作曲者:シューマン(1810-1856)
2005・1
別れの曲と言えば・・・ショパンのエチュードが大変有名ですが、あの曲は始めはとってもいい感じなんですが、だんだん激しくなっていき、中間部の最後にある涙かれるほどに嘆きつくすような感じの8小節はどうしても弾けません。どう表現していいか分からないという意味ではなくて、本当に技術不足(と、手の大きさと指の頑丈さ不足)で弾けません〜〜〜(ノ_・。)
その8小節以外のところも、今となってはかなり危うくて聞けたものではありませんが・・・。
というわけで、ショパンと同時代の作曲家シューマンの別れの曲にしました!ショパンのほど有名ではないけど、とってもいい感じの曲なんですよ☆別れるなら、こういう感じに爽やかに別れたいです☆☆☆イメージとしては、森の動物たちとのお別れなのかな?と思って弾いています。
この曲は〔ロマン主義〕の作風を非常によく反映した作品だと思います。この時代には自由な形式で大変情緒的な曲が数多く誕生しています。例えばこの曲の作曲者:シューマンは歌曲の作曲で名を馳せた人だったから、彼のピアノ曲に特徴的なのはまるで歌を歌っているかのような美しいメロディーとその中に表現される詩的感情です。前時代に重視されていた形式(音楽においてはフーガとか、ソナタ形式など)から全く解放され、主観性を重んじるようになった自由主義の思想が音楽にもこのように影響を及ぼしています。
これは録音する前に二日かけて真剣に練習したものですが、やっぱり間違いがなくなりません。(もちろん昔よく弾いてた曲なので、昔にもっと練習しています。)もうそろそろまたピアノを弾けない環境に移りますので、弾き収めに・・・と思いましたが何度弾いてもどこか失敗します・゚゚・(>_<)・゚゚・
それでも電子ピアノで聞く限りでは、なんとか弾けているように聞こえるんですが、いざコンピュータ上で再生してみると、何かおかしいんです。何がおかしいのかと思ってよく聞いてみると、ペダルの効果が出たり出なかったりしています・・・(何度も踏み変えてはいますが、終始踏んでいます。)
電子ピアノで再生するとちゃんとなっているのに、パソコンだとどうしてこうなるんでしょうか!?踏むタイミングが悪いとペダルを踏んでいない扱いになるのかな?それともパソコンの気まぐれなのかな!?
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