作曲者:ショパン(1810-1849)
2004・9
連珠で知り合った方と「この曲で勝負だ!」と言われてしまって、春以来5ヶ月間ピアノに触れることすらなかったこの夏に、いきなりこの難曲に挑戦することになったんですが・・・
ちょっと私の手の大きさでは苦しかったみたいです。三週間という限られた期間の中でなんとかここまでがんばったのですが、これが精一杯です。これ以上速く弾こうとしたら、きっと手が壊れてしまいます・゚゚・(>_<)・゚゚・
もっと間違いを減らしたいーとか、速く弾けるようになりたいーなど、色々思うことはありますが、無理はしません! 参りました(*_ _)
この曲はよく耳にする曲なので全体的な曲の雰囲気くらいは以前から知っていましたが、私が好きな感じではなかったので、「聞こう!」と思って聞いたことは一度もありませんでした。でも、自分で弾いた後にはなぜか少し好きになっていました。
私のイメージではこの曲は台風の海です。これを練習するために急に実家に帰ろうと思い立ったのですが、ちょうどその日に大型台風のために新幹線が運行休止になり、帰るのを一日遅らされました。(練習する期間も一日減りました〜(ノ_・。))
というわけで、どうしてもこの曲に台風のイメージを重ねてしまいます。
台風が来て荒れ狂う海の景色(前半)
台風の目に入って少し穏やかになった海(中間部)
台風の目が過ぎて、またまた大荒れの海(後半)
台風が過ぎていつもの状態に戻った海(ラスト)
勝手にこのようなイメージで弾いています。
この曲を弾いた後、ショパンの曲に少し興味を持つようになりましたが・・・難しい曲ばかりで、どれもまともに弾けそうにありません。というわけで、やっぱりショパンはよく分からないです。自分で弾けるようにならないと良さが分からないのかもしれません。
最近、色々なサイトで他の方が弾いたこの曲をいくつか聞いてみて分かったことですが、私のこれは中間部の弾き方がちょっとおかしいみたいです。わざとこうしたわけじゃなくて、どう装飾音を付けたらいいのか分からなくて適当に(それっぽい雰囲気になるように)弾いたらこうなっていました。
全体的に「遅い!」って言われるし、中間部はちょっと変だし、間違いも多いわ、途中で力尽きるわ、いいとこなしですが、最後の30秒間に偶然現れたゆらぎ(?)がとってもみっこいと思っています。こういうのはやろう!と思ってもなかなか出ないから、これは、最後だけとってもみっこい☆
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