連珠


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 [1]   連珠ってなあに?
 まず、連珠の説明をしないといけませんでしたね!
 このホームページでは幾度となく「連珠」という言葉が出てきます。連珠館や連珠メモも一年も前から公開していました。なのに、肝心の連珠そのものについては一切触れていませんでした。それはなぜかと言うと・・・・ mikkoi が連珠のことをよく分かっていなかったから☆ ただそれだけです。今までは分かったことを断片的に公開していましたが、ようやく全体像がうっすらとですが見えてきましたので説明もがんばってみます☆
 
 連珠を説明するにあたって、まずは基本の「読み」から伝授したいと思います☆ 『れんじゅ』です!この読み方を知る前に普通に「れんじゅ」と読めた方々は、連珠の素質がありますよ!なぜかというと、連珠は読みの深い人が強くなるからです☆ もちろん、読めなかった人も大丈夫!!!連珠をやることで、あなたの潜在的な読みの能力(!?)が開花されること間違いなしーーーっ☆
 さてさて、初めて「連珠」という言葉を聞いた(見た)みなさんは今、数珠を使った占いのことだろうか・・・とか、真珠のような宝石のことだろうか・・・・など、想像力豊かに様々な『連珠』像を思い浮かべていることでしょう。でも、残念でしたーーー! 連珠というのは、五目ならべをもっと面白くしたゲームのことです。(「連珠」と聞いた瞬間にここまで分かったという方が、もしいらっしゃれば、ぜひ今すぐにでも連珠を始めて下さい!あなたの読みの鋭さを活かせるのが、まさにこの連珠です!)
 では、せっかくなのでどのくらい面白いか説明しますね☆
 
 ○×ゲームはご存知ですか? たてよこ3マスの計9枠に○と×を一つずつ交互に入れていき、縦横斜めのいずれか一列に○(もしくは×)が揃ったら勝敗が決まるあのゲームです。一度やりだすとなかなか止まらなくって、自分が負けるとすっごく悔しくて「私が勝つまでやって!」と相手に頼んでみたり・・・・・そんな覚えがあるのは、きっと私だけではないはず☆ 絶対負けない方法があると分かるまで、○×にはまっていました。分かるとその熱も急に冷めてしまいましたが。。。
 ビンゴゲームならきっとみんな知っていますよね。あらかじめ各自が5×5の25マスに数字を入れておき、次々と発表される数字を順々にマークしていく中、最初に縦横斜めのいずれか一列にマークが揃った人の勝ち!というゲームです。いつも惜しいところで他の人がビンゴになるので私は勝てた試しがありませんが、負けるのは私が悪いんじゃなくて、運が悪かっただけです!!!自分ではどうしようもないところで勝敗が決まるから、負けた時に悔しいばっかりのゲームです。
 今の私は、どんなゲームを紹介しても最後は連珠が最高!!!ってもっていきそうだから、このくらいにしておきますが、○×ゲームみたいに絶対負けない方法があったり、ビンゴゲームみたいに運だけが全てじゃないところが連珠というゲームのいいところだって言いたいんです。
 
 五目ならべをもっと面白くしたゲームだと先ほど紹介しましたが、それがどういうことかというと、五目ならべはゲームそのものは○×やビンゴより複雑で面白いものなんですが、実は肝心なところで○×やビンゴと同類だったんです。なんと、五目ならべには絶対勝てる方法があったのです!!!
 これは長年の研究から分かってきたことなのだそうですが、五目ならべでは、間違いさえしなければ先手が絶対勝ててしまうそうです。ということは勝敗はミスのあるなしに左右されます。運悪く神様並みに強い相手が先手を持ってしまうと、どんなにがんばっても勝てません。たまたま運良くミスしてもらえたら勝てることもありますが、これまた運悪く自分もミスしたらまたまた勝てなくなってしまいします。こんな感じにミスにミスを重ねて、最後に運の良かった方が勝ってしまうのが五目ならべです。
 先手が絶対勝てることに誰も気がついていなければ、五目ならべはそのままでとっても面白いゲームだったと思いますが、分かってしまうと興は冷めてしまうものです。そこで、先手が絶対には勝てないよう、五目ならべに様々なルールを追加したのが連珠です。だから、連珠はほぼ五目ならべなんです☆ でも、ただの五目ならべとは違って、飽きのこない五目ならべなんです☆
 五目ならべの8倍くらい面白いですよ!(mikkoi の感覚による独自の調査より)
 
[追記] 私は、連珠の本当の面白さは考えないと勝てないところにあると思っています。考えないと勝てないから、勝ったことが自分が何か考えた証しのような気がして、ただ勝ってうれしい以上のうれしさがあります。普段はいつも、大したことを考えていない(どころか、何も考えていない)と思われてそうだから、こういうところでがんばりたくなっちゃいます。
 
 ☆   ∩  ∩   ☆
 ☆  (^ o ^ ) ☆
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みんなもやってみよう〜

 [2]   連珠の遊び方
 基本は五目ならべと同じで、黒と白が交互に1つずつ珠(碁石みたいなの)を打っていき、5つ並べる(→●●●●●こんな感じ)ことを目標にして戦うゲームです。連珠盤は15道のもの(縦と横に15本の線が引いてあるもの)を使うことが定められていて、また、一手目の黒は必ず盤の中央に置かないといけません。ちなみに珠を置くのは縦と横の線が交わっているところです。
 
 五目ならべと大きく違うところは、白の勝ち方がたくさんあるところです。黒は5つ並べることのみで勝ちが決まりますが、白は5つ、もしくは5つ以上並べても勝ちですし、黒を禁手の場所に置かせて勝つこともできます。(こうすることで先手の必勝を緩和させています。)様々な勝ち方があるので、ただ5つ並べるだけのゲームではありません。
 
 競技としての本格的な連珠には、更に様々な決まりごとがあるようです。先手;黒の必勝を緩和するだけに留まらず、黒と白を互角にするための様々な工夫がなされているみたいです。私は、まだ正確には分かっていないので、興味を持たれた方はぜひリンク先の日本連珠社のページへ行ってみて下さい。

 [3]   連珠のルール
 
 詳しく説明しようとしたら日が暮れてしまうので、簡単に説明します。
連珠をする上で、これだけは知っておきたい!!!というルールを厳選しました。
(厳選したから1つだけなんですよーーー 間違っても手抜きじゃないです!!!)
 
【黒の禁手】 黒には置いた瞬間に負けになるところがあります。(の位置)
        白に禁手はありません。白ならどこでも置けます。
 
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 左から、33(3が同時に2つできる)、44(4が同時に2つできる)、長連(6以上並ぶ)といいます。白は、黒がこのような位置に置かざるを得ないような状況にもっていくことで、勝つこともできます。ただし、「にせ3」(3のようで3でない)や「にせ4」(4のようで4でない)などがあるので、注意が必要です。



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ここでどういうことを取り上げたらいいのか、アドバイスよろしくお願いします。
なんとか、連珠の説明も終わったので、これからはみっこく路線でいこうかな!?