルグミュラーという作曲家のものだと思います。(ブルグミュラー恐るべし!)
 アラベスクという単語はアラビア風のという意味のようですが、特にこの曲にアラビアを感じません!どういうことかと思ってちょっと調べてみたところ、アラビア風の装飾様式だとかイスラム美術の装飾文様だとか幾何学模様の対称形がなんとかかんとか・・・と、そういうものを感じさせるような装飾的であったり技巧的であったり幻想的であったりする華麗な曲に(割と適当に)こういうタイトルがつけられているみたいです。
 例えばドビュッシーなんかはフランスの作曲家だから、異国情緒みたいなものを表現したかったのかな?と思います。行ったことのない国に思いをはせるようなエキゾチシズム・・・ なんだかとってもみっこいですね〜☆
 
 そうそう、この曲の冒頭の5小節はファイナルファンタジーの4か5くらいで、主人公がピアノマスター(か、その一歩手前)になると弾きます!弟がゲームをしていた時に、いきなり聞き覚えのあるこのフレーズが聞こえてきたので、なんか親しみを覚えて私もそのゲームをやってみました。これを弾くところまでは成長させましたー☆(ファイナルファンタジーというのはファミコンのゲームです。注:主人公がピアニストになるというゲームではないです。)
 
 ゲーム内でのこの曲は、流れるような3連符を全く感じさせない曲想で、なかなか新鮮でした。冒頭で「♪ ドミラ ドミファ ソレシ ソレシ」と3連符×4拍子になるはずのところが「♪ ドミ ラド ミラ ソレ シソ レシ」と2連符×3拍子(×2回)に聞こえて、全く違う曲に聞こえるんです。でも、旋律は間違いなくこの曲でした!
 
 音楽って、ちょっとした違いで変わるもんなんだなぁ〜ということをファイナルファンタジーが教えてくれました。そういうわけで、私はファイナルファンタジーをちょっと尊敬しています。(なかなかいい曲が入ってますよね☆) 拍子による曲想の違いに気付いてからは、流れるような3連符の4拍子を意識して弾くようにしています。でも、こんなに間違えて弾きなおしていたら、流れも何もありません。めちゃくちゃだ・・・。
 
 この曲にはまだ特にイメージを持っていません。ファイナルファンタジーで出てきたあの不思議な曲想が今も焼きついていて、耳から離れません!ふと気を緩めると3拍子に・・・!? どうにかしてほしいです・・・・゚゚・(>_<)・゚゚・
 
アラベスク1.mid
さんかくをクリックするときけます♪

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電子ピアノ(クラビノーバ)で弾いています。
フロッピーに録音したのを編集もできずにそのまま載せています。
間違いだらけですが、曲よりも文字がメインだと思って読んで下さい。
 
・・・って、それじゃ本末転倒ですね。。。