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白馬岳 | 大雪渓 | 白馬槍ヶ岳 |
百名山 白馬岳@ (2932m) ’12.7.21(土)〜7.24(火) by K・M 戻る
・白馬岳(2932m)は白馬大雪渓(日本三大雪渓のひとつ)とお花畑で有名です。
・大雪渓周辺は落石が多く上部注意が必要です(音も無く落石発生することがあり、ガスなどで視界が悪い場合は特に注意が必要です)
また、歩行指定コースを外れない事(クレパスや雪の下に空洞がある為です) 雪渓の気温は10℃と寒いです。 アイゼン、帽子、手袋、ストックが必要です。
(21日)岩出5:45 → 和歌山北IC6:00 → 6:21岸和田SA6:31 → 門真JCT7:00 〜 久御山JCT 〜 瀬田東JCT7:31 → 8:04多賀SA8:19 →
米原JCT8:28 → 小牧JCT9:11 → 9:46恵那峡SA10:03 → 10:50駒ヶ岳SA(食事)11:45 → 岡谷JCT12:14 → 豊科IC12:34 〜 一般道 〜
白馬駅前13:55 → 13:59コンビニ14:14 → 猿倉駐車場14:30
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(22日)猿倉荘(1240m)5:10 → 5:40林道終点5:45 → 6:10白馬尻(1500m)6:15 → 6:30大雪渓入口6:40 → 8:40葱平(2430m)8:55 →
9:40避難小屋(2635m)9:45 → 10:50村営頂上宿舎(2730m)11:05 → 11:30白馬山荘(泊/2832m/23日)4:05 → 4:20白馬岳(2932m)5:00 →
5:10白馬山荘(2832m)6:40 → 6:55分岐(2740m)7:00 → 7:55杓子岳分岐8:00 → 8:20杓子岳(2812m)8:30 → 8:40分岐(鞍部)8:45 →
9:45白馬槍ヶ岳(2903m)9:55 → 白馬槍温泉分岐10:15 → 10:50大出原10:55 → 12:20白馬槍温泉(泊/2100m/24日)6:15 → 8:00小日向のコル8:10 →
猿倉林道分岐9:15 → 猿倉荘(1240m)9:25
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駐車場10:10 〜 県322・R148 〜 豊科IC11:55 → 岡谷JCT12:14 → 12:40駒ケ岳SA(食事)13:42 → 14:32恵那峡SA14:47 → 小牧JCT15:26 →
一宮JCT15:39 → 15:53養老SA16:08 → 米原JCT16:26 → 17:04草津PA17:09 → 瀬田東JCT17:11 〜 久御山JCT 〜 門真JCT17:40 →
松原JCT17:50 → 和歌山IC18:40 → JR和歌山駅18:46
・1日目 | 7月21日(土) | 往路移動時間のみ約6時間53分 | (トータル約 8時間45分) | 昼食はSAで、夕食は猿倉にて | ||||
・2日目 | 7月22日(日) | 歩行時間のみ約5時間25分 | (トータル約 6時間20分) | 朝食・昼食は前日にコンビニで購入 | ||||
・3日目 | 7月23日(月) | 歩行時間のみ約5時間35分 | (トータル約 8時間15分) | 小屋食 | ||||
・4日目 | 7月24日(火) | 歩行時間のみ約3時間00分 | (トータル約 3時間10分) | 朝食は小屋食 | ||||
復路移動時間のみ約6時間30分 | (トータル約 8時間07分) | 昼食はSAにて |
・高速代 | 13700円 (往路 休日割引 5300円 / 復路 平日 8400円) | |||
・ガソリン代 | 往復 11500円(約1030キロ) / 片道 515km | |||
・駐車場代 | 猿倉(無料) | |||
・初日夕食代 | 1500円 (500円 X 3名) | |||
・復路昼食代 | 3600円 (1200円 X 3名) 駒ヶ根SAにて | |||
・写真代 | 900円 (300円 X 3名) | |||
・支出合計 | 85200円 ( ÷ 3名 = 28400円/人) |
白馬村天気予報 / 白馬観光局 |
☆1日目(7月21日(土))マイカーでの移動のみ☆
・和歌山から京滋バイパスを経由して名神〜中央道を走り、豊科ICで降りて県道310号〜北アルプスパノラマロードを走りました。
信号機の無い気持ちの良いバイパス道がしばらく続きます。
・国道148号に出ると木崎湖、青木湖を左に見て進み、白馬駅前交差点を左折。 八方交差点横のコンビニで食料を調達して県道322号を猿倉へ
向かいました(駐車場で車中泊です)
☆☆2日目(7月22日(日))☆☆
・5時、登山口で登山届けを提出。 受付担当者より、大雪渓・白馬槍温泉近くのクサリ場通行の注意説明を受けました。
・5時10分、猿倉荘横の登山道より林道を終点まで歩きました(林道に出ると前方上部に白馬岳が見えてきます)
・白馬尻では”ようこそ大雪渓へ”と書かれた大岩が迎えてくれます。 ここから先は14時以降の入山禁止です。
大雪渓入口に到着してアイゼンを装着し(赤い)紅ガラに沿って登ります(クレパスや雪の下の空洞があるのでコースを外さないように注意です)
・雪渓上を多勢の人が一列に続きます。 次第に傾斜がきつくなると杓子岳側からの落石に注意が必要です。 大きな落石も発生していて緊張します。
・葱平からはザレた岩場の急登で立ち休憩を繰り返して進みます。 周辺にはきれいな高山植物のお花畑が広がっています。
・避難小屋前へ出ると更に苦しい岩石の登山道です。 お花畑が続き感激しながら登るとやっと頂上宿舎前に出て、杓子岳、白馬槍ヶ岳、白馬岳を
眺める事ができました。 稜線上に出ると剣岳や朝日岳などの山々眺めながら赤い建物の白馬山荘到着です。
・山荘でチェックインを行った後、ガスが出ていましたが約15分で登れる白馬岳へ向かいました。 20分ほど待ちましたが視界良くならず....(^_^;)
食事の後、翌日の天気予報を確認して早目に床につきました。
☆☆☆3日目(7月23日(月))☆☆☆
・早朝、白馬岳へ日の出を見に登りました。 頂上は多勢の人が居ました。 気温8℃、長シャツ+ヤッケを着用しても少し寒いです。
4時46分日の出ですが、雲に隠れて見えませんでした。 しばらく待っているとガスが切れて、雲海の上に剣岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、穂高、
遠く八ヶ岳横に富士山が見え感激です(^_^)v
・頂上宿舎へ戻り、休憩後、杓子岳へ縦走しました。 気持ち良い稜線歩きです。 両側にはお花畑が続き、アップダウンをしながら進むと剣岳が
視界に入って来ます。
・最初の分岐が杓子岳の鞍部です。 右の道は斜面を巻いての鑓ヶ岳へのトラバース道です。 ここは直進して杓子岳へ向かいました。
ザレ場の急登で足元に注意して進みます。 杓子岳頂上からは白馬岳の展望が素晴らしいです。
・杓子岳からもザレ道の下りで注意が必要です。 巻き道との合流点が鑓ヶ岳の鞍部で、アップダウンを繰り返して白馬鑓ヶ岳到着です。
気温15℃ 山頂はかなり広く、白馬岳、杓子岳、特徴ある非対称山稜の姿を眺め展望を楽しみました。
・稜線を一気に下ると白馬鑓温泉の分岐で、ここは左の大出原へ下ります。 残雪があり注意が必要です。 お花畑が広がる大地が大出原で、
ここからクサリ場やハシゴ、雪渓も数箇所あり転落遭難事故も多い場所だそうです。 アイゼンを付けて慎重に....白馬鑓温泉で宿泊です。
☆☆☆☆4日目(7月24日(火))下山+マイカーでの移動☆☆☆☆
・小屋での朝食後、温泉の湯が流れる小さな川を渡って下山していきます。 直ぐに雪渓でアイゼンを装着。 その後も何箇所か雪渓が残っている登山道
を進むと、やがて道幅は狭くなりました。 右側が切れ落ちている場所では注意しながら慎重に下りました。
・山の中腹を延々と歩き、樹林帯に入ったところが小日向のコルでした。 ここから樹林帯を更に下り、猿倉林道に出合うと猿倉荘に到着です。
高速道路は渋滞も無く順調に和歌山へ戻りました。
白馬山荘 | 1泊2食 9000円(早朝発の為、朝食を弁当に変更) / 収容 800名(日本で最も大きな山荘) 部屋の中もゆったりとしていてキレイです(一部屋 畳1枚に1名就寝、20名定員ですがピーク時は10名増加となるようです) 当日はかなりの宿泊客でしたが、混雑度はまったく感じませんでした。 豪華な個室もあるようです。 夕食は17時〜1回目(1回80名位で約30分)の入れ替え制(4〜5回ぐらい設定されていました) 御飯と味噌汁がお替り自由です。 別棟に展望レストランがあり、申し込みをした時は予約が多く利用出来ませんでした(料金同じ?前日予約可?) ビール(350ml)600円、(500ml)800円、缶チューハイ 480円 トイレは何箇所かあり、混雑はありませんでした。 天候が良ければ小屋前のベンチで素晴らしい夕陽や山々の展望が観れます。 |
白馬槍温泉小屋 | 1泊2食 9000円 / ビール(350ml)600円、(500ml)800円、缶チューハイ500円、ジュース400円、うどん600円、カップ麺300円、ピラフ800円 木造組み立て式の小屋で7月中旬〜9月下旬の間営業です。 その後、解体されます。 展望の良い部屋に泊まれればラッキー? 小屋の定員は150名ですが、かなり混雑していました。 トイレや入浴は空いていることを確認して利用しました。 乾燥室はありません。 日本で1番湧き出し量が多い温泉として人気あり(お湯は岩の間から流れ、湯船より山に沈む夕陽を眺めて温泉気分に浸りました) 混浴露天風呂は(19時30分〜20時30分は女性専用) 1日中入浴出来ます(展望の無い?女性専用風呂もあります) |
白馬岳 からの眺望 パノラマ百名山 |
朝日岳8キロ、妙高山35キロ、燧ヶ岳138キロ、男体山154キロ、本白根山71キロ、浅間山71キロ、雲取山146キロ、赤岳103キロ、 富士山178キロ、車山83キロ、光岳161キロ、木曽駒ケ岳108キロ、常念岳48キロ、奥穂高岳53キロ、槍ヶ岳47キロ、乗鞍岳75キロ、 水晶岳40キロ、立山24キロ、剱岳20キロ、白山111キロ、雨飾山24キロ、火打山33キロロ |
備考 : 猿倉駐車場はテントを張れず、車中泊しました。 猿倉荘前無料駐車場は20台程度。 第二駐車場は80台程度。 ほぼ満車でした。
仮眠の為にテントを張る場所はありません(テント禁止?)
(満車の場合、白馬駅よりバス利用となりますので、到着時刻注意です。 バス5〜6便/日、タクシーは白馬駅より約3700円です)